2015年08月21日
A460・猛暑、熱中症、甲子園
1、夏の甲子園高校野球
夏の甲子園高校野球決勝戦はどちらも勝たせたい熱戦でした。
1915年に始まった「第1回 全国中等学校優勝野球大会」から数えて、今年で100年目の夏とのこと。
以前は「夏の風物詩」などと言われていましたが、近年は猛暑、酷暑の度が高まり、熱中症による死者の報道が繰り返されている中での各地予選、そして全国大会となっています。
「熱闘甲子園!」という活字は、以前は「かっこよい」響きを持っていましたが、今は状況が随分変わってきた様に思われます。
本来、教育の一環として始められたハズのこの大会が、回を重ねるうちに「あって当たり前」となり、更には、「なくてはならぬ大会」のような錯覚が広く蔓延している様にも思われます。
言葉を変えると、それだけ「日本中から広く支持されている」と言えますが、連日激しい練習に明け暮れする選手はもとより、応援に駆け付ける(或は動員させられる)日頃はあまり鍛えていない人をも含めた生徒や関係者が熱中症発症の危険ゾーンから発症ゾーンにさらされている状況を忘れてはならないはずです。
「熱中症予防運動指針」なるものが出されているようですが、地方大会、全国大会を通して、大会責任者、学校関係者は「これを確実に実行している」と責任もって言えるのでしょうか? 疑問です。
地方大会の審判員の方が熱中症のために亡くなった事実があり、試合中に選手がけいれんを起こしたり、応援観客が緊急搬送されたり、が報道されています。
報道されない危険な状態が多々あったと推測されます。
「それはそれとして・・」であってはいけないはずですが、地方・全国大会はスケジュール優先で進められてきた様に思われます。
2、100年目の夏!見直しの時期ではないか
選手、応援の生徒・観客、現場関係者を熱中症の危険にさらす様なスケジュールが、本来の学校教育の一環であったはずの大会としてふさわしいか?
100年目の夏となった今年は、初心に戻って考え直す時期ではないか?
と思うのです。
具体的には、例えば、大会の時期、試合時間帯、複数球場の使用、大動員負担軽減策(地区大会〜数ブロック大会〜全国大会など)、単独校チームか都道府県チームか、投手の投球数制限・連投禁止など選手の健康管理策、・・・更には大会の是非を含めて、
関係者が、「学校教育の一環行事」として根本から考え直してもらいたいと願うのです。
プロ野球のスカウトの場であったり、大会に依る経済効果感覚が優先してはならないはずです。
あくまでも選手、生徒の心身の向上、一体感育成が第一であってほしいと願うのです。
春の選抜大会と合わせ考えると、よりよい道が見えてくるように期待できます。
私はテレビで見るだけの後期高齢者です。
楽しむときは楽しんで、また或る時はこんなことを、言いたいことを言うのでは申し訳ない様にも思いますが、ここ数年自分なりに気にしてきたことで、単なる一過性の思い付きではないつもりでのことです。
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4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
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夏の甲子園高校野球決勝戦はどちらも勝たせたい熱戦でした。
1915年に始まった「第1回 全国中等学校優勝野球大会」から数えて、今年で100年目の夏とのこと。
以前は「夏の風物詩」などと言われていましたが、近年は猛暑、酷暑の度が高まり、熱中症による死者の報道が繰り返されている中での各地予選、そして全国大会となっています。
「熱闘甲子園!」という活字は、以前は「かっこよい」響きを持っていましたが、今は状況が随分変わってきた様に思われます。
本来、教育の一環として始められたハズのこの大会が、回を重ねるうちに「あって当たり前」となり、更には、「なくてはならぬ大会」のような錯覚が広く蔓延している様にも思われます。
言葉を変えると、それだけ「日本中から広く支持されている」と言えますが、連日激しい練習に明け暮れする選手はもとより、応援に駆け付ける(或は動員させられる)日頃はあまり鍛えていない人をも含めた生徒や関係者が熱中症発症の危険ゾーンから発症ゾーンにさらされている状況を忘れてはならないはずです。
「熱中症予防運動指針」なるものが出されているようですが、地方大会、全国大会を通して、大会責任者、学校関係者は「これを確実に実行している」と責任もって言えるのでしょうか? 疑問です。
地方大会の審判員の方が熱中症のために亡くなった事実があり、試合中に選手がけいれんを起こしたり、応援観客が緊急搬送されたり、が報道されています。
報道されない危険な状態が多々あったと推測されます。
「それはそれとして・・」であってはいけないはずですが、地方・全国大会はスケジュール優先で進められてきた様に思われます。
2、100年目の夏!見直しの時期ではないか
選手、応援の生徒・観客、現場関係者を熱中症の危険にさらす様なスケジュールが、本来の学校教育の一環であったはずの大会としてふさわしいか?
100年目の夏となった今年は、初心に戻って考え直す時期ではないか?
と思うのです。
具体的には、例えば、大会の時期、試合時間帯、複数球場の使用、大動員負担軽減策(地区大会〜数ブロック大会〜全国大会など)、単独校チームか都道府県チームか、投手の投球数制限・連投禁止など選手の健康管理策、・・・更には大会の是非を含めて、
関係者が、「学校教育の一環行事」として根本から考え直してもらいたいと願うのです。
プロ野球のスカウトの場であったり、大会に依る経済効果感覚が優先してはならないはずです。
あくまでも選手、生徒の心身の向上、一体感育成が第一であってほしいと願うのです。
春の選抜大会と合わせ考えると、よりよい道が見えてくるように期待できます。
私はテレビで見るだけの後期高齢者です。
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