2018年07月10日
NHK BSプレミアム 洋楽倶楽部で『ボブ・ディラン「トラブル・ノー・モア」ライブ』 が7/15放送に。
トラブル・ノー・モア(ブートレッグ・シリーズ第13集)
今年、2018年に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催されるフジロック
(FUJI ROCK FESTIVAL '18)の最終日、ヘッドライナーとして日本の
ロックフェスに初出演するボブ・ディラン(Bob Dylan)。
そのボブ・ディランの1980年・トロントでのライブの模様が収められて
いるという、2017年に制作されたコンサート映画『トラブル・ノー・モア
(Trouble No More)』が、NHK BSプレミアム 洋楽倶楽部で
『ボブ・ディラン「トラブル・ノー・モア」ライブ』として放送される
ようです。放送日は2018年7月15日(日)となっています。
『ボブ・ディラン「トラブル・ノー・モア」ライブ』
【NHK BSプレミアム】
放送日時:2018年7月15日(日)午前0時15分〜 (※14日(土)深夜)
ノーベル文学賞受賞後も精力的な活動を続け、今年77歳を迎えた
「ロック界の最重要アーティスト」ボブ・ディラン。今回は、貴重な彼の
パフォーマンスが存分に楽しめるコンサート映画「トラブル・ノー・モア」
(2017年制作)をお届けします。
中心となるのは、1980年カナダ・トロントでのライブ。この時期、ディラン
はキリスト教に傾倒し、ゴスペルのような曲を次々と発表。ステージでも
黒人女性ボーカルと実力派ミュージシャンを従え、力強く表情豊かな
パフォーマンスを繰り広げています。
また、映画化にあたり、曲間に俳優マイケル・シャノン(映画「シェイプ・
オブ・ウォーター」ほか)演じる宣教師の一人芝居が挿入されましたが、
番組ではその部分の日本語吹替えを吉田鋼太郎さんが演じています。
【声の出演】吉田鋼太郎
【ナビゲーター】みうらじゅん
http://www4.nhk.or.jp/P4653/
今回の来日をきっかけにテレビや雑誌でディランの特集などが組まれる
ことは、ディランの長いキャリアを断片的にしか知らない私としては
とてもありがたいことです。
ディランがキリスト教に傾倒していたことも知らなかったし、ゴスペルの
ような曲を発表していたなんてことも知りませんでした。この時期の
ディランを知るにはとても興味深い映画かなと思います。
ところで、現在ツアー中の長渕剛さん、なんだか最近ディランとリンクする
部分が多くて、気になる。
まず、先日発売されたシングルが「Don't Think Twice〜桜並木の面影に
ゆれて〜」。これはディランの「くよくよするなよ(原題: Don't Think
Twice, It's All Right)」。
次にリリースしたシングルが「Amen」。キリスト教?
そして、今回のツアーには、黒人女性コーラスと実力派ミュージシャン
(ベース、ギター、キーボードが外国人ミュージシャン)を従えている。
私はこの映画知りませんでしたが、紹介文を読む限り、リンクするところが
多いかなと、きっと長渕剛さん、この映画観ているに違いない。
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この記事へのコメント
こちらこそ、いつもいろいろと教えていただきありがとうございます。
ディランを知ったのがたぶん80年ぐらいだったと思います。といっても「風に吹かれて」くらいですが。
この頃のディランは、そんなだったんですね。
どういう歌を歌っているのかテレビで確認します。振り幅の大きさも。
ブートレグシリーズもたくさん出ていて気になってはいるのですが、確かにハマると怖そうな気がしてきました。
またまた貴重な情報をありがとうございます。
この時代のディランはあまり注目されていないのですが、やはりこの前が「ローリングサンダーレヴュー」やら初来日の武道館やらで特に日本ではついていけない人が多かったようです。この頃はジーザス賛歌ですが後にユダヤ教に改宗したり・・・振り幅が大きくて当時のマニアは困惑したらしいです。かく言う私もこのあたり以降はあまり熱心に聴いておりません。ハマるのが怖いという思いもあります。ただでさえ膨大な音源が待ち受けている「底なし沼」なので(笑)