2013年02月06日
A243・「1日15分の運動」が「健康」へのキーワード
1、1日15分の運動が効果的
“1日たった15分の運動が、健康を増し、寿命を3年も延ばす”
という記事を目にしました。
イギリスのニュースサイトMail Onlineが台湾国民健康研究機関の研究結果として紹介したものです。
健康のために運動をしなければ!と誰もが思い、試みますが「三日坊主」が行く手を阻みます。「忙しい」「時間がない」「どこそこが痛い」・・・言い訳は人によって様々、といったところでしょうか。
この記事によると、
・毎日運動を続けると、運動時間が15分で14%死亡率が減少し、
・その後、毎15分ごとの運動で、更に4%死亡率が下がっていく。
この傾向は、1日100分間運動するまで続きますが、
・100分以降は更なる効果は見られない。
加えてこの15分間の運動は、ガンの予防に有効なことが分かった。とあります。
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“1日たった15分の運動が、健康を増し、寿命を3年も延ばす”
という記事を目にしました。
イギリスのニュースサイトMail Onlineが台湾国民健康研究機関の研究結果として紹介したものです。
健康のために運動をしなければ!と誰もが思い、試みますが「三日坊主」が行く手を阻みます。「忙しい」「時間がない」「どこそこが痛い」・・・言い訳は人によって様々、といったところでしょうか。
この記事によると、
・毎日運動を続けると、運動時間が15分で14%死亡率が減少し、
・その後、毎15分ごとの運動で、更に4%死亡率が下がっていく。
この傾向は、1日100分間運動するまで続きますが、
・100分以降は更なる効果は見られない。
加えてこの15分間の運動は、ガンの予防に有効なことが分かった。とあります。
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・「1日15分運動する」被験者のグループのガンで死亡する確率は
「全く運動しない」グループより11%低く、
・最初の15分以降、更に毎日15分の運動ごとに、ガンで死亡する確率が1%ずつ低く
なっていくことが分かった。とあります。
毎日15分だけでもウォーキングやジョギングを行う方が健康にはより大きな利益になると言えそうです。普段は忙しいからと、週に1、2回だけ長時間ハードな運動をすることは、身体に過剰の負荷をかけ、怪我や心臓発作などを招く原因にもなるでしょう。
この研究成果は
・「1日15分だけでも、運動すると大きな効果がある」
・「更に100分まで運動時間増やすと、緩やかではあるが効果は増大する」
・何れにしても、「毎日続ける」ことが大切
と理解するのが適当だと思います。
2、従前の通説との違い
糖尿病では
「食事療法」
「運動療法」
「薬事療法」
が治療の3本柱とされています。主治医の先生は内科医がご専門で、「運動療法」について具体的な指導をなされないのが一般的な様です。私も例外ではありませんでした。
常識的に「歩くこと」を続けてきましたが、運動の時間とか強さについては全くの我流でした。
巷では、「歩くことは20〜30分間では運動効果がなく、身体が温まったそれ以降から効果が出てくる」と言われています。「30分以上毎日歩かなければ効果がない」では、長続きしない原因と言えそうです。その点前項の研究結果は、今後運動を続けていく大きな動機付けになりそうです。
前項の研究結果によって毎日運動を続ける効果を単純に計算すると次のようになります。
・運動時間が15分で14%死亡率が減少し、
・ 30分で18% 減少し、
・ 60分で26% 減少し、
・ 90分で34% 減少し、
この様な数字を示されると、15分でも相当の効果があり、1時間ならば倍ほどの健康効果を期待でき!という励みになりましょう。
15分位ならば、「出来ない!」理由は相当に限られそうです。
高齢者、後期高齡者の先輩、ご同輩諸氏にも「歩くなり、ストレッチなり、無理なく、身体に適度の刺激を与える程度の運動を如何ですか!続けましょうよ!」と語りかけたい思いが致します。
「全く運動しない」グループより11%低く、
・最初の15分以降、更に毎日15分の運動ごとに、ガンで死亡する確率が1%ずつ低く
なっていくことが分かった。とあります。
毎日15分だけでもウォーキングやジョギングを行う方が健康にはより大きな利益になると言えそうです。普段は忙しいからと、週に1、2回だけ長時間ハードな運動をすることは、身体に過剰の負荷をかけ、怪我や心臓発作などを招く原因にもなるでしょう。
この研究成果は
・「1日15分だけでも、運動すると大きな効果がある」
・「更に100分まで運動時間増やすと、緩やかではあるが効果は増大する」
・何れにしても、「毎日続ける」ことが大切
と理解するのが適当だと思います。
2、従前の通説との違い
糖尿病では
「食事療法」
「運動療法」
「薬事療法」
が治療の3本柱とされています。主治医の先生は内科医がご専門で、「運動療法」について具体的な指導をなされないのが一般的な様です。私も例外ではありませんでした。
常識的に「歩くこと」を続けてきましたが、運動の時間とか強さについては全くの我流でした。
巷では、「歩くことは20〜30分間では運動効果がなく、身体が温まったそれ以降から効果が出てくる」と言われています。「30分以上毎日歩かなければ効果がない」では、長続きしない原因と言えそうです。その点前項の研究結果は、今後運動を続けていく大きな動機付けになりそうです。
前項の研究結果によって毎日運動を続ける効果を単純に計算すると次のようになります。
・運動時間が15分で14%死亡率が減少し、
・ 30分で18% 減少し、
・ 60分で26% 減少し、
・ 90分で34% 減少し、
この様な数字を示されると、15分でも相当の効果があり、1時間ならば倍ほどの健康効果を期待でき!という励みになりましょう。
15分位ならば、「出来ない!」理由は相当に限られそうです。
高齢者、後期高齡者の先輩、ご同輩諸氏にも「歩くなり、ストレッチなり、無理なく、身体に適度の刺激を与える程度の運動を如何ですか!続けましょうよ!」と語りかけたい思いが致します。