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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年01月25日
A239・「元気な高齢者」でいるために!
1、70,80、働き盛り

年を重ねるに連れて身体機能が衰えるのは自然の成り行きです。
・身も心も衰えるに任せて、無気力な老人に成っていくか
・適度な刺激を運動器(筋肉、骨、関節)に与えて身体機能が衰えを緩和すべく
行動し、前向きな気力を保つように心がける元気な高齢者に成っていくか

どちらの道を進むかは個人個人の選択の問題だろうとは思います。

病のため、心ならずも介護を受け、寝たきりに成る場合はリハビリに向けての応援態勢が必要ですが、自立できる間は「自分のことは自分でする」ように、後者の道を歩もうと念じています。


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50,60、花ならつぼみ
70、80、働き盛り
90になってお迎えが来たら
100まで待てと 追い返せ

先人の言葉です

かっては「人生50年」といわれていました。定年が50才から60歳にのび、更に65歳のところが増えてきたようですが、それぞれの現役集団では、高々60歳前後で最年長気分の人が少なくないようです。

「俺はもう年だ!」なんて、とんでもない錯覚が広がってしまっては国家的な損失です。
65歳以上を「高齢者」などと呼び、ご丁寧にも75歳以上を「後期高齢者」という行政用語があって、老人気分を助長している樣でもあります。

「何も変えようとしない」「当たらず触らず」的な気分であったり、惰性で時を過ごしたりせずに、「自分のことは自分でする」という気概を持ち続け、元気な70台、80台でありたいと願っています。

2、「元気な高齢者」でいるために!

年を重ねるに連れて身体機能が衰えるのは自然の成り行きです。

筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、巧緻性低下、深部感覚低下、バランス能力低下など、いやでも避ける事は出来ません。
しかし、緩和することは出来ます。元気な高齢者、後期高齢者で過ごすことができます。

「無気力な年寄り気分」「閉じこもり」などで運動不足になると、これらの「筋力」や「バランス能力の低下」など、「運動機能の低下」が起こり、容易に転倒しやすくなります。
気力は見る見る衰えて、見間違うばかりの「老人」に成り下がります。

「元気な高齢者」であるためには、
・身体(頭も)を動かすこと
・動かそうとする気持ちを持ち続けること
が肝要でありましょう。

とは言っても、筋トレとか厳しいトレーニングは出来ません。また、普通に暮らしていると、高齢化するにしたがって行動がパターン化して、使う筋肉が限られ、使わない筋肉はどんどん衰えます。

日常使われない筋肉に適度の刺激を与え、骨や関節に適度な刺激を与えるストレッチによって、肩こり・腰痛とか身体各部のリハビリや転倒予防効果が実証されてきているようです。

細胞の活性化で「高血圧」「動脈硬化」「どうき・息切れ」「手足のしびれ」などを改善するという健康効果があることが分かってきたとのことです。(*)
(*)NHKためしてガッテン(2012年01月25日放送)ご参照下さい
http://www,nhk.or.jp/gatten/

私は動きが悪く疲れ易くなった体を柔らかくすることと、内臓機能回復による糖尿病体質の改善を願って、4カ月ほど前から週2回ストレッチに通っています。

第1の狙いの効果は既に感じてきつつあります。第2の狙いも、効果らしい徴候が窺えるようになってきました。

ストレッチと言ってもメニューをどう組み立て、どの様に進めるかで効果は全く違うでしょうし、ノウハウの蓄積が必須のようです。ストレッチに限らず他にもヨガとか太極拳とか有効な活用法があるようにも思われます。

実績のある研究者を厚生行政がバックアップして、正規のトレーナーを多数養成し、広く普及させ、安価で、誰もが容易に利用できるような体制を固めてもらいたいと願っています。

医療での對症療法とは違った、体質の改善の面からのアプローチで、人々の健康を呼ぶことが出来る! こんな思いが広がります。進展如何では医療費の削減に莫大な効果をもたらすと思ったりも致します。


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