2013年02月09日
A244・「高齢者の孤独」〜支援と個人の前向き姿勢
1、高齢化は進み続ける
最近、よく「高齢者の孤独」がテレビで取り上げられます。
番組では、「世間の片隅に忘れられた人々のドキュメンタリー」といった風潮を強調する傾向が見られますが、どう受け止めるか?微妙な思いが致します。
一人暮らしの高齢者が多いことは社会的な事実です。
「高齢者」〜「孤独」〜「孤独死」というケースも決して少なくないことは誰もが承知していることでしょう。
心ならずも現に「辛い」状態に追い込まれている人には行政や社会的な支援が必要ではありましょうが、
自立できる高齢者は、私も後期高齡者の一人として、元気な高齢者であり続けるように各人心がけることが肝要だと思っています。
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最近、よく「高齢者の孤独」がテレビで取り上げられます。
番組では、「世間の片隅に忘れられた人々のドキュメンタリー」といった風潮を強調する傾向が見られますが、どう受け止めるか?微妙な思いが致します。
一人暮らしの高齢者が多いことは社会的な事実です。
「高齢者」〜「孤独」〜「孤独死」というケースも決して少なくないことは誰もが承知していることでしょう。
心ならずも現に「辛い」状態に追い込まれている人には行政や社会的な支援が必要ではありましょうが、
自立できる高齢者は、私も後期高齡者の一人として、元気な高齢者であり続けるように各人心がけることが肝要だと思っています。
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問題は、この先、日本は人口の減少と高齢化の傾向がずーっと続くであろうことにあります。
高齢者、後期高齡者は増える一方です。20年後、30年後の年齢別人口構成比、高齢者比率の高さを考える時、どんな情景が浮かんできますか?
政府だ!行政だ!というのも必要でしょうが、私たち一人一人の心がけ一つで随分世の中が変わるだろうと思うのです。
2、支援と個人の前向き姿勢
加齢とともに体力、気力が衰えるのは、ある程度は自然の摂理ですが、日頃の食事や運動や何かを続けようとする気持ちの持ち方次第で、下降傾向を緩め、或いは逆に元気になることがごく普通に可能であることを見聞きします。
「もう年だ!」などと思い込んで、背中を丸めて家に閉じこもる。こんなことでは「孤独」が世間に氾濫してしまうでしょう。
一度家に閉じこもると、なかなか外に出るのが億劫になってズルズルそのままになってしまいます。背中を丸め、ぶつぶつ言いっている老人になってしまいます。身体も頭も使わなければどんどん衰えていくのは当然の成り行きです。
自分を鼓舞し、ある時は叱咤激励して、エイヤッと気合いをかけて太陽の下に身を置きましょう。
家から外に出て、背筋を伸ばして(実際は丸くなっていても伸ばすつもりで、少しだけ刺激を与えて伸ばすように時々意識して)、歩幅を心持ち広げる気持ちで歩きましょう。
歩いていて背中が丸くなっていると思ったら、時々、バンザイの姿勢から両肘をグッと下げるように少し力を入れて自分に気合いをかけると背筋がぐーんと延びるでしょう。ヨッし!という気分に成ります。
行き交う人と挨拶しましょう、言葉を交わしましょう。知らない人でも心の中で挨拶していると自分の心が和むような気がします。
家の近くで散歩道を幾通りか決めて気ままに歩いたり、同好会などに出かけたり、時には人気の自然公園や近郊の野山に足を伸ばすのも一策です。仲間がいれば願ったりかなったりです。
キットそこには意外に多くの、元気に歩く人たちと出会うでしょう。行き交う知らない人たち同士が自然に挨拶を交わします。
昔、何処の町内会でもラジオ体操をしていました。是非復活して欲しいと願っています。
但し、高齢化するとラジオ体操第一・第二の速さについて行けません。運動もきつ過ぎます。よく分かりませんが、ゆっくりした太極拳とかヨガなどがよいのかも知れません。
何をどうするか?は、与えられるのを待つのではなく、自分で探し試みる内に次第に自分流が出来たり、新たな出会いがあったりするようです。僅かでも行動していると不思議ですが前に進んでいくようです。
私は年を取ってからでも出来る運動として、様々な筋肉に刺激を感じ始める程度のストレッチを試みています。続けていると身体が少しずつ柔らかくなってきます。身体の動きが滑らかになるような気がして(人様が見ると、ぎこちない典型でしょうが)、気持ちが明るくなるようなプラスを感じてきています。
糖尿病と向き合って20数年、今はインスリン注射のお陰で血糖値を適度にコントロール出来ています。願わくば脱インスリン!を目標に食事と運動であれこれ試しています。
こうすることが、気持ちを前向きにしてくれているように思っているのです。
高齢者、後期高齡者は増える一方です。20年後、30年後の年齢別人口構成比、高齢者比率の高さを考える時、どんな情景が浮かんできますか?
政府だ!行政だ!というのも必要でしょうが、私たち一人一人の心がけ一つで随分世の中が変わるだろうと思うのです。
2、支援と個人の前向き姿勢
加齢とともに体力、気力が衰えるのは、ある程度は自然の摂理ですが、日頃の食事や運動や何かを続けようとする気持ちの持ち方次第で、下降傾向を緩め、或いは逆に元気になることがごく普通に可能であることを見聞きします。
「もう年だ!」などと思い込んで、背中を丸めて家に閉じこもる。こんなことでは「孤独」が世間に氾濫してしまうでしょう。
一度家に閉じこもると、なかなか外に出るのが億劫になってズルズルそのままになってしまいます。背中を丸め、ぶつぶつ言いっている老人になってしまいます。身体も頭も使わなければどんどん衰えていくのは当然の成り行きです。
自分を鼓舞し、ある時は叱咤激励して、エイヤッと気合いをかけて太陽の下に身を置きましょう。
家から外に出て、背筋を伸ばして(実際は丸くなっていても伸ばすつもりで、少しだけ刺激を与えて伸ばすように時々意識して)、歩幅を心持ち広げる気持ちで歩きましょう。
歩いていて背中が丸くなっていると思ったら、時々、バンザイの姿勢から両肘をグッと下げるように少し力を入れて自分に気合いをかけると背筋がぐーんと延びるでしょう。ヨッし!という気分に成ります。
行き交う人と挨拶しましょう、言葉を交わしましょう。知らない人でも心の中で挨拶していると自分の心が和むような気がします。
家の近くで散歩道を幾通りか決めて気ままに歩いたり、同好会などに出かけたり、時には人気の自然公園や近郊の野山に足を伸ばすのも一策です。仲間がいれば願ったりかなったりです。
キットそこには意外に多くの、元気に歩く人たちと出会うでしょう。行き交う知らない人たち同士が自然に挨拶を交わします。
昔、何処の町内会でもラジオ体操をしていました。是非復活して欲しいと願っています。
但し、高齢化するとラジオ体操第一・第二の速さについて行けません。運動もきつ過ぎます。よく分かりませんが、ゆっくりした太極拳とかヨガなどがよいのかも知れません。
何をどうするか?は、与えられるのを待つのではなく、自分で探し試みる内に次第に自分流が出来たり、新たな出会いがあったりするようです。僅かでも行動していると不思議ですが前に進んでいくようです。
私は年を取ってからでも出来る運動として、様々な筋肉に刺激を感じ始める程度のストレッチを試みています。続けていると身体が少しずつ柔らかくなってきます。身体の動きが滑らかになるような気がして(人様が見ると、ぎこちない典型でしょうが)、気持ちが明るくなるようなプラスを感じてきています。
糖尿病と向き合って20数年、今はインスリン注射のお陰で血糖値を適度にコントロール出来ています。願わくば脱インスリン!を目標に食事と運動であれこれ試しています。
こうすることが、気持ちを前向きにしてくれているように思っているのです。