2013年02月24日
A249・高齢化と気力・体力の衰え
1、最近、疲れやすく、頭の回転も鈍ってきた
私は平均的な日本人を自称する後期高齡者です。
日頃、努めて身体を動かし、頭の連休がない様に心がけてきたつもりですが、ここ数年、気力・体力の減退を感じます。
成り行きまかせで、ボンヤリとその日その日を過ごすのも一つの生き方でしょうが、
頑張りすぎない程度に頑張って、目標を持って前を向いて過ごす生き方もあるだろうと思います。
私は迷うことなく後者を選びます。
こう言うと格好良いように思いますが、時にはボーッとしていたり、気を取り直してノルマに取り組み、小さなことでも成し遂げた達成感に満足したりの繰り返しです。
(「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)⇒⇒
私は平均的な日本人を自称する後期高齡者です。
日頃、努めて身体を動かし、頭の連休がない様に心がけてきたつもりですが、ここ数年、気力・体力の減退を感じます。
成り行きまかせで、ボンヤリとその日その日を過ごすのも一つの生き方でしょうが、
頑張りすぎない程度に頑張って、目標を持って前を向いて過ごす生き方もあるだろうと思います。
私は迷うことなく後者を選びます。
こう言うと格好良いように思いますが、時にはボーッとしていたり、気を取り直してノルマに取り組み、小さなことでも成し遂げた達成感に満足したりの繰り返しです。
(「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)⇒⇒
50才になった頃、当時勤めていた会社の健康診断で糖尿病予備軍と言われ、要注意!と警告されました。しかし、この病気に対する無知と無自覚から無為に過ごした為、数年後に糖尿病と診断され、重い荷物を背負って長い坂道を歩き続ける羽目になったのです。
それから30年近く経過して、現在はインシュリン注射を打ちながらA1c 6%台前半でコントロール出来ていますが、この間、経口薬での治療では改善効果がで出ず、逆に状況が悪化して合併症発症の心配に曝される辛い時期がありました。
インスリン投与に切り替えて辛くもこの危機を回避できる見通しを得たときは、低く垂れ込めた暗雲に切れ目が出来て、一筋の陽光が射しこんだ思いでした。
「体の健康」と「心の健康」の大切さ、有り難さを身を以て体験してきました。
近年、年齢を重ねるに連れて、もともと早くなかった頭の回転が更にさび付いてきましたし、「歩く」「チョットした作業」などで身体を動かしたとき、疲れ易くなった!と思うようになりました。
ここで「歳だなー」と思い込んで隠居気分になってしまっては、背中を丸めてブツブツ独り言を呟く老人になってしまいそうです。
「前を向いて進もう!」と習慣的に思います。
こう思うだけでも、結果は随分違うだろうと思っています。
持病にしっかりと向き合ってはいますが、ただ真面目すぎて病気だけとニラメッコしているのでは人生が暗くなってしまいます。
趣味とか自ら取り組む日課とかで日々の行動予定があって、その趣味が体を動かすものであれば心・身・頭の健康の全てにプラスと心得てきました。これからも続けていこうと思っています。
2、「人の輪・会話の場」を大切にしたい
「人間、楽しみが必要」とは思っても、退職当時は全くの無趣味、無芸でした。
糖尿病の運動療法として「義務感で歩く」のが日課の毎日でしたが、ふとしたキッカケで山野草に興味を覚え、以来草木を友として過ごしてきました。
野山を歩きながら見聞きしたこと、思ったことを記録し、データを加工するために始めたパソコン、デジカメにも楽しみの連鎖が伸びて、私にも趣味と言えるものが育ってきたようです。
こんなことを背景にブログを書くようになって数年経ちました。
先日、所属する植物同好会の月例観察会の帰り、車中での話です。
「以前書いたブログを読み返していると、至らぬ点が多々あって、こんな文章を公開して恥ずかしく思う」と言うと、友人から
「以前のことを振り返り、あの頃の自分は捨てたものではない」と思うことがある。「これは自分が退潮期にある」ことで、それに対して「以前の欠点が見えるのは、今なお進歩していること」。「見習いたいよ!」とのお説を頂いた。さりげないやり取りの中でのことでしたが、とても勇気をいただいた一言でした。
一人で家に籠もっていては、とてもこの様な感覚を得ることは出来ない。仲間との会話が如何に大切かを知らされました。
例え僅かでも人に喜んで貰えるように行動し、自分もまたエネルギーをいただけるように暮らしていきたいと思います。
「人の輪・会話の場を大切にしたい」
私がセカンドライフでモットーとしていることの一つです。
それから30年近く経過して、現在はインシュリン注射を打ちながらA1c 6%台前半でコントロール出来ていますが、この間、経口薬での治療では改善効果がで出ず、逆に状況が悪化して合併症発症の心配に曝される辛い時期がありました。
インスリン投与に切り替えて辛くもこの危機を回避できる見通しを得たときは、低く垂れ込めた暗雲に切れ目が出来て、一筋の陽光が射しこんだ思いでした。
「体の健康」と「心の健康」の大切さ、有り難さを身を以て体験してきました。
近年、年齢を重ねるに連れて、もともと早くなかった頭の回転が更にさび付いてきましたし、「歩く」「チョットした作業」などで身体を動かしたとき、疲れ易くなった!と思うようになりました。
ここで「歳だなー」と思い込んで隠居気分になってしまっては、背中を丸めてブツブツ独り言を呟く老人になってしまいそうです。
「前を向いて進もう!」と習慣的に思います。
こう思うだけでも、結果は随分違うだろうと思っています。
持病にしっかりと向き合ってはいますが、ただ真面目すぎて病気だけとニラメッコしているのでは人生が暗くなってしまいます。
趣味とか自ら取り組む日課とかで日々の行動予定があって、その趣味が体を動かすものであれば心・身・頭の健康の全てにプラスと心得てきました。これからも続けていこうと思っています。
2、「人の輪・会話の場」を大切にしたい
「人間、楽しみが必要」とは思っても、退職当時は全くの無趣味、無芸でした。
糖尿病の運動療法として「義務感で歩く」のが日課の毎日でしたが、ふとしたキッカケで山野草に興味を覚え、以来草木を友として過ごしてきました。
野山を歩きながら見聞きしたこと、思ったことを記録し、データを加工するために始めたパソコン、デジカメにも楽しみの連鎖が伸びて、私にも趣味と言えるものが育ってきたようです。
こんなことを背景にブログを書くようになって数年経ちました。
先日、所属する植物同好会の月例観察会の帰り、車中での話です。
「以前書いたブログを読み返していると、至らぬ点が多々あって、こんな文章を公開して恥ずかしく思う」と言うと、友人から
「以前のことを振り返り、あの頃の自分は捨てたものではない」と思うことがある。「これは自分が退潮期にある」ことで、それに対して「以前の欠点が見えるのは、今なお進歩していること」。「見習いたいよ!」とのお説を頂いた。さりげないやり取りの中でのことでしたが、とても勇気をいただいた一言でした。
一人で家に籠もっていては、とてもこの様な感覚を得ることは出来ない。仲間との会話が如何に大切かを知らされました。
例え僅かでも人に喜んで貰えるように行動し、自分もまたエネルギーをいただけるように暮らしていきたいと思います。
「人の輪・会話の場を大切にしたい」
私がセカンドライフでモットーとしていることの一つです。