2012年04月05日
A064・「健康指向ダイエット」と「健康障害ダイエット」
1、「ギスギスなヤセ」よりも「ふっくらとした健康美」を!
「ダイエット」という言葉が巷に溢れています。
健康状態に戻すための、又は健康状態を維持するための、望ましい「健康志向ダイエット」と、
外観上痩せたいとの願望から、その実健康を損なうような健康管理上は望ましくない「健康障害ダイエット」とがあるようです。
後者は、ただ「痩せたい」の一念で、栄養失調への道を歩む愚を犯しているものです。前者と同じ「ダイエット」と称して混同してはいけない代物と思います。
「ダイエット」という言葉が巷に溢れています。
健康状態に戻すための、又は健康状態を維持するための、望ましい「健康志向ダイエット」と、
外観上痩せたいとの願望から、その実健康を損なうような健康管理上は望ましくない「健康障害ダイエット」とがあるようです。
後者は、ただ「痩せたい」の一念で、栄養失調への道を歩む愚を犯しているものです。前者と同じ「ダイエット」と称して混同してはいけない代物と思います。
「おんな心」などという中途半端な言葉にマインドコントロールされずに、自分の健康を優先させる知性を取り戻して欲しいものです。
大人ならば自己責任とか自業自得とかで済むかも知れませんが、小学生、中学生の女の子までもが巻き込まれ、正常な成長を阻害するとなると放ってもおけない気になります。
テレビとか雑誌とかでタレントやファッションモッデルのギスギスにやせ細った人を見て、『痩せていることが良いこと』と思う大人達の錯覚に、子供たちが感化させられているのでしょうか。
痩せすぎが美しい訳がありません。ふっくらとした健康美とは比較になりません。
チョット冷静になれば分かりそうなものですが、現実はなかなかそうではないようですね。
「心身ともに健康で!」との観点から、両者をハッキリ区別して考えるような教育を徹底してもらいたいものです。
2、そもそも「ダイエット」とは?
(1)「ダイエット」とは;元々は医療用語として、摂取カロリーを減少させ
摂取カロリー<消費カロリーとして体重が減ることを目的とすること。だそうです。
医療行為としての「ダイエット」には何の疑念もありませんが、「飽食の時代」とかで肥満が増え、過食・運動不足というバランスを欠いた生活習慣による健康障害が増えて、メタボなどという言葉が認知されるようになりました。
出来るだけ早い時期に意識して、正常に戻そうとするのは「ダイエット」。
(2)医療としての体重減少がダイエットの本来でしょうが、これが誤用されて、医療に逆行するような「見せかけの痩せる=ダイエット」が一人歩きしているケースが意外に多いとのことです。自ら栄養失調状態になり、更に進むと拒食症になったりするそうです。
この類は「健康障害ダイエット」という方が適当なようです。
「必要な食事を摂らないと栄養失調になること」を知ってか知らずにか、これをダイエットと称して「外観上痩せることが、一部の(或いは一般の)女性あこがれの合言葉の如くなっているようです。
「正常な範囲から逸脱しないように、気をつける」程度の抑制が常識的なのでしょうが、知性的な、正常な女性たちまでもが何故か「程度」は考えようとはせず、単に「痩せる」という愚考に同調的であるかの様に見受けるのは誤解でしょか。
小学生・中学生の女の子までが「肥る」と言って食事を極端に減らし、母親も黙認するといった傾向があると聞きます。子供だけでなく、こんな親に対しても学校教育は踏み込んでもらいたいと思います。
「しっかり食べて健康な体を作る」という感覚を取り戻してもらいたいと願います。
子供は沢山食べて、健康に、大きく育ってもらいたいものです。勿論体質による過度の肥満は別です。
私のような年配者には、「肥る」といって必要な食事の量をも削る風潮は歪そのもののようにしか見えません。
こんなことが続くようでは、次世代には女性の平均寿命は大幅に低下するのではないでしょうか。
3ダイエットの語源
@ギリシャ語のdieta(生活様式、生き方)
A「英語のdie(死ぬ)+eat(食べる)」の造語
Bdietは「食物、日常的な食事、餌」及びdietcontrolの略語
などがある。
(参考)
この他、「国会」「議会」という意味の英語dietがあります。
ラテン語の「(会議の)日程を意味する」diaitaに由来する由。
議員数削減など「議会」をスリムのするダイエットは大いに歓迎すべきことです。
大人ならば自己責任とか自業自得とかで済むかも知れませんが、小学生、中学生の女の子までもが巻き込まれ、正常な成長を阻害するとなると放ってもおけない気になります。
テレビとか雑誌とかでタレントやファッションモッデルのギスギスにやせ細った人を見て、『痩せていることが良いこと』と思う大人達の錯覚に、子供たちが感化させられているのでしょうか。
痩せすぎが美しい訳がありません。ふっくらとした健康美とは比較になりません。
チョット冷静になれば分かりそうなものですが、現実はなかなかそうではないようですね。
「心身ともに健康で!」との観点から、両者をハッキリ区別して考えるような教育を徹底してもらいたいものです。
2、そもそも「ダイエット」とは?
(1)「ダイエット」とは;元々は医療用語として、摂取カロリーを減少させ
摂取カロリー<消費カロリーとして体重が減ることを目的とすること。だそうです。
医療行為としての「ダイエット」には何の疑念もありませんが、「飽食の時代」とかで肥満が増え、過食・運動不足というバランスを欠いた生活習慣による健康障害が増えて、メタボなどという言葉が認知されるようになりました。
出来るだけ早い時期に意識して、正常に戻そうとするのは「ダイエット」。
(2)医療としての体重減少がダイエットの本来でしょうが、これが誤用されて、医療に逆行するような「見せかけの痩せる=ダイエット」が一人歩きしているケースが意外に多いとのことです。自ら栄養失調状態になり、更に進むと拒食症になったりするそうです。
この類は「健康障害ダイエット」という方が適当なようです。
「必要な食事を摂らないと栄養失調になること」を知ってか知らずにか、これをダイエットと称して「外観上痩せることが、一部の(或いは一般の)女性あこがれの合言葉の如くなっているようです。
「正常な範囲から逸脱しないように、気をつける」程度の抑制が常識的なのでしょうが、知性的な、正常な女性たちまでもが何故か「程度」は考えようとはせず、単に「痩せる」という愚考に同調的であるかの様に見受けるのは誤解でしょか。
小学生・中学生の女の子までが「肥る」と言って食事を極端に減らし、母親も黙認するといった傾向があると聞きます。子供だけでなく、こんな親に対しても学校教育は踏み込んでもらいたいと思います。
「しっかり食べて健康な体を作る」という感覚を取り戻してもらいたいと願います。
子供は沢山食べて、健康に、大きく育ってもらいたいものです。勿論体質による過度の肥満は別です。
私のような年配者には、「肥る」といって必要な食事の量をも削る風潮は歪そのもののようにしか見えません。
こんなことが続くようでは、次世代には女性の平均寿命は大幅に低下するのではないでしょうか。
3ダイエットの語源
@ギリシャ語のdieta(生活様式、生き方)
A「英語のdie(死ぬ)+eat(食べる)」の造語
Bdietは「食物、日常的な食事、餌」及びdietcontrolの略語
などがある。
(参考)
この他、「国会」「議会」という意味の英語dietがあります。
ラテン語の「(会議の)日程を意味する」diaitaに由来する由。
議員数削減など「議会」をスリムのするダイエットは大いに歓迎すべきことです。