自分とパートナーには相性があるというのは
そうだと感じられるところがある一方で
そもそも相性というものは存在しないという見方も大切だと感じるところもあります。
その背景には、心は存在するものだという思い込みにあります。
自分も相手も、その関係性があって、そのありかたとして心も生まれてくるものです。
だからこそ、心という絶対的なあり方を前提にして
相性が合うとか合わないを判断するのは
これからの未来を生きるうえでは、役に立たないものです。
百人十色と言われるように、同じものを見ていたとしても
どう感じるのかが人によって違うように
人の心のありかたを正しくみる方法など、そもそもありません。
正しい答えがあって、それに近づくために見るのではなく
自分とパートナーで、お互いにとって大切な答えを探すもの、と見るほうが
関係性のありかたというところでも正しいものがあると思っています。
自分が今まで生きてきた価値観が全てだと思うのではなく
相手の生きてきた価値観の中にも
自分がこれから一緒に見たい世界があると感じられることが
お互いの距離感を掴んでいくときに大切なところになってきます。
その上で一緒の未来にあるのであろう風景を見てあげるという感覚が
お互いにとっての幸福感を高めていくことになるでしょう!
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