生産完了のヤマハのカポタスト「CP-100（CP-200）」、替えゴムをシリコンチューブで代用してみた。

2021年01月18日

生産完了のヤマハのカポタスト「CP-100（CP-200）」、替えゴムをシリコンチューブで代用してみた。

40年以上販売され、長渕剛さんをはじめ多くのプロミュージシャン

も使用していたYAMAHA（ヤマハ）のカポタスト「CP-100」、

「CP-200」が生産終了し、販売されなくなったのは2019年の

秋ごろだったと思う。

このヤマハのカポタスト（ギターののネックに装着して移調を

可能にする道具です。以下カポと略します。）はネジ式で

弦をしっかり押さえることができるので、気に入っていて

3個持っています。しかし、弦を抑える部分のゴムが劣化して

2個が使用出来ないものとなっているのでした。

このヤマハのカポには3個入りの「代替用ゴム（CP-GM）」が

販売されていたが、こちらも生産終了となっていいるようで、

どこにも売っていない。某有名楽器チェーンなら在庫が

あるかと電話してみたが、在庫なし。これが昨年（2020年）

の5月ごろの話。店員さんはメーカーに確認しますと言って

いたが、未だに連絡は無い。

それ以降、このゴムに代わって何か代用出来るものはないか

と考えていたが、先日、シリコンゴムのチューブをホーム

センターで見つけたので、試しに買ってみた。

サイズは7×10Φとなっていて1ｍ単位での計り売りだった

ので1ｍを購入。580円だった。

シリコンチューブを代替用ゴム（CP-GM）と同じサイズの5cm

にカットしました。内径Φ7mm、外形Φ10ｍｍなのでチューブの

厚みは1.5ｍｍ。

着けてみて、オリジナルのゴムと比べてみても装着具合も

厚みも凄くいい感じです。

ということで、ギターに装着し、弾いてみたがこれもまた

問題無し。見た目がちょっと納得いかない感じはするんですが

とりあえずは復活して使用できるようになったので、よかった

です。

もう一つにも着けてみました。

この時、初めて気がついたがネックに触れる部分に貼られて

いるガード革のシールの色がダイキャスト製の「CP-100」は

ベージュ。ブラス製の「CP-200」はダークブラウンとなっていた。

それにしても長く販売されてきた、まさにベストセラー商品

とでも言うべきヤマハのカポ。販売期間が長いだけあって

多くの人が使用されていると思われるが、せめて代替用ゴム

「CP-GM」（希望小売価格800円）だけでも販売して、

アフターフォローして欲しいものです。

ま、こんなゴムを3個800円で売るのも高いなと思いますが。

だって1個あたり267円はどう考えても高いでしょ。

今回の私が買ったシリコンチューブは1ｍで580円。5cmのもの

だと1ｍで20個取れるから、1個29円の計算。

とにかくこのヤマハのカポを使用できるようになったのは

良かった。

どれくらい耐久性があるのか分かりませんが、これから

しばらく使用してみたいと思います。

シリコンチューブ　7×10　内径×外径：φ7×φ10mm　カット売り　※販売は1m単位です

価格:378円
(2021/1/18 14:00時点)
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同じシリコンゴムですが、色的にはこちらもいいかなと思います。

長さが50ｍｍで、内径7ｍｍ、外径は内径+3ｍｍとなっているので

10ｍｍ。今度試してみたいと思います。

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生産完了のヤマハのカポタスト「CP-100（CP-200）」、替えゴムをシリコンチューブで代用してみた。

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