WE LOVE MUSIC!!

80年代の5月5日の子供の日には、毎年、子供ばんどが

アルバムをリリースしていて、高校生ながら、子供の

日が待ち遠しかった。

昨年は、子供ばんど結成40周年、25年ぶりの

オリジナル・アルバム『CAN DRIVE 55』をリリースし、

久々にそのワクワク感を楽しんだが、今年はアルバムの

リリースも無いみたい。

しかし、これも恒例だった、5月5日のライブイベントは、

行われるようです。

2014年は、東京・下北沢のライヴハウス『GARDEN』

でのワンマン・ライヴ〈子供ばんど 〜ナヌッ、

毎年高齢?! ツアー2014 今年は下北ガーデン

パーチーッ！〉と題して行われる模様。


中野サンプラザや日比谷野外音楽堂でやっていた頃と

比べるとキャパは小さくなったけど、ライブハウスが

やっぱり、子供ばんどらしいかな。

今後の活動にも期待しています。

タイトル：「子供ばんど〜毎年高齢?! ツアー2014
　　　　　　今年は下北ガーデンパーチーだ！〜」
日時：2014年5月5日　開場：16:30　　開演：17:00
場所：下北沢GARDEN　〒155-0031　東京都
　　　世田谷区北沢2-4-5　mosia-B1F
料金：5,500円（税込）＋500円（ドリンク代）
　　　/当日券6,000円（税込）　未就学児入場不可
主催：ローソンHMVエンタテイメント
企画：ハートクリーニングカンパニー / LHE
制作：LHE
協力：フジパシフィック音楽出版 / Mastard Records

では、1985年5月5日の子供ばんどを。

この頃のラインナップはうじきつよし（Vo＆G）、

やまとゆう （D）、のオリジナルメンバーに、

後から加入した、最近はウクレレプレイヤーとして

お馴染みの勝誠二（B）、現在はURUGOMEで

活動中の杉原ヒロシ (G)です。

「Take Me To Your Party」　KODOMO BAND
https://youtu.be/KufAY50Ljuw?si=ox0wltdA3302gFWe

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HEART BREAK KIDS/Yes! We are KODOMO BAND

子供ばんどが1983年に在籍していたエピックソニー・

レーベル。2枚のアルバムを発表していますが、その2枚の

アルバムを1枚にまとめて

『HEART BREAK KIDS / Yes! We are KODOMO BAND』

としてSONY MUSIC SHOP限定で販売されています

（発売日は2013年10月30日）。


『HEART BREAK KIDS』は1983年5月5日リリースの

作品で、ニューヨークにてレコーディング、あのリック・

デリンジャーがプロデュースということで話題となった。

そして、1983年11月1日リリースされたミニ・アルバム

『Yes! We are KODOMO BAND』。

アメリカ進出を狙って作られたミニ･アルバムで

『HEART BREAK KIDS』から4曲と当時の新曲2曲が、

全曲英語詞となって収録されています。



私が子供ばんどを聴いた最初のアルバムが、この

『Yes! We are KODOMO BAND』であり、これらの

アルバムの曲は、当時組んでいたバンドのライブで

演奏していたということもあってかなり、思い入れが

ある。

キャニオンのSEESAWレーベル時代のような泥臭さが

無く、洗練されたアメリカン・ハードロックといった

感じで、かなり良いです。これ、名盤だと思うのです。

が、しかし、何故オフィシャルで再リリースの

アナウンスが無いんだろう？


『Yes! We are KODOMO BAND』はミニ･アルバムと

いうこともあってか、数年前に発売されたBOXセット

『子供ばんど大百科』で発売されるまでCD化されて

いなかった作品です。

今回は『HEART BREAK KIDS / Yes! We are KODOMO

BAND』として、初の単品でのリリース。しかも次世代

高品質CD『Blu-spec CD2』となっています。

SONY MUSIC SHOP「名盤復刻シリーズ」、コピーに

こう書いてある。

”あのころ夢中になった名盤を高音質CDでもういちど”

ということで、早速、注文しました。


それでは、曲です。

子供ばんど　1983　FM STUDIO LIVE!! TRACK1
（NEW YORK! NEW YORK!! NEW YORK!!!
〜FIRST AID KIDS〜頑張れ子供ばんど）
http://youtu.be/vgwINzCNGG4

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子供ばんど
HEART BREAK KIDS/Yes! We are KODOMO BAND

【収録曲】
『HEART BREAK KIDS』
01. JUKE BOX ROCK'N ROLLER
02. あの娘が一番 (SHE IS "NO.1")
03. NEW YORK! NEW YORK!! NEW YORK!!!
04. FIRST AID KIDS
05. 17s KISS
06. YOU'LL SUCCEED
07. ONE WAY
08. TAKE A CHANCE
09. DIRTY HERO
10. さよなら BOY

『Yes! We are KODOMO BAND』
11. JUKE BOX ROCKN ROLLER
12. 17's KISS
13. DON'T WASTE YOUR TIME
14. ALL NIGHT LONG
15. FIRST AID KIDS
16. SAYONARA BOY

※CDはSOLD OUTとなったようです。配信は購入可能です。

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ギターシンセサイザーというものがあると知った

のは1984年のことだった。

1977年、世界初のギター・シンセサイザーを発売

したのはRoland（ローランド）。GR-500という

機種で、ギターコントローラーGS-500と共に発売

されました。

その後継機種であるGR-300とギターコントローラー

は1980年に発売され、私が知ったのはこの機種でした。


GR-300は世界初のポリフォニック（和音が弾ける）・

ギターシンセサイザーで、ギターコントローラーは

富士弦楽器製造（株）（現在のフジゲン）が生産。

そのため、G-303（セットネック仕様）はグレコの

GOシリーズと同様のボディを採用していました。

他にG-202（2ハムバッカーPU）、G-505

（3シングルコイルPU）。使用していたミュージシャン

は、パット・メセニー、ジェフ･バクスター、ニール・

ショーン（ジャーニー）など。

というか、このころのギターシンセってローランドと

富士弦が合弁会社「富士ローランド」を長野県松本市

に設立し、製造元は富士ローランドとなっていた

ようです。


さて、私が高校時代、良く聴いていた子供ばんど。

JICK（ジック）こと、うじきつよしさんもこの

ギターシンセGR-300を所有していた。

ギターコントローラーはG-202だったかG-505だった

かは覚えていないが、たしか赤いボディに「BOY」

と書かれたステッカーが貼られていたのを覚えている。

1984年のアルバム『ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!』

に収録された「HELLO」という曲で、このギターシンセ、

Roland（ローランド）GR-300の音を聴くことができる。

この音源、私も所有しているのですが、1984年の

レコーディング直後のFMで放送された『Lo-Dライブ

コンサート』でのスタジオライブからKODOMO BAND

の「HELLO」です。


HELLO〜JUKE BOX ROCK'N'ROLLER / KODOMO BAND
http://youtu.be/PPq0fNP7XEo


ほぼ、レコード（CD）と同じアレンジ。リフを弾いて

いるのが、うじきつよしさんのギターで、サビ、ギター

ソロのあたりは特にギターシンセらしい音がしていますね。

キーボードレスの子供ばんど。変化をつけた、ちょっと

違ったサウンドが聴けて面白いと、当時感じました。


Roland（ローランド）のギターシンセサイザー、

更に進化して、現行モデルはGR-55。

他にもVギターやGR、 VG、Ｖベース VB、

GKピックアップなど、ギタリスト、ベーシストが

新たな表現力を生み出せるものとなっている

ようです。

Vギター :: ローランド


MP3ダウンロード

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Can Drive 55(DVD付)

5月5日、子供ばんどのニューアルバム『CAN DRIVE 55』

の発売日だった。

注文したが、支払いがまだだった。というわけでまだ

届いてない。

5月5日にはTOWER RECORDS渋谷店の地下1階

「CUTUP STUDIO」でインストアライブが行われ、

オーディエンスは300人を超える超満員だったようです。

【セットリスト】
1. 55
2. Na.Na.Na.
3. カモン！絶好調！
4. 馬鹿な男のロックンロール
5. 月下酔人
6. 風来坊
7. アル中ロックンローラー
8. サマータイム・ブルース

新曲中心のセットリスト。どんな感じなんだろう？

「馬鹿な男のロックンロール」は桑名正博さんの

カバーなんだそうだ。子供ばんどってカバー多いの、

知ってた？

ザ･フー、ローリング･ストーンズ、ジョニー・

ウィンター、アリス･クーパー、吉田拓郎など。

初期は洋楽のカバーを1曲必ずやろうという事だった

らしい。

ライブ終了後の握手会にはうじきつよしさんに

引っ張り出されたJUN SKY WALKER（S）の

森純太さんも子供ばんどと一緒に握手してたみたい。

ツイッターに写真がUPされてました。

しかし、25年振りのアルバムリリースとは凄いな。

25年前の5月5日って、うじきつよしのオールナイト

ニッポンを聴いて風邪ひいてしまい、翌日熱が出た

ことを思い出した。

子供ばんどニュー・アルバム 『Can Drive 55』 発売記念！
うじきつよしインタビュー

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ROCK & ROLL WILL NEVER DIE !!

1984年5月5日にリリースされた子供ばんど（当時の

表記はKODOMO BAND）の『ROCK&ROLL WILL

NEVER DIE!!』というアルバムは私にとってロックの

名盤の1つです。

KODOMO BANDのプロデュースで、

サウンドプロデュースにうじきつよし、スティーブ・

カーン。

レコーディングはニューヨークのRIGHT TRACK

RECORDINGSというスタジオで行われたよう

です。このアルバムも前作のEPICソニーから

リリースされた『HEART BREAK KIDS』と同様に

リック・デリンジャーのプロデュースだとずっと

勘違いしていました。これ、前作でも関わって

いたスティーブ･カーンらのスタッフを起用して

作ったアルバムだ、確か。

では、全曲好きなんですが、その中から、初期の

子供ばんどとは一線を画す洗練されたハード･

ロック（などと勝手に思っている）な曲、昨年の

原宿クロコダイルでのライブでオープニングを

飾った曲。


MIDNIGHT FLIGHT(BE THERE) / KODOMO BAND
https://youtu.be/P4RHJB6YiAk?si=aIVOYhv8IjlJTBT-


うじきつよし（JICK）さんのギターもいいと

思うんですが。子供ばんどのイメージとは違った

感じの曲だと思うので載せてみました。

さて、『ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!』ですが、

前作のリリース時に特典がファンの元に届かない

などのことから、レコードの流通に不満を持った

KODOMO BANDはレコード会社の契約を

打ち切ってしまいます。そのため、インディーズ

からのリリースとなり、コンサート会場での

手売りとなってしまいました。

私は、大阪の友人が枚方ブロウダウンという

ライブハウスでのライブに行くと言うので、

買ってきてもらいました。真っ赤なカラーレコード

でKIDS POWERというレーベル、歌詞カードには

メンバーのスタンプが押されていて、黄色い袋に

入れられていました。

ライナーノーツには1曲ずつ、曲のコメントが

書かれている。うじきつよしさんの自筆で。

その後、このアルバム、ポニーキャニオンが

リリースしてくれて、一般のレコード店に並んだのは

1年以上後になってからのことでした。

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