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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年02月21日
A248・「いびき」の解消と「うつぶせ寝」の効果
睡眠を妨げるものというと「いびき」と「歯ぎしり」があげられます。
あるアンケート調査の結果では、自分のいびきや寝言で目を覚ました経験のある人が6〜7割もの多くであったそうです。

本人もさることながら、旅行などで同室者が眠れない!という厄介者です。
「いびき」から開放されることを願っている人は多いのではないでしょうか。

「仰向け寝」を「うつぶせ寝」か「横向き寝」に寝姿を変えることで、いびき解消が期待される場合が少なくない!様です。


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1、人は何故、何時の頃から「仰向け寝」をする様になった?

本来は、人も動物も睡眠時は腹を下にして外敵の襲来に素早く反応する姿勢を保つのが自然と思われますが、人が何故?何時の頃から?最も無防備な「仰向け寝」をするようになったのか?考えてみると不思議なことです。

ではありますが、人類の多くは「仰向け寝」をしており、多くの人が「いびき」に悩まされています。

「仰向け寝」では、「舌根沈下」といって、筋肉の塊である舌が「仰向け寝」では重力によってノドに落ち込み、気道を狭めるために「いびき」がおきる!
従って、「うつぶせ寝」「横向き寝」で「舌根沈下」が原因のいびきは解消されると説明されています。

人は四つ足から進化して二本足で歩くようになって、身体の構造はそれなりに変化したけれど、重力との関係で各部に様々な不都合が残っています。

「いびき」以外に、「睡眠時無呼吸」「誤嚥」「内臓の圧迫による血行不良」などなど、「仰向け寝」をする際の重力による不都合が指摘されています。

2、「うつぶせ寝」の効果

「腹臥位療法(うつぶせ寝療法)(*)」は20年程前から医療の分野で取り組まれ、看護や介護現場からも腹臥位療法の効果が報告されているとのことです。

重症の呼吸困難を起こして集中治療室に運ばれた患者が腹臥位療法を初めたところ急速に回復したり、床ずれが治った、便通が良くなった、知的機能の改善が見られる・・などなどが報じられています。

(*)うつぶせ寝健康法 監修:日野原重明 著者;川島みどり 丸山征四郎 発行所;KKベストセラーズ

上記著書からの受け売りで、以下に要点を列挙します。

(1)あおむけ寝では「舌根沈下」(舌根が重力でノド=咽頭腔に落ち込みむ)が起こり、
・狭窄した場合にイビキとなる。
・完全にふさがれると睡眠時無呼吸になる。
うつぶせ寝では「舌根沈下」が起こりにくく、イビキ、睡眠時無呼吸症候群の多くを予防できる。

(2)「舌根沈下」で呼吸が出来なくなると、肺に酸素が行かなくなり、どろどろ血液となり心筋梗塞、脳梗塞の誘因になる。
うつぶせ寝では「舌根沈下」が起こり難く、この予防になる。

(3)「うつぶせ寝」は血行不良を改善する
背骨の前に一番太い血管が走っている。仰向けに寝ると、重たい内臓が背骨側に沈み、血管を圧迫し、血行が悪くなる

(4)今一つの大きな問題は「誤嚥」
体内に入るほこり、雑菌、食物のかすなどが唾液に混じり、菌が増殖する。菌が混じった胃液の逆流もある。仰向けに寝ていると外に排出したり、上手く飲み込めない。年齢を重ねると喉頭蓋の反応が鈍くなり、食道に行くべきが気管に入って肺に行ってしまう。
この誤嚥は60代以上では、睡眠中ほぼ100%の人に起こっているとの由。知らないうちに気管支炎や誤嚥性肺炎を繰り返し、体を弱めている。うつぶせ寝は菌で汚れた唾液や胃液が外に排出されやすいので、誤嚥を予防できる。

(5)肺にたまるタンの排出
誤嚥でタンが肺に入ってしまう。肺や気管支に炎症があるときなど肺にたまる汚れた粘液がどんどん増える。病原菌が居座り肺炎を起こす原因にもなる。身体はいつも病原菌と闘わねばならず、疲労し、他の病気にも罹りやすくなる。
あおむけ寝では肺の下側が一番奥になってしまい、粘液の排出が困難になる。
うつぶせ寝では誤嚥が少なくなるし、肺から汚物、病原菌を排出しやすくなる。


こうしてみると、今まで何の疑いもなく続けてきた「あおむけ寝」は健康面で数々の不都合があり、反面「うつぶせ寝」は理にかなった姿勢であると言えそうです。

3、「あおむけ寝」から「うつぶせ寝」へ

表裏をひっくり返すだけのこと。しかも人間本来の姿勢に帰ることだから、至極簡単なこと! と行きたいのですが、なかなかそうは行きません。

身体の柔らかい人なら、何の問題なく、直ぐに「うつぶせ寝」で安眠出来るかも知れませんが、身体の硬い、首が楽に横向きにならない私には、そうは行きませんでした。頭とか首とか腰とかが痛くなって、とても安眠にはなりません。

枕や敷物の高さ、位置などあれこれ試みた挙げ句、今のところは横向きになっています。
様々な市販品があるようですが、先ずは手持ちの枕、タオルなどで試行するのが実戦的と思います。

午睡の時など繰り返し試みてきた結果、最近やっと首が無理なく良く向きになれるようになった為か、うつぶせ寝が出来るようになりました。




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