｢國松（くにまつ）｣の汁なし担担麺（苦手だったはずが・・・アイランド食品のチルド麺）-広島グルメんクエスト

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｢國松（くにまつ）｣の汁なし担担麺（苦手だったはずが・・・アイランド食品のチルド麺）

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もともと中区八丁堀にある汁なし担担麺で有名な｢國松（くにまつ）｣。最近、アルパーク内に｢くにまつExpress｣なる2号店をオープンしたことをご存知の方も多いかもしれません。

以前もご紹介しましたが、私は汁なし担担麺があまり得意ではないのです。食べると味覚が破壊されるのではないかと思うほど口の中がビリビリとしびれて、せっかくの味がわかりにくくなるのがどうしても理解できなかったのです。

過去の記事
・｢キング軒｣の｢汁なし担担麺｣（舟入｢きさく｣同様、山椒のしびれる辛さ）
・「麻辣（マーラー）商人」の「汁なし担担麺」（つけ麺「六厘舎」と同じ「浅草開化楼」製の麺）

そんな私でしたが、興味半分、マゾっ気半分で｢アイランド食品｣が商品化した｢国松｣の汁なし担担麺を購入しました。定価は399円のようですが、スーパーでは広島価格！？の298円で販売されていました。

フムフム、文面はなかなか立派ですが。

花椒とラー油のきいたタレと麺が2食分ずつ入っています。

具は入っていませんのでキュウリにオクラ、ゆでた豚肉を適当にトッピング。自分で作ったので雑多な感じですが、ドンマイ。

麺は熱いままでマゼマゼ・・・マドモアゼルっと。

おお・・・きたきた、このビリビリ感。あれれ・・・？意外とイケる。

私にちょうど良い辛さやビリビリ感だったので、市内にある｢汁なし担担麺｣のお店が好きな方には辛さが足りないのではないかと思います。

これまでは全くなかったのですが、今回は1回食べた後にまた食べたくなったというか・・・、何なのでしょうかこの感覚。く・せ・に・な・る・・・ってこと？

これはまだ｢汁なし担担麺｣を食べたことのない方のトレーニングとしておすすめですね。というのも心の準備なしに｢きさく｣や｢国松｣などの有名店に行くと辛さとしびれに驚いてしまうからです。

私ももう少しこのチルド麺｢国松｣で筋トレして有名店に再挑戦してみようと思います。

ちなみに｢アイランド食品｣は香川県にあるという会社で、ご当地の有名なお店の麺類をたくさん商品化されていて、広島県では呉市名物、呉冷麺の｢珍来軒｣も販売されています。パラサイトというか、ニッチを目指すこの感覚、何ともおもしろい会社ですね。

過去の記事
・呉名物「呉冷麺」といえば「珍来軒（ちんらいけん）」（人気を二分する「呉龍（ごりゅう）」と比較）

アイランド食品HP：http://www.island-foods.co.jp/

なんと、｢國松｣はお店で出されている汁なし担担麺そのままを楽天で販売しているようです。本物の味を日本全国で楽しむことができるなんて、良い時代ですね。辛さMAXの｢クニマックス｣もありますのでわれぞという猛者はお試しを。
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