2015年03月06日
A433・「眠り」と「健康」
暦は既に3月。首都圏ではまだまだ寒い日が続いていますが、三寒四温、木々の芽が膨らみ、下草が花をつける季節となってきました。
本来ならば楽しいはずのこの季節ですが、「花粉症」に悩まされる季節でもあります。「年を取ると症状が軽くなる」と言われるように、ここ数年は以前よりも比較的軽症で済んでいますが、今年や如何に?
数日前から目に症状が出たり、くしゃみが止まらなくなって、早速、薬のお世話になっています。就寝時、足が冷えたりするとくしゃみの連発が始まって、寝つかれなくなったりします。
自分では比較的寝つきはよい方だと思っているのですが、つい寝そびれてしまったりします。
いきなり脱線しましたが、今回のテーマは「眠り」です。
1、「春はあけぼの」、「春眠暁を覚えず」
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて・・・」などと言った清少納言さんとか、
「春眠暁を覚えず」と詠んだ唐の詩人は幸せな人であって、
悩み多き現代人には、こう言った心境ではない人が多いのではないでしょうか。
私は有難いことに比較的寝つきの良い方で、昼食後、予定がなければウォーキング後に1時間ほど午睡します。此の為に夜眠れなくなることは有りんません。
夜は12時頃就寝して朝6時頃起床します。時には7時過ぎまで寝坊することもあります。
知人、友人と話していると、「なかなか眠れない」と訴える人が多く、薬を処方されているケースもあって、「お前さんのように眠れるのは幸せだよ!」とも言われます。
「確かにそうだ!」と思います。
同時に「自分なりに心がけていることがあるのだよ!」と呟きます。(後述)
人間は生命を維持するうえで「眠り」が必須であり、不足すると生活の質を落します。
なかなか眠れない人にとっては大きなご負担と思いますが、人それぞれに眠れるように心のあり方、生活習慣で改めるべきことは改めるように心配りすることが大切なのだろうと思います。
2、眠れる為に!
精神科専門医の先生のメルマガから、要点をいくつか紹介させていただきます。
治療の場で精神的不調を抱えた患者さんに話しているという「心の健康をまもる勘所」のお話ですが、「人々が良く眠れるための勘所」と読み替えることが出来そうです。
(引用部斜字)
「心身が疲れたら、あるいは、“物足りなさ”や”空虚感”に襲われたら、眠ってしまいましょう」
「テレビやインターネット、ゲーム、深酒や深夜の電話などは逆効果です」
「昼夜逆転は、精神の不調にこたえます」
「睡眠不足や生活リズムの乱れを放置しては、疲労回復や意欲の向上は望めません」
「医療より習慣です」
「じゅうぶん眠り、人と交わって、」
「現実の等身大の自身こそ、困った時に立ち返る原点と心得て生活してみませんか」
(1)体が疲れていると、眠くなるのが自然の摂理です。
(2)心が疲れているときは、つい考えすぎて眠れなくなってしまいます。
この様な時は「気は持ちよう」という格言が生きてきます。
前向きの考えを習慣的に繰り返していると、眠れなくなるようなことは少なくなることを体験して来ました。
・自分自身への不満を何かに責任転化していないか?
〜自分に問題があるのだと思うと気が楽になります。
・他人の言動に振り回されすぎていないか?
〜自分の「今」を見据えて、
自分に過大な期待を持たないように、
「頑張りすぎないようにちょっとだけ頑張る」程度に語り掛ける。
(3)「誤った行動」によって逆効果を生み出していることもあるようです。
・「不安であったり、何もすることがなくて、つい酒に手が伸びた。 結果は重度のアル中!」「この様な思いを他の人にして欲しくない」との懺悔を聞かされたことがあります。
人は弱いもの。目先の辛さを酒に限らず何かで紛らわそうとします。時には便法として有効でしょうがあくまでも「場合の手」でしょうね。
・「後で」を「直ぐに!」
「あれもしなければ!」「これもしなければ!」と、何時も未処理のことがきになり、精神的に追いかけられて、それが不眠の原因になっていることが意外に多いようです。
この対策は身の回りのちょっとした片付けを「後で」ではなく「直ぐに!」行うように習慣づけることから始まります。
会社での仕事のように、自分だけでなく部署各員のことであっても、突き詰めていくと自分の問題になってきます。
たまってしまった未処理案件を1度に処理しようとしても出来るものではありません。その中に契約とか法的な期限のものがあると、精神的な負担は高まるばかりです。
自らが招いたことです!逃げずに向き合うことで解消できることと自分に言い聞かせて来ました。
退職して20年ほどになります。「後で!を直ぐに!」を自分なりに続けています。
始めは「面倒!」と思っても、何事も、努めて「直ぐに!」を心がけていると、
習慣化すると、ハードルが低くなることを経験してきました。 (続く)
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(お礼と報告)
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・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 526/4921人中
”医療と健康(全般)” 15位/220人中
・総合ランキング 12,383位/1,122,483人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
本来ならば楽しいはずのこの季節ですが、「花粉症」に悩まされる季節でもあります。「年を取ると症状が軽くなる」と言われるように、ここ数年は以前よりも比較的軽症で済んでいますが、今年や如何に?
数日前から目に症状が出たり、くしゃみが止まらなくなって、早速、薬のお世話になっています。就寝時、足が冷えたりするとくしゃみの連発が始まって、寝つかれなくなったりします。
自分では比較的寝つきはよい方だと思っているのですが、つい寝そびれてしまったりします。
いきなり脱線しましたが、今回のテーマは「眠り」です。
1、「春はあけぼの」、「春眠暁を覚えず」
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて・・・」などと言った清少納言さんとか、
「春眠暁を覚えず」と詠んだ唐の詩人は幸せな人であって、
悩み多き現代人には、こう言った心境ではない人が多いのではないでしょうか。
私は有難いことに比較的寝つきの良い方で、昼食後、予定がなければウォーキング後に1時間ほど午睡します。此の為に夜眠れなくなることは有りんません。
夜は12時頃就寝して朝6時頃起床します。時には7時過ぎまで寝坊することもあります。
知人、友人と話していると、「なかなか眠れない」と訴える人が多く、薬を処方されているケースもあって、「お前さんのように眠れるのは幸せだよ!」とも言われます。
「確かにそうだ!」と思います。
同時に「自分なりに心がけていることがあるのだよ!」と呟きます。(後述)
人間は生命を維持するうえで「眠り」が必須であり、不足すると生活の質を落します。
なかなか眠れない人にとっては大きなご負担と思いますが、人それぞれに眠れるように心のあり方、生活習慣で改めるべきことは改めるように心配りすることが大切なのだろうと思います。
2、眠れる為に!
精神科専門医の先生のメルマガから、要点をいくつか紹介させていただきます。
治療の場で精神的不調を抱えた患者さんに話しているという「心の健康をまもる勘所」のお話ですが、「人々が良く眠れるための勘所」と読み替えることが出来そうです。
(引用部斜字)
「心身が疲れたら、あるいは、“物足りなさ”や”空虚感”に襲われたら、眠ってしまいましょう」
「テレビやインターネット、ゲーム、深酒や深夜の電話などは逆効果です」
「昼夜逆転は、精神の不調にこたえます」
「睡眠不足や生活リズムの乱れを放置しては、疲労回復や意欲の向上は望めません」
「医療より習慣です」
「じゅうぶん眠り、人と交わって、」
「現実の等身大の自身こそ、困った時に立ち返る原点と心得て生活してみませんか」
(1)体が疲れていると、眠くなるのが自然の摂理です。
(2)心が疲れているときは、つい考えすぎて眠れなくなってしまいます。
この様な時は「気は持ちよう」という格言が生きてきます。
前向きの考えを習慣的に繰り返していると、眠れなくなるようなことは少なくなることを体験して来ました。
・自分自身への不満を何かに責任転化していないか?
〜自分に問題があるのだと思うと気が楽になります。
・他人の言動に振り回されすぎていないか?
〜自分の「今」を見据えて、
自分に過大な期待を持たないように、
「頑張りすぎないようにちょっとだけ頑張る」程度に語り掛ける。
(3)「誤った行動」によって逆効果を生み出していることもあるようです。
・「不安であったり、何もすることがなくて、つい酒に手が伸びた。 結果は重度のアル中!」「この様な思いを他の人にして欲しくない」との懺悔を聞かされたことがあります。
人は弱いもの。目先の辛さを酒に限らず何かで紛らわそうとします。時には便法として有効でしょうがあくまでも「場合の手」でしょうね。
・「後で」を「直ぐに!」
「あれもしなければ!」「これもしなければ!」と、何時も未処理のことがきになり、精神的に追いかけられて、それが不眠の原因になっていることが意外に多いようです。
この対策は身の回りのちょっとした片付けを「後で」ではなく「直ぐに!」行うように習慣づけることから始まります。
会社での仕事のように、自分だけでなく部署各員のことであっても、突き詰めていくと自分の問題になってきます。
たまってしまった未処理案件を1度に処理しようとしても出来るものではありません。その中に契約とか法的な期限のものがあると、精神的な負担は高まるばかりです。
自らが招いたことです!逃げずに向き合うことで解消できることと自分に言い聞かせて来ました。
退職して20年ほどになります。「後で!を直ぐに!」を自分なりに続けています。
始めは「面倒!」と思っても、何事も、努めて「直ぐに!」を心がけていると、
習慣化すると、ハードルが低くなることを経験してきました。 (続く)
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
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