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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年04月16日
A075・家に閉じこもると、体も心も衰える(2)
(前回)
1、幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ
2、記憶の連鎖は脳の健康にプラスする
(今回)
3、「批判」ではなく「行動」を

3、「批判」ではなく「行動」を

以前、新聞のQ&A欄に
「高校のクラス会は楽しくないから行かない。」
「夫や子供の自慢ばかり。昔を懐かしむだけ」
「そんなに会いたいのだろうか」(48歳主婦)との投書があって、

これに対して(若い女性作家)の回答は
「あなたの感覚は正しい」
「私もただの飲み会にわざわざ行こうとは思わない」
「クラス会をしたがる人は何を考えているのだろうか」
「今の私には過去を懐かしむ余裕などない。目標に向かって忙しく暮らしている人は出てこない」とまあこんな調子でした。

このQ&AのQにもAにも疑問を感じました。当時のメモを読み返しています。

・自分を満足させる様な既製品のクラス会を求めているのではありませんか?
・「青い鳥」をコンビニやスーパーに求めているのではありませんか?
・現状を批判し、否定するだけでは、そこでお終いになってしまと思います。
・先々自分にプラスになる様に、知恵を出し、行動することが大切ではないですか?
第一感、こう思いました。

40歳代、50歳代以下の若い人たちは仕事や子供の養育などの現役世代であって、大変なことは自分の経験や、娘や息子が仕事を持ち人の子の親として日夜奮闘している様をみて、相応に理解できているつもりです。
それを踏まえて、次の2点について整理して見ます。

(1)自分もクラスの一員であることを自覚したい

誰かが行動してくれたからクラス会が開催されるのです。
企画して、手配して、連絡して、などなど自分が行うとなると大変なことだと1人
1人がクラスの一員として考えてみたいのです。
幹事たる人が自身の商売や宣伝のためというケースもあるでしょうが、これは除いての話です。

私は先ず幹事の労を多とします。
全員の意にかなうことなど求めるのは無理です。
会の設定も、他の出席者の話題も、全て自分のお氣に入りであることを望むのは、我が儘で自分本位に過ぎます。

自分にとって楽しい、有意義なものであるためには、それなりの働きかけが必要だと考えるのが自然だろうと思います。

例えば仲のよかった何人かと連絡して出席し、前向きな話しの輪を広げるとか、
幹事に会の進行に付いて提案したり、その為の準備を手伝ったり、
手段方法はいくらでもあるはずです。

「おんぶにだっこ」ではなく、皆で心がければ「また会おう」という気運が生まれてくるでしょう。

単に「面白くないから行かない」では、この先の人生を狭くするだけで、萎んだものにしてしまいます。

家に閉じこもり、背中を丸めて、何時もブツブツ不平不満をつぶやいている老人と変わりありません。これでは、この先の人生があまりにも勿体ないと思います。

(2)仲の良かった同窓の絆は大切にしたい。

「そんな面倒なことまでしてクラス会などしたくもない」とお考えの方へ!

「それではクラスの一員であることを放棄しますか?」
「旧交を全て断つのですか?」

ここまでは考えていないだろうと思います。

子供の頃や青春時代の一時期を共に泣き笑いした同窓の絆は、かけがえのないものです。「大切にしたい!」

かく言う私も、退職して、年を重ねるにつれてこの思いが強くなってきたのであって、現役時代は、多分投書者と同じ様な心境であったと思います。

現役時代は、職場のこと家庭のことに追い立てられて、心の余裕は全くありませんでした。
家の事や職場での仕事や人間関係にもまれ続けている時は、夢中で気づかないのでしょうが、仲良くしていた級友(旧友)は本当にかけがえのないものと思っています。

卒業後50年振り60年振りに会ったとしても、初めは顔と名前が一致しなくても、次の瞬間から腹を割って談笑します。腹を割らずともお互い腹の底から知り合っています。これが同窓の絆だと思っています。

先程の、クラス会を否定的に述べていた若い作家さんも、人生経験を重ねるに連れて作品に幅が出てくるであろうことを期待しています。

亀の甲より年の功。私たちセカンドライフを送っている者には、より多くの体験の積み重ねがあります。この体験を基に、一寸偉そうなことを言わせたもらいました。

他人や他の人がすることを批判し、否定するすることは簡単です。安易な道です。
しかし、私たちが大切にしたいのは、これからの人生にプラスをもたらすように、小さくても知恵を出し、行動することではないだでしょうか。

言うように簡単ではないけれど、「三歩進んで二歩さがる」。
こんな調子で、ゆっくり、右肩上がりを願っていきたいと思っているのです。
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