自分のことを客観視することは
どこまでいっても難しいものがあります。
入社試験などでもお馴染みの性格診断では
自己分析の項目もあったかもしれませんが
そうした評価があるからといって
その結果が人の個性をはかることは繋がらないと思っています。
自分では魅力だと感じられないようなことでも
他の人からみると、それが意外な魅力に見られていることもあります。
自分の思い込みの中で、短所だと思っていたことが
必ずしも悪い一面になっているわけではなく、その受け止め方は十人十色です。
自分がこんな人間だと思い込んでいることでも
それだけでは見えてこないものがある、と受け止めてみることが大切です。
そこで思い込みのブロックを外してみる1つの手としては
周囲の人に私のこんな性格はどう思う?と聞いてみるのも1つの手です。
自分の思い込みの中にある欠点も見方を変えてみることで
素晴らしい魅力であったことに気が付くこともあるかもしれません。
あなたの本来持つ個性でも、自分に固定概念があることで
その可能性を消してしまっているのだとしたら、とてももったいないことですよね。
これはあなたに限った話ではなく、あなたの周りの人に対してもいえるものがあります。
そうした意味で、まずはあなたのほうから
普段、周囲にいる人の良いところを見つけ出してあげる、という
習慣を積み重ねてみては如何でしょうか。
相手にとっても自分の良さは、自分の目線だけでは気が付かないところもあるでしょうし
それを伝えてあげられることで
相手の成長にも繋がっていくことにもなります。
理想としては、お互いに良さを見つけ合うという関係になれることで
成長しあえる環境を生み出すことが出来れば、ハッピーな関係を楽しめますよね!
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