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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年06月22日
A142・「記憶の良し悪し」は「頭」よりも「方法」!?
1、「記憶力の低下」を心配する前に!

後期高齡者になって、「記憶力が衰えてきた?!」と感じる様になったとき、そうは思いたくないもう一人の自分がいて、

「記憶力が低下している」のではなく、「記憶しようとする熱意が足りないのだ!」などと精神論を持ち出して、自己弁護に努めます。

ところが自分の中にもう一人の知恵者がいて、「そんなことを言っている閑があったら、頭を働かせて、要領よく覚える様にした方が良い!」と言います。

「頭を連休させない様に!」「頭には月月火水木金金が良い」と言います。

言われてみると、「その通り!」だと思います。でも、何もかも「記憶術」で縛り付けては疲れてしまいます。

そこそこに、負担にならない程度に「覚える喜び」を感じていこうと思います。

2、「記憶」する方法

「記憶術」でインターネットを検索したら2百20万件ヒットしました。メニューの選び出しには事欠かないようです。
その一つに、こんな書き出しを見ました。

「何かを覚えようとする時、
ただ漠然と反復して覚えていないでしょうか?
世の中にはより効率よく覚えるために様々な記憶術が存在します。
・・・
「暗記が苦手」という人はぜひ一度実践してみましょう!」

そうして次のように、方法を列記してあります。

(1) 15秒待ってから記憶する方法

読んだ文字をすぐに反復するのではなく、15秒待ってから書くと効果的です。

「4つの基本技」 
2種類のインプット(聞く/読む)と2種類のアウトプット(言う/書く)を掛け合わせた数、即ち2*2=4。
(1-1)delayed repetition 聞く→言う
 時間差復唱。
 耳で聞いた情報(たとえば単語や文)を、15秒待ってから、復唱する。
(1-2)delayed dictation 聞く→書く
 時間差ディクテーション。
 耳で聞いた情報(たとえば単語や文)を、すぐに書き留めるのでなく、15秒待ってから、書き出す。
(1-3)delayed copying 読む→書く
 遅延写経。
 読んだ情報(たとえば文字や単語や文や数式など)を、すぐに書き写すのでなく、15秒間待ってから、何も見ずに書き出す。
(1-4)Read & look-up 読む→言う
 時間差音読。
 読んだ情報(たとえば文字や単語や文や数式など)を、すぐに発音/発声するのでなく、15秒間待ってから、何も見ずに唱える。

(補足)
インスタントラーメンでは「お湯を注いで、3分間待つのだぞ」とされていましたが、3分では忘れてしまいます。心理学的には15秒が最適なのだそうです。

人間は中学生の頃までが記憶力が旺盛で、以降下降線を辿るそうですが、若い内は力任せに暗記に励み、それなりに成果を上げたものでした。上記のように15秒置くと効果は格段に上がったかも知れません。

「頭が良い」と言われる人は、これを知っていて、実践したのかも知れません。

(2) 復習間隔を広げて記憶する方法

復習のタイミングを変えるだけで記憶の定着度は4倍になる。
勉強したことをまずは1日後に復習し、
その次は3日後、7日後と間隔を広げて
記憶を長期定着させていく記憶法です。

(補足)
学習時間の4割を復習に当てるのが良いそうです。博識の人はこの原則を知っていたのかも知れません。

(3) 何かとリンクさせて記憶していく方法

記憶したいデータと何か(場所等)をリンクさせて覚える方法です。

(補足)
程度の差はあっても、誰もがこの方法を用いた事でしょう。英単語では同義語、反対語、動植物仲間などグループ化して関連づけるのはお馴染みの方法です。

場所と関連づける方法もお馴染みですね。身体の部分で、頭・額・眉・目・鼻・・・と順に貼り付けて行きながら記憶の連鎖物語を作っていく方法とか、自分の家とか学校とか住み慣れた建物の各部に覚える物を貼り付けていく。などは有効ですが、会得するまでの準備が必要で、ツイツイ面倒になってしまいます。

場所に貼り付けることでは「記憶の宮殿」という教典があるそうです。立派な宮殿に貼り付けるのですから、貼り付けるデータ量も凄い量でしょうが、その為の貼り付け技術の熟練が必要とされる様です。

昔から博識な学者達は何らかの方法で記憶術の達人であったようです。

「頭」は私たちとあまり違わなかったかも知れません。「記憶術」を上手く操ったかどうか違いだったかも知れません。

こう考えると「年だから、衰えてきた」などと考えるのは「的外れ!?」とも思えてきます。そこまでは行かずとも、「ボツボツ試みてみようか」という気分に成ってきます。

悪い気はしません。
「遲すぎるスタートはない」という言葉に後押しされます。






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