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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2015年02月04日
A428・「自転車」が危ない!
1、歩行者と自転車

歩道を歩いていて「危ない!」と思う自転車に度々出くわします。
歩行者とすれすれに、時には押しのけるように、かなりのスピードで走り抜けるものとか、スマホか何かを見ながらこちらに向かってくるものなど、思わず身を引きます。

接触事故や当て逃げなど厳密に調べると驚くような実態が見えてくるのではないかと思われますが、厄介なのは当の加害者に罪悪感がないであろうことです。

自転車は乗車しているときは自動車と同じ道路交通法の適用を受け、加害者としての罰則を受けることを意識していない人が大部分だろうと思われます。
人身事故の裁判で多額の賠償判決を受けたケースなどを含めた教育の徹底や、悪質者の取り締まりの格段の強化など現行制度の徹底を図るとともに、自動車同様とまではいかなくとも「歩行者優先」を明確にした法体制の整備、運用を願いたいものです。

2、自転車と当たり屋

前項では自転車を目の敵にしたようになりましたが、勿論全体の何分の1かの悪質なものが対象です。
ここでは自転車全体が「狙われている」との記事についてです。
子や孫たちにも注意を促してもいますが、世の中、いろいろあるものだと思わされます。

曰く「チャリ通勤ブームで大量出没中!自転車「当たり屋」悪らつ実態」
(紹介文斜字)

自動車に自らの体をわざとぶつけ、法外な金を要求する当たり屋。だが最近、自動車ではなく、自転車に対する当たり屋が急増しているという。なぜか?
「現在、多くの車に車載カメラが搭載されるようになり、当たり屋たちの"演技"が映像に残り、バレるケースが出始めた。そこで、連中が目をつけたのが自転車というわけです」(警察関係者)

近年の自転車ブームで保有台数も、一貫して増加傾向にある。
「08年に国土交通省が発表した数字は約8700万台で、自動車よりも1000万台も多い。しかも現在は、それ以上に自転車が増えていると言われ、犯罪者たちはそれを標的にしているようです」(全国紙記者)

では、その手口とは?
「警察庁の調べでは、自転車関連の事故は、〈出合い頭の衝突〉が全体の53%を占めています。その衝突を期待して、曲がり角や細い路地に待機したり、なかには、子どもや老人を使って、通りかかった自転車にわざと接触させて、"示談"と称して大金を巻き上げるケースが目立ちます」(前同)

また最近は、禁止されているスマホや携帯電話を操作しながら、または音楽を聴きながら自転車に乗る人を標的にするケースも。
「自転車側に非があるうえに、当たり屋という証明がほぼ不可能。格好の"餌食"だよ」(事情通)
また、車と違い、自転車は専門の保険に入っている人がほとんどいないのを、逆手に取るのも特徴だ。
「"警察に連れて行かない代わりに、今、ここで病院代を払えば、勘弁してやる"と脅かされれば、保険に入っていない人は、つい支払ってしまう。また自転車の場合、女性や子どもが"加害者"となってしまうケースも多く、事故を大ごとにしたくない"弱み"につけ込まれることも多いといいます」(前出・警察関係者)
細い道や曲がり角には、くれぐれもご注意を!

スマホ等で前方不注意の自転車を専門に狙う当たり屋が存在する!!
ターゲットは主に女性だが、その理由は
@ いざとなったら力で押さえ込める
A 衝突後、何事もなかったようにスルーして走り去ろうとする率が男より女の方が高いらしい。(すぐに追いかけて“ひき逃げ”として扱えれば当たり屋的にはオイシイ)
B ながら運転中、男より女の方がLINEなどのSNS使用率が高い。(自転車側が「ちゃんと前見てましたスマホ見てません」としらばっくれても発言の通信記録が秒単位で残るのですぐに嘘がバレる。言い逃れできない)
C 男より女の方がスマホに夢中になり前方に気付かず衝突する率が高い
(以前やった実験でも確かに女の方が周囲を見れていない事が実証されている)


などと説明されています。

携帯電話をかけながら、スマホを見ながら自転車を走らせる!などは、もともと禁止事項であり、歩行者にとっては誠に危険な存在です。

これを狙う当たり屋は「ながら自転車」の減少に貢献するのではないか?などと密かに思わないではないけれど、「当たり屋に期待する」という訳には行きません。

「ながら自転車」を狙う「当たり屋」が増えているから「ながら自転車」はおやめなさい!
同時に
「ながら自転車」は禁止事項である!と教え、自制を促すのがせいぜいでしょうか?

こう言われて改める人はどの位いますやら?
おかみのお灸が最も効果的と思いますが、どうでしょうか。

こうは言いながらも、やはり「自分を守るのは自分」
道を歩く時も「ボンヤリしないで、辺りに注意していること」と自分に言い聞かせます。
これが頭の体操にもなる!と思ったりします。


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