2017年08月31日
夏休み!家族5人で海外旅行!〜現地の過ごし方編〜
先日、家族5人でマレーシアに行ってきました。
今回は現地での過ごし方ということで、現地につく前に不安だったことと実際のギャップや幼児連れならではの苦労した点を書きたいと思います。
前提として、今回の家族旅行は航空券とホテルだけを予約したダイナミックパッケージで、空港〜ホテルの送迎以外は完全フリー。
オプショナルツアーもいれていません。
滞在先はクアラルンプールのウェスティンです。
1.現地(マレーシア)で不安だったことと実際のギャップ
@トイレ事情
私はトイレ事情についてマレーシアだけではなく、海外旅行に行くときにはどこでも調べます。
とってもデリケートな問題だし、うっかり紙がなくて出られない!なんてことになったら嫌なので。
で、マレーシアのトイレ事情について色々調べた結果
・トイレは洋式と和式タイプがある
・基本的にはトイレットペーパーはなく、ホースまたは手桶で洗う
・現地の人は↑のように洗うため、びしょびしょ。気になる場合は除菌シートを持っていった方がいい。
・ホテルやショッピングセンターのトイレは比較的きれいで、トイレットペーパーが常備されているところも多い。トイレットペーパーがあればトイレに流しても良い。
・チップは不要。
これだけをパッと見ると中国よりは綺麗かな、という感じです。
ただ、調べれば調べるほどディープなトイレ事情が出てくるので心配でした。
もし、トイレットペーパーがないトイレに入ってしまったら、どうやって服を濡らさずに洗えるのかを考える日々が続きました。
現地の人は小の場合はそのまま洗わず履く、または濡れていてもマレーシアの気候ならすぐ乾くのでびしょびしょのまま履くらしい。
イスラム圏なので、現地の人は洋服もフワッとしたものだから目立たないのかも知れないけれど、濡れると目立つぴったりズボンなんて履いていたらかなり恥ずかしい!
色々悩んだ結果、トイレットペーパーと除菌シートを持っていくことにしました。
実際はどうだったのか
率直にいって、綺麗でした。
空港、ホテル、ショッピングセンターのトイレしか使っていませんが、どこもトイレットペーパーは完備されて、びしょびしょで拭かないといけないというところはありませんでした。
日本のようなウォシュレットはありませんが、通常使う分には申し分ないです。
自動洗浄もついているところもあって、違和感なく使えました。
匂いとかも全然臭くないし、むしろ日本の駅のトイレの方が匂うかも、というくらいの感じ。
ただ、これはマレーシア(クアラルンプール)の都市部だからかもしれません。
地方に行けばやはりネットで調べたようなトイレに遭遇すると思います。
なので、トイレは行ける!と思った時に出すのが大切です。
A言語(コミュニケーション)
マレーシアの母語はマレー語ですが、英語が第2言語になっていて、ほとんどの人が英語を話せます。
一方、私たち夫婦は英語を話せません。
中学レベルも怪しいかも…位。
(だからこそ、子どもには英語を使えるようになってもらいたいんだけれど。)
今回の旅行は個人手配のため、ホテルや空港でのチェックインからレストランでの注文等、全て自分たちでやらなければなりません。
多少勉強して、まぁなんとかなるかなぁと気楽に考えていましたが、私の両親がとても心配していました。
私の英語力について、信頼ゼロ(笑)
さて、実際はどうだったのかというと
ほぼ問題なし!
今までに何度か海外旅行には行っていたので、手続きとかの流れはわかっていました。
なので、全部はわからなくても、何となくやるべきことは理解できました。
現地で一番困ったのが、ホテルのルームサービスで食事を注文しようと電話をかけたとき。
案内の番号にかけて、ルームサービスプリーズと言ってメニューを伝えても全然通じない。
結局この電話で注文はできたんだけれど、メニューを伝えた後も何やら聞いてくる。
アイキャントスピークイングリッシュ
と伝えると、
ニホンジンデスカ?
と聞かれ、その後電話の向こうでキーボードを叩く音。
その後、ぎこちない日本語で説明してくれました。
きっと担当者の方は翻訳ソフトを使ってわかるように説明してくれたんだと思います。
そのおかげで何を言っているのかわかりました。
現地の人に話しかけたい時なんかは文法メチャクチャな英語でもなんとか通じるし、最悪グーグル先生に聞けばなんとかなります。文明の利器万歳!
ドラえもんの翻訳こんにゃくもスマホがあれば不要!
なので、ネットに接続できる環境にあればなんとかなります!
余談ですが、あまりにグーグル先生と言っていたので、あーたんがわからないことがあると「ぐるぐる先生にきいてみて!」と言うようになりました。言い間違いが可愛らしい(笑)
2.幼児連れならではの苦労した点
※画像はイメージです。
@子どもが歩かない
はい。コレ、本当に困りました。
いつもなら抱っこを嫌がるそーたん(2)は旅行中べったり私にくっついて、ずっとエルゴで抱っこしていました。
けーたん(3)は気に入らないことがあるとすぐ座り込んでしまい、全然動かなくなってしまいます。
仕方ないので、パパに肩車をしてもらうとご機嫌なので、ほぼほぼ肩車で移動です。
そうなると、あーたん(6)が私も抱っこしてほしい!歩くの嫌だ!と動かなくなり・・・
完全に大人の手が足りず、本当にどうしようもない状態になってしまいました。
ちなみに、移動はツアーではないので自力でしたが、タクシーやバスを利用していたのでそんなに距離は歩いていません。
たぶん、知らない土地で不安もあったんじゃないかなと思います。
日本にいるときのように勝手にどこかに行かれても困るけれど、べったり抱っこだと身動き取れず。
多少イライラはしてしまったけれど、今回の旅行は子どもに合わせようと思っていたので、スケジュールも臨機応変に様子をみながら決めていました。
ツアーだったら無理やり大人のスケジュールに合わせてしまって、もっと子どもに負担がかかってしまったんじゃないかと思います。フリーにして本当によかったと思いました。
とは言っても、全部子どもに合わせてしまうのももったいない。
せっかくの海外だから少しでも現地の人に触れ合ってほしい。
そんな理由で、私たちはホテルのキッズクラブを利用しました。
ウエスティンのキッズクラブは10時〜18時まで予約なしで1時間(30RM)〜子ども達を預けることが出来ます。 預けられるのは2歳〜ですが親と離れて泣かないことが条件です。
受付で子どもの名前、住所、緊急連絡先(ケータイ)を書けばOK
子ども達は室内で遊んだり、TVを見たり、工作をしたりして過ごします。
我が家の3姉弟も預かってもらいました。
結構楽しかったみたいで、あーたんが行きたいというので翌日も参加させました。
担当のお姉さんは3人の名前を覚えてくれててとってもフレンドリーでした。
子ども達を預けている間、現地料理を食べたり、買い物したり、大人の時間を作ることが出来たのでよかったです。今回の旅行中、子ども達にイライラしっぱなしのパパのもだいぶ落ち着きました。
ただ、途中でそーたんが泣いてしまったため、お迎え要請があったため大人の時間はすぐに終わってしまったけれど。あーたんのみ本人の希望で最後まで参加していました。
キッズクラブでは工作したものをお持ち帰りできます。
写真はあーたんが作ったものです。
A食べ物
マレーシア料理はスパイシーで子どもには向かない、という情報を入手していたので洋風のレストランか中華かな、最悪現地の日本料理かと漠然と考えていました。
実際は・・・そもそも外で食事ができませんでした。
出来たのは2日目のトーストとパンケーキの朝食のみ。
なぜ外で食事ができなかったのか。
1.予定していたフードコートが激混みだった。
2.子どもが現地の食事ではないものが食べたいと言ってきた。
3.子どもの機嫌が悪く、外で食事どころではなくなった。
という理由です。
ではどうしたのかというと、スーパーやコンビニで食材を買ってくる&お店でテイクアウトをしました。
マレーシアにはセブンイレブンやファミリーマートなど日本でおなじみのコンビニがたくさんあります。
そこでお弁当(日本のようなものはないです。現地料理。)やパン(サンドイッチも具が安そうな感じ)を買ったりホテルにキッチンと電子レンジがあったのでスーパーでフルーツや冷凍食品を買ったり、ケンタッキーで持ち帰りしたり・・・
それはそれで楽しく買い物ができ、いい思い出です。
味はイマイチでしたけど(笑)
番外編:私が期待していた買い物
マレーシアは靴が高品質低価格で買える!ということだったので、楽しみにしていました。
有名なのが「VINCCI(ヴィンチ)」というブランドです。
子ども達をキッズクラブに預けている間、お店に行ってきました。
セールの時期もあるのか、店内はたくさんの人がいました。
サンダルが2足で100RM(3000円位)とか安い!と思ったんだけれど・・・
履いてみると、靴底がペラペラ薄い!
魚の目持ちの私には厳しいな、というのが正直な感想。
厚底サンダルやパンプスとかならいいのかもしれない。
でもやっぱりわかってるよね、お店は。そういうものはセール対象になっていないもの。
勝手に箱から出して試着したら怒られちゃいました。
鞄もせっかくだからと見ていたけれど、どれもしっくりこない。
やっぱり海外デザインだからなのかな。
ちょっと派手な感じがどうしても「しまむら」デザインにしか見えなくて・・・
金額も似た感じだから、今ここで買わなくてもしまむらで買えばいいんじゃないかと思ってしまって。
結局なにも買いませんでした。
まとめ
海外旅行は予定通りに行かないこともたくさんあります。子連れならなおのこと。
大切なのは情報収集し対策を準備すること。余裕を持った行動プランにすること。
そして、予定通りに行かないからとイライラしないこと!
子どもが小さいうちに海外旅行に連れていくのは親のエゴです。
子どもは慣れない場所で不安でいっぱいのはず。
だからこそ、子ども優先の計画で家族みんなが楽しめるようにしましょう。
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