食べ歩きと日帰り温泉　ふくしま日記

こんにちは。さくらです。


いわき市渡辺町には国の天然記念物に指定されている

『中釜戸のシダレモミジ』があります。

これはイロハカエデが突然変異したもので、樹幹が白くねじれ曲がり、

ところどころにコブがあり、枝は大きく枝垂れ、

まるで傘を広げたような独特の形は、植物学的にも珍しいそうです。

例年だと、11月下旬頃から12月上旬に真っ赤に紅葉するそうなので

さっそく紅葉狩り、行ってきました！



シダレモミジへは田んぼ道を入っていきます。

車で行く場合は『中釜戸のシダレモミジ』ではなく

『駐車場』を目指して行きましょう。

ついつい、シダレモミジを目指して行きたくなりますが、

そばには車は止められませんので注意してください。

（私も車で入って行ってしまいました(;^ω^)）

専用の無料駐車場がありますのでそちらを利用してください。



駐車場からシダレモミジへの道では意外（？）と人とすれ違い

田んぼの中の紅葉スポットですが結構人が来るんですね！

さて、駐車場から5分ほど歩くとシダレモミジに到着です。



この日は、日曜だった為か屋台の大判焼やさんが出ていました。

『屋台が出るって事は、有名な紅葉スポットなんだ！』と、期待に胸を膨らませた

視線の先には・・・・・・




『ん・・？　　　色が・・微妙？』


実は、来るのが遅すぎた様で、モミジは赤から茶色に変化していました。

言い方を変えると、モミジは枯れて始めていました(;^ω^)




落葉したおかげで、このシダレモミジの特徴である

ねじれ曲がった白い幹がよく観察でしました。

と、いう事にしておきましょう。


畑で作業をしていた地元のおじさんに『来るのが二週間遅いよ〜』と言われてしまいました。

実は１１月の半ばに一度、シダレモミジを見に来ていて、

その時はまだ青く、紅葉はまだまだ先だな〜と、思ったのですが

その後、一気に気温が下がり紅葉したようです。


駐車場に向かう帰り道、何組かの観光客とすれ違い

『みんな、例年の紅葉情報を当てにしてしまったのね・・・』と、

思わずにはいられませんでした。



お楽しみは来年にとっておきましょう。