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2017年02月14日
花粉症やアレルギー疾患の原因 まとめ
花粉症やアレルギー疾患の原因となる2種類のヘルパーT細胞(免疫細胞の司令官)
Th1細胞→キラーT細胞の分化を促進
Th2 細胞→B細胞の抗体生産を助長
花粉症やアレルギー疾患の発生メカニズムとしてはおもに食生活や他の要因によりTh2 細胞の働きが活性化し、IgE抗体が過剰に生成されることにより始まるようです。
花粉症やアレルギー疾患の発生メカニズム
高タンパク質の食生活でTh2細胞が活性化
↓
ヒスタミンの過剰分泌
↓
IgE抗体の生産過多
↓
発症
ヒスタミンとは
白血球のうち好塩基球や肥満細胞(マスト細胞)、その他、皮膚や各種臓器、粘膜や脳にも存在している物質
ヒスタミン放出と外敵排出のメカニズム
体内に病原体などの異物が侵入
↓
細胞がヒスタミンを放出
↓
末梢神経や粘膜、血管内壁などの表面にあるヒスタミン受容体に結合
↓
くしゃみや鼻汁、皮膚の腫れが起こり、外敵を追い出したり闘ったりと各種免疫症状が発症
こういった形で分泌されるヒスタミンですが適量なら身体に良い作用をもたらすものの大抵は過剰分泌により各種アレルギーを発症してしまいます。
緑茶には、このアレルギーを引き起こす成分『ヒスタミン』を出ないようにする効果があるとされます。
効果としてはアレルギー治療に使われる「トラニスト」と同じくらい強力とか…
緑茶の飲みすぎもカフェインの過剰摂取となり健康によくありませんが適量ならヒスタミンの分泌を抑えることでアレルギー発症の予防になると考えられます。
価格:1,000円 |