私達が目の前の何かを認識するときには
これまでに身につけてきた
知識や経験をもとに判断することで、その現実を解釈することになります。
例えば、新しい出会いが欲しい、チャレンジをしたいと思えるようなときに
これまでの過去の経験からネガティブな記憶があることで
最初の一歩を踏み出すときにマインドブロックにかかる要因になるのも、その1つの例です。
本書をお読みになっているあなたは
理想の未来を手にしたいと願っています。
ここまで読み進めてきて下さったあなたであれば
お察しのとおりで過去が全ての記憶の認識となるのではなく
そこでありたい未来となる可能性も含めて
自分の可能性を判断していく必要があります。
過去の記憶には強力な臨場感があるので
理想とする未来にフォーカスしているマインドセットがなければ
過去に意識を持っていかれることになります。
自分の中にどんな思い込みがあったとしても
それはあくまでもこれまでの経験がベースにして生みだしているものであって
ここからのマインドセットによって変わってくることだけは、是非、忘れないでください。
脳が持っている過去の記憶ほど、曖昧なものはありません。
例えば、昨日という1日を思い起こしてみるだけでも
その日の夕食で何を食べたのか
着ていた服の色は何色だったのか
いつ誰とどんな話をしたのか、といった具体的なことであったとしても
翌日になるとほとんどが曖昧な記憶になっていますよね。
過去の記憶も、人生において重要なことでなければ
自然と脳の記憶から流されてしまうことを意味しています。
このように脳の勝手な解釈によって
記憶の重要性からありかたも決められているものです。
だからこそ未来にとって大切なものだけを記憶に残していく、と決めることから
そこに向けての行動を積み重ねていくことで
着実にステップアップしていくことが出来る
マインドセットに切り替えてしまうことです!
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