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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年03月23日
A258・これからを健康で楽しく生きるために!(3)
4、「努めて身体を動かそう」と思い続けます

これからの人生、願わくば太く、長く・・と行きたいものですが、そうは思ってもなかなか望み通りには行かないのが現実というもののようです。

人は得てして為すべき事を為さずに、美味しい果実だけを求めがちです。

誰でも体に良いことの幾つかを、意識的に或いは無意識に行っており、そのまま続けていれば美味しい果実を得るのでしょうが、何かの事情で一旦休むと再開にはかなりの努力を要することになります。多分どなたも経験ずみのことと思います


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高齢化と共に人生の経験は広く深くなり、その体験にもとづく知恵も働き、応用動作がきく様になりますが、反面、体の動きは鈍くなり気力は衰えます。物ぐさの傾向が強まります。

この為もあって、自分の殻に閉じこもって、視野の狭い自分勝手な講釈を付けてあれもこれも否定し、結局は何もしないで何時も何かぶつぶつ言っているようなケースが目立つようになるようです。

人と会ったり、話をすることが面倒になって、引きこもてしまうケースも見聞きします。高齢化するほどこの傾向が強くなるようです。
折角の経験や知恵が宝の持ち腐れになってしまいがちです。

この様な劣化のスパイラルに落ち込むと、世間水準よりも老化が急速に進むであろう事は容易に想像できます。

こういった事態にならぬよう、自分も楽しみ、周りの人にも喜びを与えるような、そこまでは行かずとも、迷惑を与えないような存在でありたいと願っています。

こうあるためには、それなりに心がけ、行動することが必要なのでしょうが、得てして結果だけを求めるようになりがちなのは前述の通りです。

そんな自分を棚に上げて、「誰それは不親切だ」とか「政治が悪い」とか、人のせいにしていては、どんどん人間が縮こまってしいそうです。

これでは折角の人生がもったいない!
どうしたら良いか?

日野原先生(*)曰く「自分の老化を認めるなんて嫌だという人もいるかも知れません。
それは冷静に自分と向き合っていないからです。
愛情を持って見つめようとしないからです。
どんな運動がいいのか、何を食べたら良いだろうかと、仮説を立て、自らの体で実験し、思うような結果が出たときは楽しいものです。」


(*)日野原重明聖路加国際病院理事長著「病気にならない15の食習慣」〜楽しく生きる長寿の秘訣(青春出版社)

日頃「一寸したことでも、先ず自分で考えて試してみる事だ。行動することだ」と、自分に言い聞かせています。特別のことがない限り、「あとで」といわず、直ぐに行動するよう心がけています。

「努めて身体を動かそう」と自分に語ります
なかなか思いと行動は一致しませんが、それでも、より多くの達成感・充実感のようなものを感じながら前向きの気持ちで日々を過ごすことが出来るような気がいたします。(続く




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