2015年11月07日
A473・「燃料電池自動車」の実用化〜日本自立への一里塚
1、日本は「エネルギー源超弱小国」
統計によると、日本のエネルギー源自給率は僅か数%に過ぎません。
独立国ではあっても、自立国ではない!
こんな状態が延々と続いて来た訳ですね。
「世界地図から日本を消すのは簡単だ」
「エネルギー源の供給をストップすればよい」
などと言われても、じっとこらえているしかありません。
実力がなければ致し方ありません。
打開の切り札は水資源国日本の「水力発電」と技術立国日本の「水素発電」であろうと、確たる資料はありませんが素人考えをしています。
・「原発」は利権者以外は、「叶うものなら避けたい」と誰もが思っていることでしょう。
また、原発反対者に「原発が全部止まってもやってこれた」との話もあるけれど、その内容が火力発電で代替えするのでは地球温暖化にはマイナスです。
・「太陽光、風力、地熱・・」が言われていますが絶対量がとても及びません。
・「水力発電」は既存設備の半分しか稼働せず、未開発水資源は十分にあって、数年で現有設備能力の倍位には出来る!という話があります。
原発事故以降、水力発電量の全発電への比率は何故か設備能力の半分8%ですので、単純計算では数年後には32%迄増やせることになりますが、政治でも、行政でも、マスコミでもほとんど取り上げられません。不思議なことだと思っています。
A466・日本のエネルギ危機 ご参照
https://fanblogs.jp/hapise/archive/607/0
2、希望の星「水素発電」、「燃料電池自動車」
「水素発電」と「水力発電」とが日本のエネルギー自立を実現する最有力の切り札であろうと思います。
水素ガスは爆発限界が広く、取扱いが難しい!
小学校か中学校の理科で習ったことが三つ子の魂で残っていて、
「水素利用社会」の実現は遠い夢!と思っていましたが、安全に取り扱う技術が確立して近年「水素発電」の商用化が進んでいることを知り、その急速の進展に驚きと希望を覚えていました。
更に嬉しい報道を目にしました。
「燃料電池自動車が水素社会への扉を開く」(2015年10月28日朝日新聞)です。
・トヨタ自動車が燃料電池技術に関する特許5680件を無償で提供することは以前から聞いていましたが、此の英断で様々な分野、官民広く水素利用のすそ野が広がり
・自社での水素の安全性確認テストが進み、
・経済産業省の「水素燃料量電池戦略ロードマップ」では2025年には燃料電池システムのコストを1/4に下げることを目標とし、
・水素ステーションの整備も官民共同で取り組みを進めている。
などなどに加えて
「日本は現在、燃料電池技術だけではなく、水素を製造・運搬する技術に於いても世界に大きく先駆けている」
「燃料電池車の普及が日本の技術力をさらに押し上げ、新たな基幹産業を生み出すことも夢ではない」
と述べられています。
既に実用化段階に入り、自社特許を全て無償で提供し、官民共同で間口広く裾野も広く、強力に着実に水素社会実現の道を進み始めた。ことを知りました。
・水素と酸素で電気を作るのですから、二酸化炭素は排出されません。
環境改善に最善のプロセスです。
「地球温暖化対策推進本部というものが開かれ、2030年度に温室効果ガス排出量 を13年度比で26%削減する温暖化対策目標の政府原案が了承された」
などと報じられていますが、日本の工場は合理化済みであり削減の余地がなく、工場に目標数字を押し付けるだけでは何年か後には逆に増えていた!と言うのが過去の実績です。
原発が対策の答えの一つとしてあるのかもしれませんが、民意に反します。
水素社会化の進展が有力な切り札であろうと思われます。
・エネルギー自給率を大幅に改善できることになります。
大きな希望の光が見えてきた思いです。
私たちは日本人の一人としてこのプロジェクトの推進のために何をすべきか?
何が出来るか?
先ずは実態をもっともっと知ろうとすることだ!
と思っています。
「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒
(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 637/5024人中
”医療と健康(全般)” 19位/224人中
・総合ランキング 13,646位/1,162,446人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
統計によると、日本のエネルギー源自給率は僅か数%に過ぎません。
独立国ではあっても、自立国ではない!
こんな状態が延々と続いて来た訳ですね。
「世界地図から日本を消すのは簡単だ」
「エネルギー源の供給をストップすればよい」
などと言われても、じっとこらえているしかありません。
実力がなければ致し方ありません。
打開の切り札は水資源国日本の「水力発電」と技術立国日本の「水素発電」であろうと、確たる資料はありませんが素人考えをしています。
・「原発」は利権者以外は、「叶うものなら避けたい」と誰もが思っていることでしょう。
また、原発反対者に「原発が全部止まってもやってこれた」との話もあるけれど、その内容が火力発電で代替えするのでは地球温暖化にはマイナスです。
・「太陽光、風力、地熱・・」が言われていますが絶対量がとても及びません。
・「水力発電」は既存設備の半分しか稼働せず、未開発水資源は十分にあって、数年で現有設備能力の倍位には出来る!という話があります。
原発事故以降、水力発電量の全発電への比率は何故か設備能力の半分8%ですので、単純計算では数年後には32%迄増やせることになりますが、政治でも、行政でも、マスコミでもほとんど取り上げられません。不思議なことだと思っています。
A466・日本のエネルギ危機 ご参照
https://fanblogs.jp/hapise/archive/607/0
2、希望の星「水素発電」、「燃料電池自動車」
「水素発電」と「水力発電」とが日本のエネルギー自立を実現する最有力の切り札であろうと思います。
水素ガスは爆発限界が広く、取扱いが難しい!
小学校か中学校の理科で習ったことが三つ子の魂で残っていて、
「水素利用社会」の実現は遠い夢!と思っていましたが、安全に取り扱う技術が確立して近年「水素発電」の商用化が進んでいることを知り、その急速の進展に驚きと希望を覚えていました。
更に嬉しい報道を目にしました。
「燃料電池自動車が水素社会への扉を開く」(2015年10月28日朝日新聞)です。
・トヨタ自動車が燃料電池技術に関する特許5680件を無償で提供することは以前から聞いていましたが、此の英断で様々な分野、官民広く水素利用のすそ野が広がり
・自社での水素の安全性確認テストが進み、
・経済産業省の「水素燃料量電池戦略ロードマップ」では2025年には燃料電池システムのコストを1/4に下げることを目標とし、
・水素ステーションの整備も官民共同で取り組みを進めている。
などなどに加えて
「日本は現在、燃料電池技術だけではなく、水素を製造・運搬する技術に於いても世界に大きく先駆けている」
「燃料電池車の普及が日本の技術力をさらに押し上げ、新たな基幹産業を生み出すことも夢ではない」
と述べられています。
既に実用化段階に入り、自社特許を全て無償で提供し、官民共同で間口広く裾野も広く、強力に着実に水素社会実現の道を進み始めた。ことを知りました。
・水素と酸素で電気を作るのですから、二酸化炭素は排出されません。
環境改善に最善のプロセスです。
「地球温暖化対策推進本部というものが開かれ、2030年度に温室効果ガス排出量 を13年度比で26%削減する温暖化対策目標の政府原案が了承された」
などと報じられていますが、日本の工場は合理化済みであり削減の余地がなく、工場に目標数字を押し付けるだけでは何年か後には逆に増えていた!と言うのが過去の実績です。
原発が対策の答えの一つとしてあるのかもしれませんが、民意に反します。
水素社会化の進展が有力な切り札であろうと思われます。
・エネルギー自給率を大幅に改善できることになります。
大きな希望の光が見えてきた思いです。
私たちは日本人の一人としてこのプロジェクトの推進のために何をすべきか?
何が出来るか?
先ずは実態をもっともっと知ろうとすることだ!
と思っています。
「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒
(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 637/5024人中
”医療と健康(全般)” 19位/224人中
・総合ランキング 13,646位/1,162,446人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)