にっぽんのアコースティック・ギターを特集した『Acoustic Guitar Book 57』が8/3発売に。

2023年08月01日

にっぽんのアコースティック・ギターを特集した『Acoustic Guitar Book 57』が8/3発売に。

Acoustic Guitar Book 57 SHINKO MUSIC MOOK

日本製アコースティック・ギターが世界中から信頼

される理由はどこにあるのか、日本製ならではの

個性とは一体なんなのか？メイド・イン・ジャパン

のギターのみを深掘りし、工場取材、関係者への

インタビュー、専門店スタッフの証言など、様々な

切り口からにっぽんのギターの魅力を探るべく探求

したムック『Acoustic Guitar Book 57（特集：

にっぽんのアコースティック・ギター～“メイド・

イン・ジャパン”の矜持を炙り出す～）』がシンコー・

ミュージックから2023年8月3日（水）に発売

されます。

Acoustic Guitar Book 57 (SHINKO MUSIC MOOK)
新品価格
￥2,090から
(2023/8/1 13:35時点)

Acoustic Guitar Book 57
〈シンコー・ミュージック・ムック〉

にっぽんのアコースティック・ギター
～“メイド・イン・ジャパン”の矜持を炙り出す～

楽器のサウンドが作り手の文化的背景に大きく影響
されることは間違いない。特にアコースティック・
ギターは人の手が関わる部分が多いだけに、その度合い
は他の楽器と比べてもかなり高いはずだ。
であるならば、日本人が作るアコーステック・ギター
には何か日本人だからこその共通個性が存在するのでは
ないだろうか。その歴史が半世紀を超えたいま、“メイド・
イン・ジャパン”のギターは世界各国で賞賛を集めるまでに
成長を遂げている。日本製アコースティック・ギターが
世界中から信頼される理由はどこにあるのか、日本製
ならではの個性とは一体なんなのか？
今号の特集ではそれを炙り出すためにメイド・イン・
ジャパンのギターのみを深掘り。工場取材、関係者への
インタビュー、専門店スタッフの証言など、様々な切り口
からにっぽんのギターの魅力を探るべく探求を進めてみた。

【CONTENTS】
特集
にっぽんのアコースティック・ギター
“メイド・イン・ジャパン”の矜持を炙り出す

［ヒストリー］
日本のアコースティック・ギター、その歴史を
振り返る
［アンケート］
地図で見る日本の主要アコースティック・
ギター工場7選！
［試奏分析］
田渕ひさ子がにっぽんのアコースティック・
ギター7本を弾く
［アンケート］
ルシアーが考える「メイド・イン・ジャパン」
サウンドメッセin大阪2023編
［インタビュー＆試奏分析］ヤマハ工場レポート
［アンケート］
ルシアーが考える「メイド・イン・ジャパン」
TOKYOハンドクラフトギターフェス2023編
［インタビュー］
工場と工房の利点を併せ持つモーリスが掲げる理想
～モーリス
［インタビュー］
日本のエレアコ市場を牽引してきたタカミネの初志
～タカミネ
［インタビュー］
桜ギターで開花した日本が誇る和材の可能性
～ヘッドウェイ
［アンケート］
専門店スタッフが感じる「日本製アコースティック・
ギター」の魅力
［アンケート］
プロ・ギタリストが思う「にっぽん製」の強み

［インタビュー］
吉川忠英
ソロ5作品のリマスターを機に“職人技”を支えた
機材遍歴を語る

マルシン
噂の技巧派ソロ・ギタリストが自身の背景と愛用の
ギターを解説

内田勘太郎
ソロ活動25周年を迎えた巨匠のインタビュー＋アルバム
『Tohgen Kyo』分析

特別企画
今さら聞けない、指弾きのキホン！
4フィンガー・スタイルを知ろう講師：西山隆行

楽器記事
［機材分析］
曽我部恵一が最新のマーティンD-28 & D-18を
徹底試奏！
［機材分析］
フォンゾ・ギターを知るレビュアー：松井祐貴
［新製品レビュー］
NEW PRODUCTS CHECK UP
レビュアー：堀尾和孝
［イベント・レポート］
モーリス・フィンガーピッキングデイ2023
［ショップ紹介］
三木楽器 Smalls guitar shop

ギター・スコア
コールドプレイ「Guns（ガンズ）」〈完コピ譜〉
イーグルス「Desperado（ならず者）」
〈ソロ・ギター・アレンジ譜〉
B.J.トーマス「Raindrops Keep Fallin’ On My Head（
雨にぬれても）」〈ソロ・ギター・アレンジ譜〉

その他
編集Kのもっと！アコギ作りがうまくなりたい
［第17回］
新着ニュース＆イベント情報 etc.

https://www.shinko-music.co.jp/item/pid1653912/

私が最初に買ったギターは、42年位前のYAMAHA

FG-152Bというギターで15,000円でした。今でも

所有している理由のひとつに、やはり日本製という

のがあります。

それから、1995年位にGibson J-45を購入している

のですが、その2年後ぐらいに愛知県にあるギター

工房の社長から、こんな話をききました。

「Gibson J-45は、うちで木材の材料を買い付けて

きて、半組みした状態でアメリカに送ってるんだよ。」

という話。つまりは、半分は日本製。その社長に

こうも言っていただいた「J-45のドンズバの型が

あるから、安くで作ってやるよ。」と

「いや、2年前に買いましたよ。」というと

「じゃ、ここで半組みしたやつだ」と。

ギターの業界、なんだか複雑。だって、そこで

ヤマハのLLシリーズやテリーズテリーも作っていた

から。

結局、大きなメーカーだけで作られているのでなく

下請けでも作られているという事ですね。

そう言えば、その会社は70~80年代にはモーリス

のWシリーズも作られていて、当時のボディの中に

貼ってあるメーカーのラベルには、「○○GAKKI」

と社名が入っているのを見て、驚いた。

工房もしっかり見学させてもらって、貴重な経験を

させていただいたと今も思う。

日本製アコースティック・ギター、その時のことを

思い出して改めていいなと思います。

WE LOVE MUSIC!!

にっぽんのアコースティック・ギターを特集した『Acoustic Guitar Book 57』が8/3発売に。

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