2019年06月10日
80年代アイドル、矢野有美『ガラスの国境』+『MAKIN' IT(+5)』が初CD化、2CDで6/5発売に。
「ガラスの国境」+「MAKIN' IT(+5)」矢野有美
80年代に活動した日本の女性アイドル歌手、矢野有美さんの唯一のアルバム
『ガラスの国境(ボーダー)』と12インチシングルで発売された洋楽カバー
集『MAKIN' IT(+5)』が復刻され初CD化。2枚組CDとして2019年6月5日
(水)に発売されました。
『MAKIN' IT(+5)』にはボーナストラックにシングルで発売された4曲
(2枚のシングルのA、B面)と、リアレンジ曲1曲が収録されています。
「ガラスの国境」+「MAKIN' IT( 5)」 [EGDS-88/89]
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矢野有美の『ガラスの国境』+『MAKIN' IT(+5)』
アルファレコード初の本格的アイドル、矢野有美の唯一のアルバムにして
極上のデジタル・ポップ作品『ガラスの国境(ボーダー)』、洋楽カバー
作品『MAKIN’ IT』に、シングル4曲とリアレンジ1曲を加え、ついに
コンプリート・コレクションとして初CD化!!
矢野有美は、資生堂「シャワーコロン」のキャンペーン・アイドル
「シャワー」の一員としてデビュー、1984年公開の映画「パンツの穴」
では菊地桃子に次ぐ準主役として知名度を上げた。
満を持して’85年アルファレコードからデビュー、3枚のシングルを発表後、
同年9月発売の『ガラスの国境』は、昨今音楽誌のシティ・ポップ特集や
歌謡ディスク・ガイド本でも度々取り上げられ、その希少性からテクノ歌謡
最後の砦と言われていた作品。
ムーンライダーズの岡田徹プロデュース、白井良明、鈴木博文も作詞、作曲、
ミュージシャンとして参加しており、PSY・Sの松浦雅也も楽曲提供、編曲で
参加。パール兄弟として本格的に活動開始したばかりの佐伯健三
(現・サエキけんぞう)も作詞で2曲参加しており、コーラスには野宮真貴の
名前も。職人達が創り上げた精緻な楽曲に、矢野の無機質なボーカルが
溶け合う上質なテクノ・ポップ作品となっている。
同年12月発売の『MAKIN’ IT』は、『ガラスの国境』とはまた違った
ディスコ歌謡路線の洋楽カバー・ミニアルバム。中でもアンジー・ゴールド
の日本語カバーである『EAT YOU UP』(邦題『素敵なハイエナジー・
ボーイ』)は、昨今リバイバルブームとなっている、ご存じ荻野目洋子の
『ダンシング・ヒーロー』の原曲。奇しくもほぼ同時期にリリースされた
楽曲を聴き比べてみてはいかがだろうか?
さらに、ボーナス・トラックとして、メジャー・フォース結成前の藤原ヒロシ
&屋敷豪太が手がけた、非売品プロモーション盤にのみ収録されていた
『CUPID GIRL』のアレンジ・バージョンも収録でDJ使いにも対応。
デビュー・シングル、セカンド・シングル計4曲も加えて
『矢野有美コンプリート・コレクション』としてついに完成!!
<DISC.1『ガラスの国境』曲目>
1. 夏への手紙
2. MARINE BLUE
3. 恋のクスリはバンシャガラン
4. STAY NEXT TO ME
5. マーマレード飛行
6. 幻の輪舞
7. 真珠海岸
8. ガラスの国境
9. FADE OUT
10. ちぎれ雲にウィング
<DISC.2『MAKIN’ IT(+5)』曲目>
1. MAKIN' IT
2. EAT YOU UP
3. CUPID GIRL
4. FOLLOW ME
5. CUPID GIRL(ROLLER COASTER VERSION)*
6. 経験・美少女 *
7. 新しい淋しさ *
8. キュートにeyeして! *
9. ハートのアドレス *
*ボーナス・トラック
Yumi Yano (矢野有美) - Garasu no Border (ガラスの国境) (1985) [Full Album]
https://youtu.be/7ZoPTUsK4WI?si=goSW9TGc9-DSWLmm
Yumi Yano - Makin' It (1985) [Full EP]
https://youtu.be/aETsz4AKlNo?si=HCWQAs-uAy2kmHd8
矢野有美さん、ほぼ私と同年代のアイドルで、当時のアイドル雑誌
「Momoco」でよく見かけたような。菊池桃子さんの主演映画
『パツの穴』にも出演されていたのも覚えているが、歌っているのは
見たことも聴いたこともなく、今回YouTubeで聴いてみたが、
デビュー当時は、曲のタイトルやレコードジャケットもそうなのですが
完全に中森明菜路線であるのがよく分かる。
矢野有美 経験・美少女
https://youtu.be/XEwhuWX_xUk?si=gtu29XhV0mV-j27o
キュートにeyeして! 矢野有美
https://youtu.be/y_L1fWcCZKQ?si=BLAi3JGZSFOSs0Se
また、アルバム『ガラスの国境』はムーン・ライダーズ関連のミュージシャン
や、野宮真貴さん(元ピチカート・ファイブ)、松浦雅也さん(PSY・S)
なども参加されていたようで、今聴くと面白そうです。
『MAKIN' IT』は洋楽カバーということですが、シンセが多用されていて
80年代の当時流行ったサウンドが聴くことが出来る。
それにしても1985年デビューで、1986年には引退という矢野有美さん。
すべて1985年に発表された音源ばかりで、当時はアイドル過多の時代、
1年間でこのサウンドの変化は迷走していた感じが伺えます。
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