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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年03月17日
A256・これからを健康で、楽しく生きるために!(1)
1、50歳を過ぎたら自前のDNAを作る

「人は50才までは親からもらった遺伝子で生きていきます。50才を過ぎたら自分で第2の遺伝子を作らなければなりません。それが習慣です。」と言われます。

年齢を重ねるにつれて持久力、瞬発力の衰えを感じます。身体の柔軟性が失われていくようでもあります。多分、内蔵機能とか血管とかも経時劣化しているのだろうと思います。

これら身体的な衰えもさることながら、気持ちの面での張りを失わないように!と念じ、
自分と向き合って、健康な”習慣”を作っていきたいと思っています。


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「病気にならない15の食習慣」〜楽しく生きる長寿の秘訣〜(日野原重明聖路加国際病院理事長著、青春出版社)から冒頭の一節を引用させていただきます。

「老年医学というのをご存知でしょうか。老化現象を中心に、老年期の疾患や症状の治療
法を研究する学問です。私はこの学問に65才位から興味を持ち始めました。すると、老いていく自分を観察するのが面白くてたまらなくなりました。

自分の老化を認めるなんて嫌だという人もいるかも知れません。それは冷静に自分と向き
合っていないからです。愛情を持って見つめようとしないからです。

どんな運動がいいのか、何を食べたら良いだろうかと、仮説を立て、自らの体で実験し、
思うような結果が出たときは楽しいものです。」


2、私の事例

私には糖尿病という持病があり、現在はインスリンを注射することで血糖値をまずまずOKの水準(A1c6%台前半)に維持できています。

糖尿病の治療は食事、運動、薬事が3本柱とされています。
最も重要なのは「食事」で、病院で指示された糖尿病学会指針の「カロリー制限」と「炭水化物:脂質:タンパク質=6:2:2の栄養バランス」守るように努めてきました。
自分のため!と言われるとそれまでですが、生身の身体に食事制限を強要し続けることは至難の業です。良策ではない!とすら思うことがあります。

人間の最も基本的な欲望である食欲を一生押さえ続けることは人生を暗くしてしまいそうです。私もそうでしたが、後ろめたさを感じながら結果としてカロリーオーバーの生活をしてきました。
血糖値は高くなり、インスリンのお世話を受けるようになりました。

20数年にわたってこの様な生活を続けてきたのですが、最近「血糖値を高めるのは糖質だから、糖質を減らしタンパク質、脂質を増やす食事で減食の精神的な負担を減らそう」と考えるようになりました。どの程度糖質を減らすのがよいかを探りながら昨年から糖質削減の食事を試みています。

3本柱の2番目「運動」では、歩くことを続けてきました。幸いにも山野草の趣味が育ち、同好の方々と交流する場を得て、好ましい生活習慣が生まれ、続けられています。

今後の問題は、加齢とともに歩くことが制約される日が来るであろうことです。その時に備えての運動メニューを探し、一案として、「激しい運動なしに全身の筋肉細胞を刺激、活性化して、身体を元気にする」ことを目指すようなストレッチの指導を受けています。

始めて半年ほどになりますが、身体の動きに様々な改善がみられるようになってきました。例えば前屈で指先が床まで10数pだったのが楽々届くようになったり、両手を肩幅で真上に上げようとしても肱が曲がり斜め前方にしか上がらなかったのが、真っ直ぐ上に伸ばせるようになったり、片足立ちがかなり出来るようになったり・・・といった按配です。

日常の生活では加齢とともに使う筋肉が極く限られてくるようです。普段使われない多くの筋肉に適度の刺激を与え、身体各部の歪み、固まりをほぐし、血行が良好に保たれる様です。

「身体がスムースに動くようになった」と言われると悪い気がしませんし、事実自分でも実感することもあって、気持ちが明るくなる思いがします。

3番目の「薬」では、インスリンを注射するようになって、それまでの経口薬を処方され効果が一向に現れず逆に合併症の恐怖を覚えるようになった頃とは天と地ほどの改善を得ました。

このインスリンを減らすか、ナシでもOKと出来るかもしれない!
現行のストレッチにはこの様な期待を持てそうな事例が知らされています。NHKのためしてガッテンというテレビ番組でも放映されました。

私のデータでも、不十分ながら糖負荷後の2時間後、3時間後の血糖値が以前よりも低くなる傾向が見られます。

「糖尿病は一度かかると一生治らない」と言われていますが、必ずしもそうではない!と言えそうな気がしています。

少し長話になりましたが、自分の現状や先を見た食事なり、運動なり、自分なりの生活習慣を求めて試行していて、それなりの成果が出てくれば願ったりかなったりですし、例え成果がみられなくても、前向きに何かに取り組んでいるという充実感を覚えます。

「やっぱり年だねー、だめだねー」
「随分疲れやすくなった。以前はこれ程ではなかったのに!」
「出かけたり、あれこれするのはめんどうだ!家でのんびりしていよう」
などと思ッたり、グチをこぼすだけで日々を惰性で過ごしては、身体的にも精神的にも老化の坂道を下るばかりになってしまいます。次第に加速されるでしょう。

繰り返しになりますが、自分を見つめ、先を予測してこれからの自分流の生活習慣を作ろうとすることが、高齢期を健康に楽しんで過ごすための方策だろうと思っています。
(続く)




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