2015年01月06日
今年も、新日本プロレス『レッスルキングダム9 in 東京ドーム』を観戦してきた!!
2015年1月4日に開催された新日本プロレスの正月興行『レッスル・キングダム9
(WRESTLE KINGDOM 9) in 東京ドーム』を今年も観戦してきました。
今年も3塁側のダッグアウトの上辺り、前から17列目での観戦。前売りチケットの
売れ行きが好調だと聞いていたので、1Fスタンドも満員かと思っていたが、
前の方は、今年は2列おきに1列空いているという感じでした。昨年は1列おきに
なっていたのですが。まあ昨年よりは確実に席は埋まっている。アリーナ席も
昨年よりもだいぶ増設されていた気がします。観客数は36000人だったようです。
(写真は開場直後のものです。)
さて、試合の結果はコチラ(http://wrestlekingdom.jp/result/)を見て
いただくとして、今大会、面白かったところを。
まず、面白かったのはダーク・マッチなどと呼ばれる第0試合。今年は、
「1分時間差バトルロイヤル 〜ニュージャパンランボー〜(15選手参戦)」
だったのですが、1分経過ごとに選手が登場するが、出場選手は発表されず、
入場テーマ曲が流れて誰が登場するかが分かるという仕組み。
藤原喜明、ヒロ斎藤、ザ・グレート・カブキなど懐かしい選手も登場し、
盛り上がりました。ヒロ斎藤の”セントーン”、カブキの”毒霧”など得意技、
必殺技1発で客を沸かせられるというのはスゴイな、と改めて思いました。
さて、本編。
注目していたカードは第4試合の「桜庭和志VS鈴木みのる」。無制限1本勝負で
行われたこの試合はピンフォール及び場外カウントなしの完全決着ルール。
決着はKO、TKO、ギブアップ、レフェリーストップのみとする。 その他は通常の
プロレスルールで行うというもの。
風になれのテーマ曲に乗って登場した鈴木みのるは、大一番でしか着用しない
白のショートタイツ、リングシューズで登場。それだけで観客は沸いた。
試合は鈴木が場外で桜庭にアームロックを決められ左腕を負傷、さらに
ミドルキックを左腕に浴びて苦しめられたが、鈴木が強烈な張り手の連発で
ダウンさせると、必殺のスリーパーホールドでがっちり捕らえ、レフリーストップ。
試合後、意識を取り戻した桜庭は鈴木に握手を求め、それに応じた後、
互いに抱き合った。ドームには鈴木のテーマ「風になれ」が流れていたが
その瞬間、「UWFのテーマ」に切り替わり、鳴り響いた。
昔からプロレス、格闘技を見てきた私としては、ちょっと感動的。
Uの遺伝子を持つ2人の対決、格闘家時代には実現しなかったが、
プロレスで見れて良かった。今後の展開にも注目です。
ここで「U.W.F.プロレス・メインテーマ」を。
UWFメインテーマ
http://youtu.be/i-ES1wkLt5c
この他の試合、どれも良かったが最後の2試合は特に良かった。
メインイベントの第10試合、IWGPヘビー級選手権試合
「棚橋弘至VSオカダカズチカ」は30分を越える死闘で、負けたオカダが涙を
流し控室へ戻るシーンも印象的。
ベストバウトを挙げるならば、第9試合のIWGPインターコンチネンタル選手権
試合「中邑真輔VS飯伏幸太」。途中から互いにブチ切れていて、おもしろい
展開でした。
最後に、今大会の感想ですが、過剰な演出も無く良かった。
昨年はももいろクローバーZのステージなどを手掛けている佐々木敦規さんの
演出によるものでマーティー・フリードマンがギターを弾いたり、グレート・ムタ
の入場では琴や和太鼓の生演奏があったり、それはそれで良いのだが、
とにかく選手の入場が長かった。
今年はそれがコンパクトにまとめられていて、煽りVTRも入場と同時に映像だけ
流されていて、入場と別で煽りVTRが流されたのはセミファイナルとメインイベント
の2試合だけでした。テンポよく進行していて非常に良かった。
試合開始も午後4時からで終了したのが8時ごろでした。
今年はその日のうちに家まで帰り着くことができました。
(5日に日付が変わる5分前でしたが)
来年も同じ時間で開催してほしいものです。
それにしても新日本プロレス、今年もおもしろそうです!!
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