2012年04月21日
A080・「好奇心」は幸せを呼ぶ青い鳥
１、楽しみの輪が広がる
楽しい事をしていると好奇心が活発に働くようになり、その結果新たな楽しみが広がります。この様な好循環を呼ぶようです。
私は持病のための運動療法としてひたすら義務感で歩いた時期がありました。その内に草花への興味を感じ、少しずつ覚えていくにつれて、歩くことと草花を見ることがセットになって何時しか楽しみになっていました。
「身近な草花の名前くらいは知りたい」といった程度から始まった草花への興味が、一つ一つ覚えていくうちに「もっと知りたい」と思う様になり、草や木の名前を少しづつ覚えるのに加えて、更に花・葉・茎・幹など各部の姿、形、種の様子や生えている場所にも気が向いて、その植物が生きていくこと、子孫を残すことの条件と絶妙に符合しているのに驚かされたりするようになりました。好奇の心が広がってきたのだと思っています。
この様に植物への関心が、何も知らない初心者ながら、それなりに、間口が広がり、奥行きも僅かながらも深まっているようです。
植物の種類はとても多く、一生付き合っても種切れの心配はありません。これからも、ずっと楽しめそうです。
加えて、全く予想外のことでしたが、別の分野に趣味の連鎖が伸びていきました。
観察した草木の写真を撮ったり、記録を整理したり加工することでデジカメ、パソコンが楽しみの連鎖に繋がりました。
といってもまだまだ入門初期の段階で、何か新しいことをするたびに躓いたり悩んだりの繰り返しです。しかし、解決したときの喜びをイメージしながら、そんな「もたもた」も楽しみの内としています。
「面倒だから止めておこう」で済ませたらそこで止まりになってしまいます。好奇心がそれを乗り越えさせてくれています。
楽しい事をしていると好奇心が活発に働くようになり、その結果新たな楽しみが広がります。この様な好循環を呼ぶようです。
私は持病のための運動療法としてひたすら義務感で歩いた時期がありました。その内に草花への興味を感じ、少しずつ覚えていくにつれて、歩くことと草花を見ることがセットになって何時しか楽しみになっていました。
「身近な草花の名前くらいは知りたい」といった程度から始まった草花への興味が、一つ一つ覚えていくうちに「もっと知りたい」と思う様になり、草や木の名前を少しづつ覚えるのに加えて、更に花・葉・茎・幹など各部の姿、形、種の様子や生えている場所にも気が向いて、その植物が生きていくこと、子孫を残すことの条件と絶妙に符合しているのに驚かされたりするようになりました。好奇の心が広がってきたのだと思っています。
この様に植物への関心が、何も知らない初心者ながら、それなりに、間口が広がり、奥行きも僅かながらも深まっているようです。
植物の種類はとても多く、一生付き合っても種切れの心配はありません。これからも、ずっと楽しめそうです。
加えて、全く予想外のことでしたが、別の分野に趣味の連鎖が伸びていきました。
観察した草木の写真を撮ったり、記録を整理したり加工することでデジカメ、パソコンが楽しみの連鎖に繋がりました。
といってもまだまだ入門初期の段階で、何か新しいことをするたびに躓いたり悩んだりの繰り返しです。しかし、解決したときの喜びをイメージしながら、そんな「もたもた」も楽しみの内としています。
「面倒だから止めておこう」で済ませたらそこで止まりになってしまいます。好奇心がそれを乗り越えさせてくれています。
２、好奇心は苦境の時の支えになる
欲を言っては限がありませんが、私は人並みな好奇心を持って（と思って）あれもしたい、これも知りたいと思いながら過ごしています。これからも、そうありたいと願っています。
といっても、そうも言えない時もありました。
何となくだるいような、ボーっとしていたい時もありました。
テレビを見る気にもならず、食事も面倒といった按配でした。
何処も特に悪くもないのに。
普段は忘れていることですが、加齢とともにこういう気分的な落ち込み、体調の落ち込みをある程度心しておいた方がよさそうだと悟りました。
この様な波の底から脱出するには、日頃からの好奇心が必須の妙薬だと思います。
以前、古い話になりますが、テレビで坂上二郎さんが脳梗塞のマヒから見事脱出した番組を見ました。
「リハビリはとても辛い。何度も挫けそうになったが、此処で止めたらあれも出来ない、これも出来ない。その気持ちが私を支えた」。という内容でした。
私は以前から二郎さんのフアンでした。素晴らしい歌声に加えて相方との愉快なやり取りの中に、場当たり的な駄洒落だけではない、しっかりした何かを感じました。
日頃からの旺盛な好奇心によって蓄えられたものに裏打ちされているのだろうと思うのです。
苦境に陥ったとき、体力も気力も衰えて、ずるずると右肩下がりの道を滑り落ちていくのは如何にも残念です。
普段から好奇心旺盛に過ごしていると、逆境の時にもかけがえのない支え柱となってくれることを坂上二郎さんから教わったのです。
「転ばぬ先の杖」
「備えあれば憂い無し」。
好奇心は楽しい「杖」、心を豊かにする「備え」をもたらせてくれる様に思うのです。
好奇心は幸せを呼ぶ青い鳥であるように思えます。
欲を言っては限がありませんが、私は人並みな好奇心を持って（と思って）あれもしたい、これも知りたいと思いながら過ごしています。これからも、そうありたいと願っています。
といっても、そうも言えない時もありました。
何となくだるいような、ボーっとしていたい時もありました。
テレビを見る気にもならず、食事も面倒といった按配でした。
何処も特に悪くもないのに。
普段は忘れていることですが、加齢とともにこういう気分的な落ち込み、体調の落ち込みをある程度心しておいた方がよさそうだと悟りました。
この様な波の底から脱出するには、日頃からの好奇心が必須の妙薬だと思います。
以前、古い話になりますが、テレビで坂上二郎さんが脳梗塞のマヒから見事脱出した番組を見ました。
「リハビリはとても辛い。何度も挫けそうになったが、此処で止めたらあれも出来ない、これも出来ない。その気持ちが私を支えた」。という内容でした。
私は以前から二郎さんのフアンでした。素晴らしい歌声に加えて相方との愉快なやり取りの中に、場当たり的な駄洒落だけではない、しっかりした何かを感じました。
日頃からの旺盛な好奇心によって蓄えられたものに裏打ちされているのだろうと思うのです。
苦境に陥ったとき、体力も気力も衰えて、ずるずると右肩下がりの道を滑り落ちていくのは如何にも残念です。
普段から好奇心旺盛に過ごしていると、逆境の時にもかけがえのない支え柱となってくれることを坂上二郎さんから教わったのです。
「転ばぬ先の杖」
「備えあれば憂い無し」。
好奇心は楽しい「杖」、心を豊かにする「備え」をもたらせてくれる様に思うのです。
好奇心は幸せを呼ぶ青い鳥であるように思えます。
