2012年03月17日
A045・糖尿病が完治!? 希望の光が見えてきた
不治の病と言われている糖尿病ですが、再生医療の進歩で膵臓の再生、機能回復が現実の問題になりつつある様です。
まだ症例が少ないけれど、「研究段階から実用段階に入ってきたと見ることが出来る」とのことです。
希望の光が見えてきたような思いがします。
まだ症例が少ないけれど、「研究段階から実用段階に入ってきたと見ることが出来る」とのことです。
希望の光が見えてきたような思いがします。
現在国内の糖尿病患者と糖尿病予備軍は合わせて凡そ2200万人という大変な数であり、しかも増え続けています。このまま増え続けると20年後には3000万人をゆうに超え、日本人の3人に1人が糖尿病患者かその予備軍になってしいそうです。
この内1型糖尿病患者や2型糖尿病で膵臓機能が重度に低下した人たちは、毎日決められた回数のインスリンの注射を欠かさずに打たねばなりません。
この人達にとって大きな希望を与えるニュースが伝えられてきました。
再生医療による膵臓の再生 です
NHKテレビ;追跡!AtoZ(2011年1月29日放送)
【心臓がよみがえる〜臓器再生最前線〜
▽世界初の心臓再生医療
▽心筋梗塞や糖尿病が回復】
という番組は邀撃的な内容でした。
この中で、膵臓の再生・機能回復が23例もあると述べられ、糖尿病完治の夢が現実化しつつあるような思いにかられました。
概要は以下の通りです。
・昨年、京都府立医科大学で、心筋梗塞で心筋が壊死して収縮能力を失った患者の心臓に、様々な細胞になる能力を秘めた細胞「幹細胞」を注入した結果、心臓の壊死した部分が大幅に消失し、心筋が再生したことが確認され、心臓の働きが2割まで低下して歩けなかった患者が心臓の再生により活発に動けるまでに回復した。
心臓の再生医療は世界初である。
・海外でも、40か国以上で様々な臓器の機能を再生させる研究が行われている。
・脳梗塞の再生医療はアメリカ・イギリス、肝硬変の再生医療は日本・韓国で行われ、
・すい臓の機能回復ではブラジルでは、サンパウロ大学血液センターのジュリオ・ボルタレリ教授が23人の1型糖尿病患者のすい臓の機能回復に成功した。
糖尿病は不治の病と言われてきたけれど、インスリン注射の必要もなくなって、すい臓が再生可能とわかった。
・日本では、国内第2位の製薬メーカーであるアステラス製薬が「再生医療の有効性・
安全性が向上して、現実味を帯びてきた」として、昨年本格的に取り組み始めた。
免疫の拒絶反応が起こらないため、臓器移植に代わる夢の医療として期待される幹細胞による再生医療だが、研究の段階から実際の医療現場で使う実用化の段階に入ってきている。」
というものでした。
不治の病と言われて来た糖尿病ですが、夢の医療と言われる再生医療は「研究」の段階から、「実際の医療現場で使う」段階へと動き始めてきたとうのです。そうして、すい臓も再生可能だと分かったということでした。
医療スタッフの養成などの医療体制とか、費用の問題など高いハードルがあって、直ぐに一般治療とは行かないのかも知れませんが、希望の光が見えたことは何とも勇気づけられることです。
私は病歴20数年のベテラン糖尿病患者と自認して、この病気とは一生付き合わねばならなと思いながらも前向きに対応し、一病息災を旨として日々を過ごしてきました。
これからもインスリンを打ちながら持病と付き合っていくことにはなりましょうが、病そのものが技術的に治癒可能になった事は、新たな光明をもたらせてくれるニュースであります。
NHKの報道から1年以上が経過しました。日本の再生医療はその後どの様な症例が出てきたのか?世界の各国ではどうなのだろうか?何か問題点が出てきていないだろうか?などなど気になりますが、現実には医療実績が重ねられていることをことを切に願っています。
この内1型糖尿病患者や2型糖尿病で膵臓機能が重度に低下した人たちは、毎日決められた回数のインスリンの注射を欠かさずに打たねばなりません。
この人達にとって大きな希望を与えるニュースが伝えられてきました。
再生医療による膵臓の再生 です
NHKテレビ;追跡!AtoZ(2011年1月29日放送)
【心臓がよみがえる〜臓器再生最前線〜
▽世界初の心臓再生医療
▽心筋梗塞や糖尿病が回復】
という番組は邀撃的な内容でした。
この中で、膵臓の再生・機能回復が23例もあると述べられ、糖尿病完治の夢が現実化しつつあるような思いにかられました。
概要は以下の通りです。
・昨年、京都府立医科大学で、心筋梗塞で心筋が壊死して収縮能力を失った患者の心臓に、様々な細胞になる能力を秘めた細胞「幹細胞」を注入した結果、心臓の壊死した部分が大幅に消失し、心筋が再生したことが確認され、心臓の働きが2割まで低下して歩けなかった患者が心臓の再生により活発に動けるまでに回復した。
心臓の再生医療は世界初である。
・海外でも、40か国以上で様々な臓器の機能を再生させる研究が行われている。
・脳梗塞の再生医療はアメリカ・イギリス、肝硬変の再生医療は日本・韓国で行われ、
・すい臓の機能回復ではブラジルでは、サンパウロ大学血液センターのジュリオ・ボルタレリ教授が23人の1型糖尿病患者のすい臓の機能回復に成功した。
糖尿病は不治の病と言われてきたけれど、インスリン注射の必要もなくなって、すい臓が再生可能とわかった。
・日本では、国内第2位の製薬メーカーであるアステラス製薬が「再生医療の有効性・
安全性が向上して、現実味を帯びてきた」として、昨年本格的に取り組み始めた。
免疫の拒絶反応が起こらないため、臓器移植に代わる夢の医療として期待される幹細胞による再生医療だが、研究の段階から実際の医療現場で使う実用化の段階に入ってきている。」
というものでした。
不治の病と言われて来た糖尿病ですが、夢の医療と言われる再生医療は「研究」の段階から、「実際の医療現場で使う」段階へと動き始めてきたとうのです。そうして、すい臓も再生可能だと分かったということでした。
医療スタッフの養成などの医療体制とか、費用の問題など高いハードルがあって、直ぐに一般治療とは行かないのかも知れませんが、希望の光が見えたことは何とも勇気づけられることです。
私は病歴20数年のベテラン糖尿病患者と自認して、この病気とは一生付き合わねばならなと思いながらも前向きに対応し、一病息災を旨として日々を過ごしてきました。
これからもインスリンを打ちながら持病と付き合っていくことにはなりましょうが、病そのものが技術的に治癒可能になった事は、新たな光明をもたらせてくれるニュースであります。
NHKの報道から1年以上が経過しました。日本の再生医療はその後どの様な症例が出てきたのか?世界の各国ではどうなのだろうか?何か問題点が出てきていないだろうか?などなど気になりますが、現実には医療実績が重ねられていることをことを切に願っています。