2019年07月22日
ザ・ランナウェイズの『ザ・ランナウェイズ』と『クイーンズ・オブ・ノイズ』が8/24再発売に。
『The Runaways』The Runaways
『Queens Of Noise』The Runaways
1970年代後半に活躍したアメリカの女性ロック・バンド、
ザ・ランナウェイズ(The Runaways)のデビュー・アルバム
『ザ・ランナウェイズ(The Runaways)』とセカンドアルバム
『クイーンズ・オブ・ノイズ(Queens of Noise)』が2019年8月24日(金)
に再発売されるようです。
ザ・ランナウェイズはジョーン・ジェット(Joan Jett)やリタ・フォード
(Lita Ford)らが在籍したガールズバンドの先駆け的バンドで、下着姿での
パフォーマンスが話題となったが、デビュー当時のメンバーの平均年齢は
16歳。1977年、日本でも「チェリー・ボム(Cherry Bomb)」がヒット
しました。因みにデビューアルバムの邦題は「悩殺爆弾〜禁断のロックン・
ロール・クイーン」でした。
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アイドル並みのルックスと下着姿でのパフォーマンスで衝撃を与えた
シェリー・カーリー(vo)、現在も女性ロッカーのアイコンとして名高い
ジョーン・ジェット(g)率いる伝説のガールズ・ロック・バンド(平均年齢
16歳!)、ランナウェイズのデビュー・アルバム(1976年6月発売)がリマスター
され待望のリイシュー! 彼女たちの代表曲となった「チェリー・ボム」
「ドライヴ・ミー・ワイルド」「デイ・オア・ナイト」「サンダー」
「ラヴァーズ」「アメリカン・ナイツ」「ブラックメール」
「シークレッツ」「デッド・エンド・ジャスティス」に加えヴェルヴェッド・
アンダーグラウンド(ルー・リード)の「ロックン・ロール」のカヴァーを収録。
プロデュースはロック界の怪人キム・フォーリー。ゲートフォールドの
ペーパー・スリーヴ・パッケージで、広げると約24cm x 24cmのサイズに
なるモノクロ・ミニ・ポスター(裏面は歌詞カード)付。解説: 大鷹俊一。
「このアルバムは、若い年齢の人、そして若い心を持つ人のためにある。
若くあることが素敵だと知っている人、自分が知っている最高のやり方で
若さを楽しんでいる人のためにある。私たちはそういう人のために曲作り
をして、演奏して、歌って、アルバムを作り上げ、そのあいだメンバー
みんなが本当に楽しんでいた。どうか私たちと同じくらい楽しみながら、
このアルバムを聴いてほしい。ここに収められた曲を聴くと、若い人が、
そしてずっと若いままでいる人が経験する楽しさが頭の中に蘇ってくるはず。
とにかく、若い時期は人生最良の日々だと人は言う。まあ、私たちもそれは
わかっているし、1分1秒を大切にしている。どうかこのアルバムを手に
取って、思う存分、楽しんでほしい。ランナウェイズからあなたへ。」
ジョーン・ジェット
The Runaways - Cherry Bomb
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日本でアイドル的な人気となりデビューから僅か半年後に発表された
ランナウェイズのセカンド・アルバム(1977年1月)。メロディックで
ありながらタフでアグレッシヴなハードなサウンドで、大人の理想とする
少女像とは異なる思春期の少女のリアルな生活を歌った歌詞が同時代の
若者に共感を与えた傑作。「クイーンズ・オブ・ノイズ」「テイク・イット・
オア・リーヴ・イット」「ミッドナイト・ミュージック」「ボーン・トゥ・
ビー・バッド」「ネオン・エンジェルズ」「プレイン・ウィズ・ファイアー」
「カリフォルニア・パラダイス」「ハリウッド」「ハートビート」
「ジョニー・ギター」を収録。ゲートフォールドのペーパー・スリーヴ・
パッケージで、広げると約24cm x 24cmのサイズになるモノクロ・ミニ・
ポスター(裏面は歌詞カード)付。解説: 大鷹俊一。
「ランナウェイズは、十代の女の子の素晴らしいところをすべて集めたような
バンド。つまり、夜遅くまで出歩くので学校に全然来ないようなタフな女の子
たち。確かに、不良少女はいつだって不良少年と同じくらいいた。
ランナウェイズは、放課後に袋だたきにあうのと同じくらいリアルな存在。
曲の中で唄われるのは、非行に走った若者の破滅、セックス、不幸な育ち方、
パーティなど。 白人中流階級が住む郊外は、十代のトラブルメーカー、つまり
ランナウェイズが発生する運命にあった。このバンドのルーツになったのは、
週末にたむろしてハリウッドに行くこと(学校に平日5日通ったあとではそれ
くらいしかやることがないから)やテレビやパーティ。このバンドは、十代の
生活のもどかしい欲求不満、さらには、やることも行く場所もないという
骨の髄まで麻痺しそうな倦怠感を聴く人に突きつける。 ランナウェイズは
ただの「ガール・バンド」ではないし、ウーマン・リブ運動の一派でもない。
ランナウェイズはロックン・ロール・バンド。ランナウェイズはロックン・
ロール。このバンドは本物。」リサ・フランチャー(16歳)『BOMP』誌
2010年にはヴォーカル、シェリー・カーリー(Cherie Currie)の自伝
「ネオン・エンジェル」をクリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング
主演によりドキュメンタリータッチで映画化した『ランナウェイズ」』が
公開されました。ガールズバンドの歴史を遡ると必ず出てくる
ザ・ランナウェイズですが、私が詳しく知ったきっかけはこの映画でした。
青春音楽映画という感じで内容もなかなかおもしろかったです。
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ザ・ランナウェイズのアルバムは、この映画公開時に『Live in Japan(ライヴ
・イン・ジャパン)』を含めた3作品がリイシューされていており、
それ以来の再発という事になりますね。
映画も是非お勧めしたいです。
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この記事へのコメント
下着姿でのパフォーマンスの動画を追加しました。見てみてください。
ランナウェイズが活動していた時期は、私も小学生なので、さすがにリアルタイムでは聴いていませんが、やはり後のガールズバンドに影響をを与えたのは間違いないなと後に聴いて感じました。
衝撃っ!
日本ではなかなか受け入れられにくい?!
でもこういう先駆けがいるからこそ
色んな文化や流行りが作られるんですよね。