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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年06月23日
A143・糖尿病の「運動療法」(1)
1、増える老齢患者はどうする?

糖尿病患者には高齢者、老齢者が多く、私もその一人です。今後ますます老齢者患者が増える事でしょう。

糖尿病の運動療法として、「軽く汗ばむ程度に歩くこと」がご推奨されていますが、加齢とともにこのような運動が出来なくなることは自然の成り行きです。しかし、病院分野からのそれらしい対処法はお目にかかりません。

「そうなった人は、やむを得ない」というのが、言わず語らずの答えなのかも知れません。

後期高齡者の一患者としては、「ああ、そうですか」と引き下がる気にはならず、自分なりの準備を進めようと考えます。

2、今のように歩けなくなった時への準備

歩けなくなっても、家でゆったりと身体を動かすことで効果を得るようなストレッチのメニューは出来ないだろうか?と思い、あれこれ探しています。

「運動」と言うと、「鍛える」意味合いが第一にあって、その意味でのトレーニングは高齢者がこの先続けていくには限界がありそうです。

ところが「運動をするように」と言いながら、患者の状態を見て運動の内容を指導するお医者さんはどれほどおいででしょうか? 病院では、 具体的な運動の指導をされる事はないのが普通のようです。

「内科の医師は運動のことは知らない!」との評論がありますが、それなら運動に詳しい療法士さんとの協調医療は出来ないものか? と患者は思います。

糖尿病学会なのか、病院の問題なのか分かりませんが、実効ある「運動療法」が、何処の病院でも指導され、実施される様になることを願っています。
それまでは、今まで通りか、自分で何かを求めて行かざるを得ません。

まだ、極く少数意見ですが、筋肉への負荷は軽度にスベし!という理論のストレッチが提唱されきているようです。もう少し様子を見ようと思います。

印象的で、説得力があると思うポイントを若干書き並べます。

(1)歳を取ると身体の使い方がパターン化し、使われる筋肉は限定される。
使われない筋肉は凋んでしまう
身体が動かなくなるのは、歳ではなく、使わないことが原因だ。

(2)激しい運動をしなくても細胞は変化する! 体力を保てる!
繰り返しの刺激で「ストレス蛋白」が分泌されて細胞が強化される。

(3)筋肉が元気になると内臓や脳などの臓器も機能が回復する

大筋この様な理念で、普段使わない筋肉に少し痛みを感じ始める手前の刺激を与えるようにストレッチのメニューを組み合わせます。

(4)筋肉に少し痛みを感じ始める手前の刺激を与えること。ゆっくりした動作で、無理をしないこと。

等々です。この考えは日頃の運動メニューに応用できそうです。
「歳を取ってからでも続けられる」という課題に答えられそうです。





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