2012年04月28日
A087・「文章を書くこと」のすすめ(2)
(前回)
1、「作文は苦手!」というのは食わず嫌いの錯覚?!
(今回)
2、アタマの血の巡りが良くなった
3、自分を書くと、自分が見えてくる
4、生活にリズム感がでてきた
2、アタマの血の巡りが良くなった
少し大袈裟に書きます。こうしないと、従前からの私(の脳の働き具合)を知っている友人知人がしらけるでしょうから。
それまで淀んでいた脳の血の巡りが良くなったような気がしだしました。
あれこれと考えが巡るようになってきました。
1、「作文は苦手!」というのは食わず嫌いの錯覚?!
(今回)
2、アタマの血の巡りが良くなった
3、自分を書くと、自分が見えてくる
4、生活にリズム感がでてきた
2、アタマの血の巡りが良くなった
少し大袈裟に書きます。こうしないと、従前からの私(の脳の働き具合)を知っている友人知人がしらけるでしょうから。
それまで淀んでいた脳の血の巡りが良くなったような気がしだしました。
あれこれと考えが巡るようになってきました。
文章を書こうとする時、最初は一つのキーワードが頭の中にあり、全体がぼやっとしたイメージがあるだけです。
こんな時、頭の中で文章を組み立てようとしてもなかなか進みません。今さら文才の無さを悩んでも致し方ありません。
全体のこととか話しの筋とかは横に置いて、兎に角どれかのイメージについて書き始めるようにしました。
こうすると、関連することがあれこれと浮かび上がり、広がって他のイメージと結びついたり、何を調べるか具体的なアイデアが出てきたりして、混然としていたものが他の情報と融合してまとまって来ることを度々経験しました。
書き続けるほどにこのあたりを臨機応変に対処できるようになってきました。
書き並べたことを「起承転結」を意識して並べ替え、過不足分を削ったり書き足したりすると文章の形になってきます。多くの場合「起」に相当する事を最初に書き出していました。
この間、自分なりに書くことに集中し、脳を刺激している様です。
文章を書くということは、脳を活性化します。老化防止のための、格好な頭の体操だと思います。
3、自分を書くと、自分が見えてくる
考えた事や思った事は、書き留めないでいると、多くはそのまま忘れてしまっていました。それが文章として残り、目に見えっる形で蓄積されますますと、思い出すことも出来ますし、読み返すことで今まで気付かなかった自分が見えるようになってきました。
私は、個条書きの日記とは言えない様なもの(*)に次いでブログを書く様になって、毎日でなくともよいから書き続けるように心がけてきました。1年経ち2年経ちするうちに、自分に変化が出てきたことを実感するようになりました。
(*)退職後間もなくの頃、ボンヤリ暮らしをしていて、今朝の食事のメニューも思い出せないような「思い出せない症候群」(自称)になりました。この對症療法として日記代わりに個条書きのメモを書き始め、続けました。世間並みの日記となると多分三日坊主になるであろうから、長く続けるため簡単なメモ書きで妥協したのです。
初めのうちは面倒と思いましたが、それなりの動機を持って始めたので、さして苦にはならず、やがて書くことが生活のリズムとなっていました。
自分を書き出すことで、我が来た道を振り返り、今後を考える上で貴重な手がかりを得たように思っています。
「自分を書くと自分が見えてくる」と、思う様になりました。
「自分のことは何も文章化しなくても分かっている」と思うかも知れませんが、そうではないらしいことを体験し、実感してきました。
文章化する過程で、一つの記憶に関連して忘れていたことが次々に思い出されることを経験しました。人間の記憶ネットは思っている以上にメッシュの粗いもののようです。頭で考えるだけでは極く限定されたものしか出てこないようです。
「頭の体操」という意味では「日記」とか「折々の書き留め」などでもよいかも知れないし、それも面倒であれば個条書きメモでも十分に有効と思います。
相当頑固に「文章を書くことが苦手」と思い込んでいる方でも、簡単な日記(個条書きでも可)ならOKではないでしょうか。
ただ、一つだけ!
「最低限 月日、曜日だけでも毎日必ず書くこと」を自分と確約しておくのが大切であり、続けるためのコツだろうと思います。
1日サボると、ズルズルっとサボリ続けてしまって、気がついたら中断していた。というのがよくあります。
「自分を書くことで、見えていなかった自分が見えてくる」。
「自分を外から見て的確に判断できるようになり、今後の舵取りに役立つっている」
と思っています。
4、生活にリズム感がでてきた
ブログなど文章を書き続けると「頭の体操」になるのに加えて、生活に新たなリズムが生まれてきました。これは、書き続けている内に気付いた嬉しい発見でした。
以下は
A077・ 我ながらよく「忘れ」ます(2)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/79/0
からの転記です。私にとってはとても大きなプラス成果となっています。
生活にリズム感がでてきました。
何事も訓練と割り切って、何時の日か「読みやすい」と言われるような文章を書けることを夢見ながら書き綴っています。ブログを書き続ける所以の一つは此処にあります。
ブログを書き続けていると、所在ないままに無為に過ごす時間が減って、生活にリズム感が出てくるというプラス効果も感じられます。自己満足と言えばそれまでですが、大小様々ながら満足感・充実感をもたらせてくれています。
こんな時、頭の中で文章を組み立てようとしてもなかなか進みません。今さら文才の無さを悩んでも致し方ありません。
全体のこととか話しの筋とかは横に置いて、兎に角どれかのイメージについて書き始めるようにしました。
こうすると、関連することがあれこれと浮かび上がり、広がって他のイメージと結びついたり、何を調べるか具体的なアイデアが出てきたりして、混然としていたものが他の情報と融合してまとまって来ることを度々経験しました。
書き続けるほどにこのあたりを臨機応変に対処できるようになってきました。
書き並べたことを「起承転結」を意識して並べ替え、過不足分を削ったり書き足したりすると文章の形になってきます。多くの場合「起」に相当する事を最初に書き出していました。
この間、自分なりに書くことに集中し、脳を刺激している様です。
文章を書くということは、脳を活性化します。老化防止のための、格好な頭の体操だと思います。
3、自分を書くと、自分が見えてくる
考えた事や思った事は、書き留めないでいると、多くはそのまま忘れてしまっていました。それが文章として残り、目に見えっる形で蓄積されますますと、思い出すことも出来ますし、読み返すことで今まで気付かなかった自分が見えるようになってきました。
私は、個条書きの日記とは言えない様なもの(*)に次いでブログを書く様になって、毎日でなくともよいから書き続けるように心がけてきました。1年経ち2年経ちするうちに、自分に変化が出てきたことを実感するようになりました。
(*)退職後間もなくの頃、ボンヤリ暮らしをしていて、今朝の食事のメニューも思い出せないような「思い出せない症候群」(自称)になりました。この對症療法として日記代わりに個条書きのメモを書き始め、続けました。世間並みの日記となると多分三日坊主になるであろうから、長く続けるため簡単なメモ書きで妥協したのです。
初めのうちは面倒と思いましたが、それなりの動機を持って始めたので、さして苦にはならず、やがて書くことが生活のリズムとなっていました。
自分を書き出すことで、我が来た道を振り返り、今後を考える上で貴重な手がかりを得たように思っています。
「自分を書くと自分が見えてくる」と、思う様になりました。
「自分のことは何も文章化しなくても分かっている」と思うかも知れませんが、そうではないらしいことを体験し、実感してきました。
文章化する過程で、一つの記憶に関連して忘れていたことが次々に思い出されることを経験しました。人間の記憶ネットは思っている以上にメッシュの粗いもののようです。頭で考えるだけでは極く限定されたものしか出てこないようです。
「頭の体操」という意味では「日記」とか「折々の書き留め」などでもよいかも知れないし、それも面倒であれば個条書きメモでも十分に有効と思います。
相当頑固に「文章を書くことが苦手」と思い込んでいる方でも、簡単な日記(個条書きでも可)ならOKではないでしょうか。
ただ、一つだけ!
「最低限 月日、曜日だけでも毎日必ず書くこと」を自分と確約しておくのが大切であり、続けるためのコツだろうと思います。
1日サボると、ズルズルっとサボリ続けてしまって、気がついたら中断していた。というのがよくあります。
「自分を書くことで、見えていなかった自分が見えてくる」。
「自分を外から見て的確に判断できるようになり、今後の舵取りに役立つっている」
と思っています。
4、生活にリズム感がでてきた
ブログなど文章を書き続けると「頭の体操」になるのに加えて、生活に新たなリズムが生まれてきました。これは、書き続けている内に気付いた嬉しい発見でした。
以下は
A077・ 我ながらよく「忘れ」ます(2)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/79/0
からの転記です。私にとってはとても大きなプラス成果となっています。
生活にリズム感がでてきました。
何事も訓練と割り切って、何時の日か「読みやすい」と言われるような文章を書けることを夢見ながら書き綴っています。ブログを書き続ける所以の一つは此処にあります。
ブログを書き続けていると、所在ないままに無為に過ごす時間が減って、生活にリズム感が出てくるというプラス効果も感じられます。自己満足と言えばそれまでですが、大小様々ながら満足感・充実感をもたらせてくれています。