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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年03月16日
A044・糖尿病治療カルテへの願い
糖尿病治療では
(1)食事療法
(2)運動療法
(3)薬事療法 が治療の3本柱とされています。
最近、糖尿病学会見解ではありませんが、第4の治療法として
(4)「血糖値の測定」が注目されます。(A043をご参照下さい)

「一生直らない」といわれる糖尿病に付いても、希望を持てるような情報が得られるようになってきました。
現行の医療でも(4)のような方法の採用は患者にとって非常なプラスとなります。

(2)についても、(3)についても、症状改善に役立てるような、新たな医療指導があって欲しいと願っています。長年、糖尿病と付き合っての体験から感じていることを綴ってみました。


私は50才を過ぎた頃職場の健康診断で尿糖が+とか++となって「糖尿病に注意するように」と言われながら、自覚不足のまま数年を過ごし、その報いが間違いなくやって来て、糖尿病と診断されて入院する羽目となりました。

主治医のお医者さんから「今後一生付き合っていかねばならぬ」と宣言され、食事の取り方、カロリー計算の方法などを栄養士さんから教わり、散歩など適当な運動を欠かさないようにと以後の心得を指導されました。以後、1〜2か月毎に通院して検診を受けながら20数年過ごしてきました。

(1)食事療法;
決められたカロリーで、各栄養素をバランス良くまんべんなく摂取すること。特に食べてはいけない物はない。
(2)運動療法;
無理しない程度に運動して、体を動かす。軽く汗ばむ程度の散歩など。
(3)薬事療法;
処方された薬を、指示通りに服用または注射する。

糖尿病治療の3本柱は上記の内容です。
この内
(3)「薬事療法」は主治医の先生によって医学的な治療、所謂体系的な医学の知見に基づいて治療を行っていただいていますが、
(1)食事療法は糖尿病と診断されて入院した時に栄養士さんから1度説明を受けただけ、(2)運動療法については特別な指導はありませんでした。

「薬事療法」が”医療”であって、「食事療法」、「運動療法」は”その他”の位置づけになっていると言うのは不適正でしょうか? 

現在の医療保険制度の中で、全てをお医者さんに求めるのは無理とは思いもしますが、長年続く治療・生活の中で患者の状態を見ながら、「食事療法」、「運動療法」についても専門的な知見に基づいた新たな指導体制があって欲しいと思います。アメリカなど他の国ではどうなのでしょうか?

(1)「食事療法」については、2型糖尿病の食事学というものがあってほしいと思います。
糖尿病と診断され入院したとき、栄養士さんから食品のカロリーと組み合わせが説明され、食事のメニュー指導など受けました。以後の食生活は基本的にこれに従っていますが、病気を治す体にするという感じではないように思います。

医学的な見地からのガイドブックがって、患者の体調、年齢などで選択できるとか、海外の情報などとの違いの解説があって欲しいと思います。

食品交換表が唯一の拠り所ですが、例えばカロリーとバランスでの食事管理と、糖質摂取を低減して血糖上昇を抑える事の違いなどの解説があって欲しいのです。

糖尿病食レシピや市販のサプリが巷に溢れています。医療の立場から、これらに接する考え方のガイドラインの様なものがあって欲しいと思います。

勿論、市販品のそれぞれについて具体的にどうこうと言える訳はありませんが、

現行の「決められたカロリーで、各栄養素をバランス良くまんべんなく摂取すること。特に食べてはいけない物はない」方式に留まらず、

積極的に摂取した方がよいもの、避けた方が良いものとか、糖尿病の原因を除くように細胞とか臓器を変えていく様な食事、摂取方法などがあってほしいと思います。

市販品の中には、お医者さんや関係する大学の名前入りで発表・広告される記事を見かけますが、これらを何処かで学術的に検証して、結果を広く公開する様な機構が出来て欲しいと願っています。

同様の事が(2)「運動療法」についてもあります。

「体に無理がない程度に」、「継続することが大切」、「散歩がおすすめ。うっすら汗ばむ程度に」などのお話しがあり、勿論異論などなく、我が身のために延々と続けていますが、「治療」という面では、「これでいいのか?」との疑問がつきまといます。

日頃、努めて体を動かすようにしてます。散歩は「小1時間、うっすら汗ばむ程度」を標準とし、「運動不足」ではないと思っていますが、「街中の平坦な道での散歩は限られた筋肉しか使わない様だ」、「山道の上り下りを歩くと使う筋肉が違うようで、後日筋肉痛となる」「膝を痛めたり、歩くのが困難になったときはどうしたらよいか」などと考えもします。

「臓器とか血管とか或いは細胞とかの運動が不足したり、逆に過大に使いすぎたりした結果、病気になる」と推論すると、その病気を治すための運動が見えてくるような気がします。

スポーツ医学などにヒントがあるのかも知れないし、この様な「運動療法」についても教授とか大学名入りで書かれている記事を見かけます。

「食餌療法」の場合と同様に、これらを何処かで学術的に検証して広く公開する様な機構が出来てほしいと思います?
いたずらに馬齢を重ねる自称ベテラン糖尿病患者の願です。
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