2019年01月28日
リンダ・ロンシュタット、初ライブ・アルバム『Live in Hollywood(ライヴ・イン・ハリウッド)』が2/1発売に。1980年の未発表ライブ音源を収録。
『Live in Hollywood(ライヴ・イン・ハリウッド)』
Linda Ronstadt
1970年代のアメリカを代表する女性シンガーで、「ウエストコーストの歌姫」
と称されるリンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)。自身のキャリア初
となる公式ライブアルバム『Live in Hollywood(ライヴ・イン・ハリウッド)』
がRHINO(ライノ)から2019年2月1日(金)に発売される模様です。
今作は、1980年4月24日に米ハリウッドのテレビジョン・センター・スタジオ
で録音されたライヴ音源で、米TV局HBOの特別番組のために収録されたもの。
長年、失われていたというマスターテープを、当時リンダ・ロンシュタットの
マネージャーを務めていたジョン・ボイランがその存在を知り、リリース
されることになったのだとか。ジョン・ボイランはこのアルバムの
プロデューサーとしてクレジットされているようです。
アルバムは「イッツ・ソー・イージー」「悪いあなた」「ならず者」などの
代表曲が披露されており、リンダ・ロンシュタット自身ががコンサ−ト全編
から、彼女のお気に入りの12曲を選曲。全12曲中の9曲が未発表となって
います。
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『Live in Hollywood(ライヴ・イン・ハリウッド)』
リンダ・ロンシュタット
【収録曲】
01. アイ・キャント・レット・ゴー
02. イッツ・ソー・イージー
03. ウィリン
04. ジャスト・ワン・ルック
05. ブルー・バイユー
06. あてにならない恋
07. 涙がいっぱい
08. 私はついてない
09. 悪いあなた
10. ハウ・ドゥ・アイ・メイク・ユー
11. バック・イン・USA
12. ならず者
ライブのバンド・メンバーは以下の通りとなっています。
ケニー・エドワーズ(g)
ダニー・コーチマー(g)
ラス・カンケル(ds)
ボブ・グラウブ(b)
ビル・ペイン(key)
ダン・ダグモア(pedal steel guitar)
ウェンディ・ウォルドマン(back vo)
ピーター・アッシャー(perc、back vo)
Linda Ronstadt - Just One Look (Live In Hollywood 1980)
70年代初め、リンダ・ロンシュタットのバックバンドにイーグルス(Eagles)
のメンバーが在籍していたというのは有名な話ですが、近況をと調べている
と、リンダ・ロンシュタットは現在パーキンソン病で闘病中であり、
歌手活動は既に引退されているそうです。
そんな中、今回、発売される全盛期のライブアルバム。未発表が大半で、
本当に貴重な音源ということですね。
ウエストコースト・サウンドは大好きなので、是非聴いてみたいです。
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この記事へのコメント
「未発表」は色んな事情があるようですが、今回のはテレビ収録用なので、元々発売の予定では無かった物が、今になって見つかったという事のようです。
私は、最近よくある「マスターテープが倉庫から発見された」といって発売されるのが多いのが不思議です。みんな、ちゃんと管理しようよ。と思うのですが・・・。
色々と自由が利かなくなるから
引退もとっても心苦しかったでしょうね。
それにしても「未発表が大半」…
せっかく作ったものなのに、
どうして発表しない選択があるのか
いつも不思議です。