こどもに絵本をプレゼント

ある日、みんなでお風呂に入っていた時のこと。
私が体を洗っていると、あーたんがおもむろにボディーソープを手に取り
「お背中流しましょうか？」
と
４歳児がそんなこと言う？言わないよね？どこで知ったの？？もしかして何かいやらしいものでも・・・
かなり焦りながら「お願いします」というと、今度は

「いいから、いいから」

と
その言い方がなんかもう、おばあさんみたいで。４歳の女の子が言うと本当にかわいらしい（笑）


これは保育園で仕入れたネタに違いない！ということで探してきたのがこちら

この作者のかた、前に紹介した「おへそのあな」と同じでした。独特の絵でほっこり昔なつかしくなります。

私はてっきりお風呂の絵本かと想像していましたが、いざ絵本を読んでみると違いました。

雷様の親子が家にやってきて、おじいちゃんが雷親子にご飯やお風呂を「いいから いいから」とすすめます。
親戚のおばちゃんにもいませんか？遠慮してても「いいからご飯たべてきな！」っていう人。断れないあの感じです。
おもてなしされすぎて気まずくなった雷親子が帰ってしまっても「いいから いいから」。まさかのへそを取られても「いいから いいから」。
とにかくこのおじいちゃんは全て「いいから いいから」なんです！

おじいちゃんの「いいから いいから」は、全てどうなるか予想したうえでなのか、それとも単にお人よしなだけなのかはわかりません。ただ言えるのはおじいちゃんが只者ではない感じ。悟りを開いていそうです。

この独特の雰囲気を味わいたい方は是非読んでみてください

いいからいいから [ 長谷川義史 ] 価格:1,296円 (2015/10/28 10:41時点)

ちなみに、この「いいから いいから」はシリーズ化されているようなので、読む機会があればまたレビューしたいと思います
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