2023年05月17日
ギター工房「ゾディアックワークス」が2023年5月末で閉業するそうです。
布袋寅泰さんらのギターを手掛けたギター工房
「ZODIACWORKS（ゾディアックワークス）」が
2023年5月で閉業されるそうです。
ゾディアックワークスは、元々日本の楽器メーカー
フェルナンデス（FERNANDES）に勤務していた
松﨑淳さんが1992年に創業。布袋寅泰さんをを始め
L’Arc～en～Ciel（ラルク アン シエル）のHYDEさん
や、GLAYのHISASHIさんらのギターを制作。
また松﨑さん自身はFERNANDES時代から布袋寅泰
さんの専属のギターテックも務めていましたが、
2022年2月に急逝され、以降ゾディアックワークスは
休業状態だったそうです。
そして、先日2023年5月31日をもって閉業することが
発表されました。（既に在庫品も完売しており受注も
受付終了となっているようです。）
布袋寅泰らのギター制作「ゾディアックワークス」が
閉業 昨年に代表・松崎淳さん死去「深くお詫び」
ギタリスト・布袋寅泰（60）らのギター制作で知られる
ギター工房「ゾディアックワークス」（東京都目黒区）
が、今月末をもって閉業することを発表した。
同社の代表・松崎淳さんは2022年2月、出張先の福岡で
死去した。
1992年創業。GLAYのHISASHI、K.A.Zらのギターも
制作。布袋は「ゾディアックワークス」の公式サイトに
「僕の30年の歴史は、このギターと共にある。BOOWY、
COMPLEX、GUITARHYTHMを奏でられるのはこのギター
だけ。伝説を体感したいなら、このギターを抱いて欲しい。
布袋寅泰」とメッセージを寄せている。
（スポニチ Sponichi Annexより引用）
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/05/12
/kiji/20230512s00041000319000c.html
事業終了のお知らせ｜ZodiacWorks
https://www.zodiacworks.com/
ゾディアックワークスがギタリスト布袋寅泰さんの
象徴ともいえるG柄（ギタリズム柄）のギターを
何本も手がけたというのは有名ですが、松崎さんは
フェルナンデス時代には、アンプ＆スピーカー内蔵の
ミニギター『ZO-3』も開発したものだと今回初めて
知りました。（以前、所有していましたが。）
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そう言えば、20年以上前の話ですが、仕事の関係で
お付き合いのあった方に愛知県にあるギター工房に
連れて行ってもらった際に、その工房はゾディアック
ワークスの外注として仕事を受けていたそうで、
布袋寅泰さんが弾いていた「BLACKFIRE」という
モデルをちょうど制作されていました。
というかもう塗装が完了した状態でぶら下がって
いましたがボディの形状が独特なので特に目を
引きました。
布袋寅泰さんの『Electric Samurai』のジャケットでも
使用されているギターです。
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江角マキコさんの「ONE WAY DRIVE」のジャケットにも。
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他にも有名ギターメーカーのモデルを数多くこちらの
工房で生産されていて驚きました。
有名ギタリストの使用で、憧れでもあったゾディアック
ワークス。有名なギター工房が閉業されるというのは
残念なニュースですね。現在、市場に出回っている
ギターも高騰しそうですね。
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