相手のことを多く知ることが、人間関係を良くしていくこととは限りません。
相手のことをじっくりと調べていかないと気がすまない、という方は
ここでちょっと視点を変えていく必要があります。
実際に相手のことを深く知れば知るほど
相手のことも分からなくなり
その良いところも悪いところも出てきてしまうものです。
逆に相手のことをそこまで知らなくても
自分が知る範囲で相手のことを尊重していることのほうが
その関係性は深まっていくものです。
どこまでいっても完璧な人はいないし、これからの自分を含めて
相手も変わり続ける存在という前提として見ることで
相手にも未知の部分があるからこそ
そこに楽しみも見いだすことが出来るようになってきます。
大切なのは相手の全てを知ろうとすることではなく
その関係をどのようにありたいのか、を描き続けていくことであって
そのありかたも変わり続けていくことが
人としての成長にも繋がっていくところがあります。
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