2012年10月25日
A209・日本は「長寿社会」ではあるけれど
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1、「平均寿命」より「健康寿命」が問題では?
日本人の「平均寿命」は男性が79.55歳、女性が86.3歳(2010年の統計)と発表されて、素直に
「長寿国だ!お目出度い!」と言えないのが現実のようです。
「平均寿命」よりも「健康寿命」に注目したいと思います。
・WHOが2000年に公表した新語で
「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」をいいます。
・厚生労働省からも
「介護を受けたり病気で寝たきりにならず、自立して健康に生活できる年齢」として
2012年に新しい指標が発表されて、
2010年の統計による 健康寿命は男性が70.42歳、女性は73.62歳 とありました。
計算上、両者の差、男性 9,13歳、女性12,88歳は、介護を受けたり、寝たきりになったり、日常的に自立した生活が出来ない期間となります。
1、「平均寿命」より「健康寿命」が問題では?
日本人の「平均寿命」は男性が79.55歳、女性が86.3歳(2010年の統計)と発表されて、素直に
「長寿国だ!お目出度い!」と言えないのが現実のようです。
「平均寿命」よりも「健康寿命」に注目したいと思います。
・WHOが2000年に公表した新語で
「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」をいいます。
・厚生労働省からも
「介護を受けたり病気で寝たきりにならず、自立して健康に生活できる年齢」として
2012年に新しい指標が発表されて、
2010年の統計による 健康寿命は男性が70.42歳、女性は73.62歳 とありました。
計算上、両者の差、男性 9,13歳、女性12,88歳は、介護を受けたり、寝たきりになったり、日常的に自立した生活が出来ない期間となります。
寝たきり・介護の問題が大きな社会問題であることは誰もが承知していることですが、
「自分を含めて高齢者おしなべて、平均して男性で9年程、女性で13年程もにわたって介護を受け、或いは寝たきりになっている」ことを、改めて注視しなければならないと思い知らされます。
私たちが望むのは、言うまでもなく、自分の意志で行動できる健康体で日常を過ごすことであり、周囲に迷惑を及ぼすことなく、明るく、有益な人生を送ることです。
「平均寿命」=「健康寿命」が理想ですが、現実との乖離のあまりもの大きさに驚かされます。
これからは「平均寿命」寿命ではなく、「健康寿命」に注目して行きたいと思います。
2、健康寿命を延ばすために!
「平均寿命」ー「健康寿命」=「介護依存期間」と定義すると、
私も、同世代の誰もが一人平均10年は「介護依存期間」を過ごしている訳です。
元気な間は実感がありませんが、この先に10年間寝たきりになったり、介護される期間が続くと思うとゾットします。
自分だけでなく、この期間、家族なり周りの人たちの人生が損なわれている訳です。
当人、家族の直接的な損失に加えて、介護・老人医療に莫大な医療資源・国家予算が向けられ、若い世代のための医療、財源が希薄になっている現実から目をそらせてはならないはずです。
日本が没落しないためには、国の将来をになう若い世代により大きな予算配分をして、投資をして、一方、中高年世代は「介護依存期間」を短縮すべく、何が出来るか、何を為すべきかを考え、その為に精進しなければならないと思います。
私は後期高齡者の一人として、この先、厄介者にならないように、及ばずながら努めたいと思っています。
とは言うものの、20数年来糖尿病と付き合ってきています。既に生活習慣病患者1人分の医療資源を消費して来ました。既症のことはご寛容いただき、この先の症状改善に努めていきたいと念じています。
即ち、高齢化が進むにつれて病気やケガなどによる寝たきりになるリスクが高まるでしょうから、体力、意欲を出来るだけ維持することを思って、
・今、続けている「歩く」習慣を出来るだけ長く続けていけるように、体調維持をこころがける
・加齢ともに、今程度の「歩く」が難しくなるであろうことに備えて、多くの筋肉に刺激を与える程度の、高齢でも取り組み易いストレッチのメニューを探している
・糖尿病食として従前のカロリー制限を見直し、糖質低減(極端ではなく、ある程度)、白米から発芽玄米へ、などなど食習慣改善に努めている
・家に閉じこもらず人々との会話を求める、
・自然に親しみ、森林浴を楽しみ、
・家にあってはブログなど文章を書くことで頭の連休を回避し、
・諸事への好奇心を呼び起こし、
・これらを続けることが生活のリズムとなってくるなどなど、
頑張りすぎない程度に頑張って、願わくば自然体で、好ましい生活習慣を続けるようになりたいと願っています。
・然る後は運を天にまかせます。
人工的な延命措置はご無用です。
自分のためにも有意に過ごしたいし、出来るならば少しでもどなたかのお役にたちたいと願い、
少なくとも周囲に迷惑をかけないような人生を過ごしていきたいと願っています。
「自分を含めて高齢者おしなべて、平均して男性で9年程、女性で13年程もにわたって介護を受け、或いは寝たきりになっている」ことを、改めて注視しなければならないと思い知らされます。
私たちが望むのは、言うまでもなく、自分の意志で行動できる健康体で日常を過ごすことであり、周囲に迷惑を及ぼすことなく、明るく、有益な人生を送ることです。
「平均寿命」=「健康寿命」が理想ですが、現実との乖離のあまりもの大きさに驚かされます。
これからは「平均寿命」寿命ではなく、「健康寿命」に注目して行きたいと思います。
2、健康寿命を延ばすために!
「平均寿命」ー「健康寿命」=「介護依存期間」と定義すると、
私も、同世代の誰もが一人平均10年は「介護依存期間」を過ごしている訳です。
元気な間は実感がありませんが、この先に10年間寝たきりになったり、介護される期間が続くと思うとゾットします。
自分だけでなく、この期間、家族なり周りの人たちの人生が損なわれている訳です。
当人、家族の直接的な損失に加えて、介護・老人医療に莫大な医療資源・国家予算が向けられ、若い世代のための医療、財源が希薄になっている現実から目をそらせてはならないはずです。
日本が没落しないためには、国の将来をになう若い世代により大きな予算配分をして、投資をして、一方、中高年世代は「介護依存期間」を短縮すべく、何が出来るか、何を為すべきかを考え、その為に精進しなければならないと思います。
私は後期高齡者の一人として、この先、厄介者にならないように、及ばずながら努めたいと思っています。
とは言うものの、20数年来糖尿病と付き合ってきています。既に生活習慣病患者1人分の医療資源を消費して来ました。既症のことはご寛容いただき、この先の症状改善に努めていきたいと念じています。
即ち、高齢化が進むにつれて病気やケガなどによる寝たきりになるリスクが高まるでしょうから、体力、意欲を出来るだけ維持することを思って、
・今、続けている「歩く」習慣を出来るだけ長く続けていけるように、体調維持をこころがける
・加齢ともに、今程度の「歩く」が難しくなるであろうことに備えて、多くの筋肉に刺激を与える程度の、高齢でも取り組み易いストレッチのメニューを探している
・糖尿病食として従前のカロリー制限を見直し、糖質低減(極端ではなく、ある程度)、白米から発芽玄米へ、などなど食習慣改善に努めている
・家に閉じこもらず人々との会話を求める、
・自然に親しみ、森林浴を楽しみ、
・家にあってはブログなど文章を書くことで頭の連休を回避し、
・諸事への好奇心を呼び起こし、
・これらを続けることが生活のリズムとなってくるなどなど、
頑張りすぎない程度に頑張って、願わくば自然体で、好ましい生活習慣を続けるようになりたいと願っています。
・然る後は運を天にまかせます。
人工的な延命措置はご無用です。
自分のためにも有意に過ごしたいし、出来るならば少しでもどなたかのお役にたちたいと願い、
少なくとも周囲に迷惑をかけないような人生を過ごしていきたいと願っています。