2015年02月10日
A429・高齢者の転倒と寝たきり
1、そろそろ私は「転倒年齢」
この1年間に自宅内でも外出時でも1割程の人が転倒している。男女別では、転んだことのある人が男性7.2%、女性13.4%と女性で割合が高く、
年齢階級別にみると、「85歳以上」では25.3%と4人に1人の割合であり、70歳未満は10%未満。という内閣府の統計を見ました。
今年傘寿となる私は「転倒年齢」になったといえそうです。
以前から人並み以上に歩いていて、脚力やバランス感覚はマズマズと思っていましたが、最近1年余、家族の在宅介護で「運動日課」がお休み状態であった結果、気が付くと歩幅が狭まり、疲れやすくなっていました。
歩く時、すり足のようになっているらしく、つまずきそうになったり、背中が丸くなって歩く姿勢が悪くなっていました。
筋肉も、バランス感覚も、鍛えなければ、意識しなければ、どんどん衰えていくことを実感し早速改善を心がけています。
改めて体を動かすことは、「義務感」と考えると苦痛となりそうですが実際はそうではなく、「自分のため!」健康志向という本能的な意識が働くらしく、以前の生活のリズム取り戻すという喜びというか、心の張りをています。
高齢者の転倒は〜大たい骨など大きな骨折をしやすく
〜寝たきりになりやすく
〜誤嚥性肺炎など起こしやすく
〜死に至るケースが少なくない
2、どんな時に転びやすいか?
転ばない為にどうしたらよいか?
自分なりに思いつくままに列記してみます。
2-1どんな時に転びやすいか?
(1)動作・姿勢を替えようとするときの転倒が多い。
・動き出す時(椅子から立ち上がったり、)
・体の向きや位置を変える時(急に横向きになったり)(急に曲がるなど方向転換したり)
・急にスピード替える時(急に走りだしたり、急に止まったり)
(2)定常状態で歩いているときでも転倒することがある。
・つまずいた時(足元の異物に気づかない)(ずり足/足が上がっていない)
・段差に気づかない(躓いたり、大きく体勢を崩す)
・注意散漫で歩く時(よそ見しながら歩く。携帯電話、スマホなどに夢中。などで、結果は上記2項)
いずれも言わずもがなのことですが、常日頃意識しているかというと、答えは「ノー」でした。たまの自己チェックでも結果はかなりプラスになるだろうと思っています。
2-2転ばない為にどうしたらよいか?
転倒の原因と対策
「体の調子」
(1)筋力、バランス機能、瞬発力
若い時ならなんでもないことでも、筋力、バランス機能、瞬発力が落ちていることに気づかず、びっくりするくらい「転びやすくなっている」。
兆候;
歩幅が狭くなっている。
疲れやすさを感じる。
躓きやすくなっている。
歩く姿勢が悪くなっている。
対策;
・歩く、ストレッチなどの運動を日課とすること
「自分で決めた日課を持つこと」は惰性で日々を過ごさないための特効薬です。
・歩く、ストレッチのメニューは自己流でもよく、続けていると様々な情報を得て、修正されて行くもののようです。
又は、何かをお手本によってもよし。
・ポイントは頑張りすぎないこと!続けること!
こう自分に言い聞かせています。
(2)視力
白内障、緑内障、殊に白内障は高齢者の多くが経験する症状で、症状が進むほどに「何となく見ずらく」なって、転倒の直接間接の原因になる
手術のリスクは低くなったので、専門医に見てもらうのがお勧めです。
(3)この他、脳卒中後遺症、末梢神経障害、変形性関節症など転倒しやすくなる病気や
薬の副作用などが該当する場合は、その注意が必要になりましょう。
「周囲の状況や使用する用具」
(1)屋内外の通路の障害物、段差など
最近は「バリアフリー」がかなり浸透してきましたが、段差や通路の傷害物が曲者です。
・床にコードを這わせる
・通路に「ちょっとだけ」のつもりでも物を置くと、避けようとして姿勢を崩し、転倒!
のケースが多い。
殊に階段に物を置くことは厳禁!を徹底した方が良い。高齢者の一人暮らしでは整理整頓がなされないことが多い。躓いたり、バランスを崩し事故に至る元凶となる。
(2)足に合わない履物は要注意
スリッパで足と一体感のないものは要注意です。
足よりも小さい、かかとの高いつっかけは高齢者にとっては「危険物」です。
屋内ではスリッパなどの替えて滑り止めのついた靴下カバーが良いと思うのですが、習慣のためか自分も未だスリッパ派です。
転倒リスクは自己負担!と己に警告しています。
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
この1年間に自宅内でも外出時でも1割程の人が転倒している。男女別では、転んだことのある人が男性7.2%、女性13.4%と女性で割合が高く、
年齢階級別にみると、「85歳以上」では25.3%と4人に1人の割合であり、70歳未満は10%未満。という内閣府の統計を見ました。
今年傘寿となる私は「転倒年齢」になったといえそうです。
以前から人並み以上に歩いていて、脚力やバランス感覚はマズマズと思っていましたが、最近1年余、家族の在宅介護で「運動日課」がお休み状態であった結果、気が付くと歩幅が狭まり、疲れやすくなっていました。
歩く時、すり足のようになっているらしく、つまずきそうになったり、背中が丸くなって歩く姿勢が悪くなっていました。
筋肉も、バランス感覚も、鍛えなければ、意識しなければ、どんどん衰えていくことを実感し早速改善を心がけています。
改めて体を動かすことは、「義務感」と考えると苦痛となりそうですが実際はそうではなく、「自分のため!」健康志向という本能的な意識が働くらしく、以前の生活のリズム取り戻すという喜びというか、心の張りをています。
高齢者の転倒は〜大たい骨など大きな骨折をしやすく
〜寝たきりになりやすく
〜誤嚥性肺炎など起こしやすく
〜死に至るケースが少なくない
2、どんな時に転びやすいか?
転ばない為にどうしたらよいか?
自分なりに思いつくままに列記してみます。
2-1どんな時に転びやすいか?
(1)動作・姿勢を替えようとするときの転倒が多い。
・動き出す時(椅子から立ち上がったり、)
・体の向きや位置を変える時(急に横向きになったり)(急に曲がるなど方向転換したり)
・急にスピード替える時(急に走りだしたり、急に止まったり)
(2)定常状態で歩いているときでも転倒することがある。
・つまずいた時(足元の異物に気づかない)(ずり足/足が上がっていない)
・段差に気づかない(躓いたり、大きく体勢を崩す)
・注意散漫で歩く時(よそ見しながら歩く。携帯電話、スマホなどに夢中。などで、結果は上記2項)
いずれも言わずもがなのことですが、常日頃意識しているかというと、答えは「ノー」でした。たまの自己チェックでも結果はかなりプラスになるだろうと思っています。
2-2転ばない為にどうしたらよいか?
転倒の原因と対策
「体の調子」
(1)筋力、バランス機能、瞬発力
若い時ならなんでもないことでも、筋力、バランス機能、瞬発力が落ちていることに気づかず、びっくりするくらい「転びやすくなっている」。
兆候;
歩幅が狭くなっている。
疲れやすさを感じる。
躓きやすくなっている。
歩く姿勢が悪くなっている。
対策;
・歩く、ストレッチなどの運動を日課とすること
「自分で決めた日課を持つこと」は惰性で日々を過ごさないための特効薬です。
・歩く、ストレッチのメニューは自己流でもよく、続けていると様々な情報を得て、修正されて行くもののようです。
又は、何かをお手本によってもよし。
・ポイントは頑張りすぎないこと!続けること!
こう自分に言い聞かせています。
(2)視力
白内障、緑内障、殊に白内障は高齢者の多くが経験する症状で、症状が進むほどに「何となく見ずらく」なって、転倒の直接間接の原因になる
手術のリスクは低くなったので、専門医に見てもらうのがお勧めです。
(3)この他、脳卒中後遺症、末梢神経障害、変形性関節症など転倒しやすくなる病気や
薬の副作用などが該当する場合は、その注意が必要になりましょう。
「周囲の状況や使用する用具」
(1)屋内外の通路の障害物、段差など
最近は「バリアフリー」がかなり浸透してきましたが、段差や通路の傷害物が曲者です。
・床にコードを這わせる
・通路に「ちょっとだけ」のつもりでも物を置くと、避けようとして姿勢を崩し、転倒!
のケースが多い。
殊に階段に物を置くことは厳禁!を徹底した方が良い。高齢者の一人暮らしでは整理整頓がなされないことが多い。躓いたり、バランスを崩し事故に至る元凶となる。
(2)足に合わない履物は要注意
スリッパで足と一体感のないものは要注意です。
足よりも小さい、かかとの高いつっかけは高齢者にとっては「危険物」です。
屋内ではスリッパなどの替えて滑り止めのついた靴下カバーが良いと思うのですが、習慣のためか自分も未だスリッパ派です。
転倒リスクは自己負担!と己に警告しています。
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
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5、「福祉・介護・看護」
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