好きな人との関係性が上手くいっていないときは
その原因を愛の欠落と受け止めてしまう人が多いと感じています。
例えば、自分が相手のためにこれだけ思ってあげているのに、相手は分かってくれない。
あなたの心の中で、愛が満たされていないと思えることがあれば
その本質的な理由は愛がないのではなく
心の中で自分が必要以上に何かを欲しがる欠乏感が原因ではないか、と見る必要もありそうです。
無償の愛とも言われるように、人を好きになるときには、基本的にははっきりとした理由はないはずです。
そこに無理をして理由や根拠を求めてしまうことで、損得勘定というエゴが生まれていないでしょうか。
愛が満たされないという欠乏感は、見返りを求める気持ちから来ていることが多かったりします。
「隣人を愛するように、あなた自身を愛しなさい」というイエスの言葉があります。
自分が満たされていると感じられることから
相手のことも同じように満たしてあげられるところがあります。
自分が与えられる存在であるよりも、与える存在であることによって
人間関係でも充実感を持てるものではないでしょうか。
自分の中でも、相手の気持ちを大切に生きるという覚悟が見えてきたときに
大切な人との関係性のあり方も見え始めてくるものです!
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