2015年02月28日
A432・高齢者は人との交流、会話の場を求めるべし
1、楽しい会話は認知症の予防の良薬
「一人ぼっちで誰とも話をしないでいると老化の進行が早まる」
「楽しい会話は健康の特効薬です」こんな話を聞いたことがあります。
「認知症の予防には会話が有効だ」ともいわれます。
「何か裏づけがあるのか?」などと身構えずに、素直に「そうだろうな」と、思うことにしています。
退職後は得てして家に閉じこもりがちになりますが、そうすると必然的に会話が少なくなり、物の見方考え方が内向きになっていくようです。
そのまま年齢を重ねるのでは寂しい人生になってしまうので、是非ともこの様な状態から抜け出して、明るく健康に過ごすよう心がけたいものです。
退職してから20年になります。或る時は好ましくない状態の時期もありましたが、楽しい会話のチャンスを多くしようと心がけて来ました。
持病の糖尿病があるので飲み食いの席は極力避けながらも、学生時代の旧友とか会社勤め時代の友人と会う機会を大切にしたり、植物観察の会に加わって同好の人たちとの友好を得たりしてきました。
街中の道や公園や近郊の里山などを歩いて、四季折々の草花や樹木を楽しむ機会を多く持つようにしてきました。
・大空の下に出ると気持ちがオープンになります。
・野山や林に行くと爽快な気持ちになります。
・野山ではすれ違う人とも気軽に挨拶をし言葉を交わします。
・仲間がいると話がはずみます。
・自然がもっている不思議な力を感じます。
こんな事でお互いの心が開き、人の輪が広がっていくように思われます。
所謂コミュニケーションという会話の場が広がっていくのだろうと思います。
同好会に入って庶務役を務めたり、友人との集まりでも幹事役を引き受けたり、手伝いをするなど何か一役をかって出ると、手間暇はかかるけれど、それ以上により大きな楽しみに恵まれます。
これからを楽しく健康に送っていくために、楽しい会話のチャンスを多くすることは大切であり、楽しい会話の場を得るように心していこうと思っています。
2、人との交流を大切にしたい
退職してからの20年は一病息災、上がったり下ったりうねりの大きな年月ではありましたが何とか乗り越えて来ることが出来ました。
ここまで来られたのは、周りの方々に助けられての事で、自分ひとりで出来ることは知れたものでした。
これからも人々との交流を大切にして行こうと思い、
分相応にどなたかのお役に立てるように行きたい(生きたい)と思ってもいます。
一般的に言って、退職後はいつの間にか「出不精」に成ってしまうことが多い様ですが、「出不精の解消」は「心身の老化防止」に効果的だと思っています。
勤めていた頃は、朝休みたいと思うような体調の日もありましたが、己に鞭打って兎に角毎朝出勤したものでした。
退職後はこれが無くなって開放感を覚えたのですが、やがて気がつくとすっかり出不精になってしまっていました。
テレビを見たり、終日ごろごろして日々を過ごしていました。
退職直後は在職中の心身両面での蓄積披露を癒すため、ある程度の期間はこれもヨシとしましたが、やがて「ちょっとだけ頑張って」出来るだけ外の空気を吸うように心がけたものでした。
旧友と久し振りに会って話が弾んでいた時、
「家に閉じこもって一人でいると、ものの見方・考え方が閉鎖的になる」
という話しになり、その話題の一つに
「誘っても出てこなくなった友人」がありました。
「体調不良とか、他に用事があるのではなく、出かけることが面倒になったらしい」
「自分だけの世界に閉じこもり、気分的に世間と隔離した状態にあるようだ」と連絡をした友人からの話。
曰く「家に閉じこもっていると、いつの間にか自分本位な物の見方・考え方に陥ってしまう。その狭まった見方・考え方の中で、自分が正しくて世間の奴らはつまらない。と、何でも不平・不満に思えてしまうようだ」と言うことでした。
「人はそれぞれ違った立場・環境で、さまざまな見方・考え方で行動し、お互いの融和を計りながら人間関係が成り立っていることは、現役時代に存分に体験してきたはずなのに、人間にはこんな弱いところがあるようだ」
との意見もありました。
こんな傾向が続くと「背中を丸め、暗い表情をして、何時もブツブツ言っている老人」か
「表情のない、無気力な老人」に成ってしまう。
それまで親しく交流してきた友人がこんな状態に陥らないように、重症化しないように、「声をかけても出てこなくとも、3度までは誘いをかけるようにしよう。
3度かけて反応がないようなら、我々がなすべきはその辺までかな」
と、意見が収斂しました。
我々自身も今続けているような交流やその他何かにつけて、「ちょっとだけ頑張って」交流の輪を広げるように心しようと話し合ったことです。
今はこうして行動できても、何時か怪我や体調不良で動けなくなる。
その時、自分はどうするか・・
・「その時の状況次第」「その時はその時」として先送りにするか
・「こういうキッカケがあったときによく考え、周りの人とも話し合っておくべき」とするか。
簡単に二者択一とはいかず、人さまざまでしょうか?
「後者が望ましい」とは思いながら、ついつい前者になってしまう。
そんなことにならないように、心していこうと思っています。
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・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
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・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
「一人ぼっちで誰とも話をしないでいると老化の進行が早まる」
「楽しい会話は健康の特効薬です」こんな話を聞いたことがあります。
「認知症の予防には会話が有効だ」ともいわれます。
「何か裏づけがあるのか?」などと身構えずに、素直に「そうだろうな」と、思うことにしています。
退職後は得てして家に閉じこもりがちになりますが、そうすると必然的に会話が少なくなり、物の見方考え方が内向きになっていくようです。
そのまま年齢を重ねるのでは寂しい人生になってしまうので、是非ともこの様な状態から抜け出して、明るく健康に過ごすよう心がけたいものです。
退職してから20年になります。或る時は好ましくない状態の時期もありましたが、楽しい会話のチャンスを多くしようと心がけて来ました。
持病の糖尿病があるので飲み食いの席は極力避けながらも、学生時代の旧友とか会社勤め時代の友人と会う機会を大切にしたり、植物観察の会に加わって同好の人たちとの友好を得たりしてきました。
街中の道や公園や近郊の里山などを歩いて、四季折々の草花や樹木を楽しむ機会を多く持つようにしてきました。
・大空の下に出ると気持ちがオープンになります。
・野山や林に行くと爽快な気持ちになります。
・野山ではすれ違う人とも気軽に挨拶をし言葉を交わします。
・仲間がいると話がはずみます。
・自然がもっている不思議な力を感じます。
こんな事でお互いの心が開き、人の輪が広がっていくように思われます。
所謂コミュニケーションという会話の場が広がっていくのだろうと思います。
同好会に入って庶務役を務めたり、友人との集まりでも幹事役を引き受けたり、手伝いをするなど何か一役をかって出ると、手間暇はかかるけれど、それ以上により大きな楽しみに恵まれます。
これからを楽しく健康に送っていくために、楽しい会話のチャンスを多くすることは大切であり、楽しい会話の場を得るように心していこうと思っています。
2、人との交流を大切にしたい
退職してからの20年は一病息災、上がったり下ったりうねりの大きな年月ではありましたが何とか乗り越えて来ることが出来ました。
ここまで来られたのは、周りの方々に助けられての事で、自分ひとりで出来ることは知れたものでした。
これからも人々との交流を大切にして行こうと思い、
分相応にどなたかのお役に立てるように行きたい(生きたい)と思ってもいます。
一般的に言って、退職後はいつの間にか「出不精」に成ってしまうことが多い様ですが、「出不精の解消」は「心身の老化防止」に効果的だと思っています。
勤めていた頃は、朝休みたいと思うような体調の日もありましたが、己に鞭打って兎に角毎朝出勤したものでした。
退職後はこれが無くなって開放感を覚えたのですが、やがて気がつくとすっかり出不精になってしまっていました。
テレビを見たり、終日ごろごろして日々を過ごしていました。
退職直後は在職中の心身両面での蓄積披露を癒すため、ある程度の期間はこれもヨシとしましたが、やがて「ちょっとだけ頑張って」出来るだけ外の空気を吸うように心がけたものでした。
旧友と久し振りに会って話が弾んでいた時、
「家に閉じこもって一人でいると、ものの見方・考え方が閉鎖的になる」
という話しになり、その話題の一つに
「誘っても出てこなくなった友人」がありました。
「体調不良とか、他に用事があるのではなく、出かけることが面倒になったらしい」
「自分だけの世界に閉じこもり、気分的に世間と隔離した状態にあるようだ」と連絡をした友人からの話。
曰く「家に閉じこもっていると、いつの間にか自分本位な物の見方・考え方に陥ってしまう。その狭まった見方・考え方の中で、自分が正しくて世間の奴らはつまらない。と、何でも不平・不満に思えてしまうようだ」と言うことでした。
「人はそれぞれ違った立場・環境で、さまざまな見方・考え方で行動し、お互いの融和を計りながら人間関係が成り立っていることは、現役時代に存分に体験してきたはずなのに、人間にはこんな弱いところがあるようだ」
との意見もありました。
こんな傾向が続くと「背中を丸め、暗い表情をして、何時もブツブツ言っている老人」か
「表情のない、無気力な老人」に成ってしまう。
それまで親しく交流してきた友人がこんな状態に陥らないように、重症化しないように、「声をかけても出てこなくとも、3度までは誘いをかけるようにしよう。
3度かけて反応がないようなら、我々がなすべきはその辺までかな」
と、意見が収斂しました。
我々自身も今続けているような交流やその他何かにつけて、「ちょっとだけ頑張って」交流の輪を広げるように心しようと話し合ったことです。
今はこうして行動できても、何時か怪我や体調不良で動けなくなる。
その時、自分はどうするか・・
・「その時の状況次第」「その時はその時」として先送りにするか
・「こういうキッカケがあったときによく考え、周りの人とも話し合っておくべき」とするか。
簡単に二者択一とはいかず、人さまざまでしょうか?
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