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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年10月04日
A202・ちょっと苦労したハイキング
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1、現地で計画変更

世話役をしている植物観察会10月例会の下見行って来ました。

JR高尾駅北口→多摩バス恩方車庫行き、グリーンタウン高尾行きバスで5分、バス停:霊園前下車、ゆるい登りをゆっくり歩いて20分で八王子城址管理棟に着きます。

この日はJR高尾駅北口から歩きました。途中、多摩森林科学園に沿って、右に多摩御霊地を見ながら30分でバス停霊園前着、その先を左折して八王子城址管理棟へ!でした。

観察会は、「JR高尾駅〜八王子城址管理棟〜本丸、松木曲輪〜(脇道経由)〜管理棟〜JR高尾駅」
を予定していましたが、管理棟で係の方にコースの状況を聞くと「当該脇道は荒れていて通れない」とのことでしたので、このコースでの観察会は断念して別途目的地を設定することにしました。

この日は予定を変更して、八王子城址管理棟から本丸、松木曲輪、更に富士見台に足を延ばし、そこから裏高尾方面、駒木野に下り高尾駅に戻ることにしました。

2、「八王子城址〜富士見台〜駒木野」

上記の管理棟から本丸、松木曲輪まで約1時間、そこから富士見台まで約1時間半、富士見台から小仏関所跡・駒木野まで1時間半、JR高尾駅まで半時間と見積り、休憩+予備1時間程を加算して、管理棟発10:30、高尾駅着16:00のスケジュールを組みました。
天候晴れ、無風。日没までの時間にも十分に余裕があると考えて出発しました。

しっかりした道が続いて順調に進む中、さまざまな秋の山野草をカメラに収めたり、九合目を過ぎた辺りから素晴らしい眺望を楽しんだりして少し時間を取りました。
12:15本丸着。近くの松木曲輪で昼食。
13:00出発。すぐに道が狭くなったり、分かり難い所があったりしましたが、10分程で分岐点に「詰城・富士見台(富士見台まで1時間)」の標識を見て進路を確認。
その後、道筋がはっきりしない箇所があって、1度は道をはずれましたが(*)10分程のロスでもとに戻りました。

(*)登り勾配の折れ曲がり点では、道筋がはっきりしていないと、曲がらないで真っ直ぐ進んでしまうことがあります。何人かが間違いを繰り返すと踏まれて道らしくなり、後の人がこの跡をたどるようになります。間違いと気付くと引き返しますが、更に進む人もいて「道でない道」は先に延びて行きます。

「山道で、オカシイ?と思ったら立ち止まれ。今来た道を元の所まで戻れ!」
この度もこの教訓に従ったので、僅かな時間ロスで済みました。

天候が悪かったり、夕暮れがせまっていたりすると、つい無理をして深みにはまってしまうことがあると聞かされています。

14:15富士見台着。14:25発
「荒井2,8Km」の標識を確認。

ここからは尾根道を上り下りし、全体的に300mほどの標高差を駒木野まで下ることになります。尾根道の途中に「荒井」へ下る分岐点があるはずで、その分岐点を第1目標に、次いで「駒木野」でバス道に出る。初めての道でしたが先が読めた感じでいました。

しかし、ここからが予想以上の難儀でした。足場が悪く歩きにくい下り道が何箇所もあり、足を踏ん張ったり、細い立木に掴まって体をささえたりの繰り返しです。立木を掴み損なうと身体が投げ出される為、慎重に進みました。

「荒井」分岐点を確認し、「駒木野20分」を標識で見て、今日の行程も大詰め!と思ったのですが、標識を見間違えたのか? 私のペースが落ちためか? ここから駒木野のバス道に出るまでに50分を要しました。

大きな風倒木が何本も行く手を塞ぎ、回り込むように進むと道が見えなくなっていたり、
倒木などで経路変更になって、その回り道が分かり難くて先方の道を見通せなかったり、その確認やら、一歩一歩の歩みに難儀したりで、歩きながら足の疲れを覚えました。

「この位のことで苦労するとは!」と歯がゆく思いながらも、コースの終わり頃は右足の違和感をかばうように、歩く速度が落ちていました。

15:40 「駒木野」バス道着。
バス道に出る所に、「ハイキングコース入り口」という標識がありました。
草臥れていたための八つ当たりかも知れませんが「この道はハイキング向きではない!
軽い気持ちで、簡単な運動靴などで入ってはいけない!」と思ったことです。

「体力の低下は事実として認めなければ!」と自分に言い聞かせながらバス道をJR高尾駅に向かいました。

16:05 JR高尾駅着

倒木や雨での土砂崩れがあったりしてコースが荒れていて歩きにくく、また道が見えなくなって分かり難い所が何箇所かあって、思った以上に難儀し、後半の足場の悪い下りは足にかなりの負担がありました。多めに組んだ予定を使い切った一日でした。

17:30 帰宅
帰宅後、何となく重かった右足ふくらはぎの辺りが痛み出し、就寝前入浴後経皮鎮痛のシップを貼りましたが、疼いて寝付けません。普通の筋肉痛とは違って、右足だけが膝裏から足首にかけて一筋痛い所があり、筋か骨を痛めたか?といった感じでした。

翌日、近くの病院で診断を受け、シップと痛み止めの薬で様子を見ることになりました。
幸い1〜2日で痛みは治まり、面倒なことにはなりませんでしたが、4〜5日は用心して様子を見ていました。

この様なオマケ付の山道歩きになりましたが、歩いたからこそ得た体験は、テレビ・書物からの情報で得た知識とは比較にならない説得力、生きる自信に繋がります。

周囲からは引き留める意見も出ますが、それは「注意」として有難くいただきながら、己をわきまえて分相応な計画でこれからも野山を歩こうと思います。

家に閉じこもり、己の世界に閉じこもって、背中を丸めブツブツ不平不満をつぶやく老人にはならないよう心したいと思っています。





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