2012年06月18日
A138・いずれがアヤメ、カキツバタ
「皇居東御苑」から「北の丸公園」へ
落ち着いた雰囲気と、四季折々の草木の癒しを求めて度々出かける私のお氣に入りの散策コースです。
この度は、ショウブ祭りということもあって、平日にもかかわらず池の周りは大変な人出でした。梅雨時の新緑や草木の花々を楽しむ散策に時の経つのを忘れ、夕刻、心地よい疲労を覚えながら帰途につきました。
ところで、「いずれがアヤメ、カキツバタ」と言われる如く、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの区別はなかなか付きません。
落ち着いた雰囲気と、四季折々の草木の癒しを求めて度々出かける私のお氣に入りの散策コースです。
この度は、ショウブ祭りということもあって、平日にもかかわらず池の周りは大変な人出でした。梅雨時の新緑や草木の花々を楽しむ散策に時の経つのを忘れ、夕刻、心地よい疲労を覚えながら帰途につきました。
ところで、「いずれがアヤメ、カキツバタ」と言われる如く、ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの区別はなかなか付きません。
改まるほどの事でもありませんが、この位のことを知っていると、鑑賞の楽しみが増すのでは? と勝手に思って図鑑の説明を列記してみました。
~ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの見分け方~
「育成地」
・アヤメ~乾いた土地や草原
・カキツバタ~湿地や水中
・ハナショウブ~両者の中間。各地の菖蒲園などでは開花時は水中に咲かせて、観客に見せるようにしていますが、水生植物ではありません。花が水面に映り、美しく見せるための演出の様です。開花期以外は畑で、根を乾かさないようにして栽培されます。
「葉」
・アヤメ~葉の中央脈が目立ちません
・カキツバタ~中央脈がありません
・ハナショウブ~中央脈が盛り上がり、見た目にもハッキリしますし、触っても分かります。
「花」 (一番分かり易いのは外側の大きな花弁の基部です)
・アヤメ~基部に網目(文目;あやめ)模様が入っています。
・カキツバタ~基部が白色です
・ハナショウブ~基部が黄色です。
「その他」
・アヤメ~名の由来は花弁のアヤメ模様から。
・カキツバタ~奈良時代から染料に使われていたようです。”搔付花” ”書付花”
・ハナショウブ~ノハナショウブを原種とした園芸種。花の色、花弁の形など多種多様です。(以上は何れもアヤメ科)
(参考)5月端午の節句で菖蒲湯に使うショウブは別物です。サトイモ科。芳香があり、ショウブ湯に入れると、邪気を払い、病気をしないといわれます。
~ハナショウブ、アヤメ、カキツバタの見分け方~
「育成地」
・アヤメ~乾いた土地や草原
・カキツバタ~湿地や水中
・ハナショウブ~両者の中間。各地の菖蒲園などでは開花時は水中に咲かせて、観客に見せるようにしていますが、水生植物ではありません。花が水面に映り、美しく見せるための演出の様です。開花期以外は畑で、根を乾かさないようにして栽培されます。
「葉」
・アヤメ~葉の中央脈が目立ちません
・カキツバタ~中央脈がありません
・ハナショウブ~中央脈が盛り上がり、見た目にもハッキリしますし、触っても分かります。
「花」 (一番分かり易いのは外側の大きな花弁の基部です)
・アヤメ~基部に網目(文目;あやめ)模様が入っています。
・カキツバタ~基部が白色です
・ハナショウブ~基部が黄色です。
「その他」
・アヤメ~名の由来は花弁のアヤメ模様から。
・カキツバタ~奈良時代から染料に使われていたようです。”搔付花” ”書付花”
・ハナショウブ~ノハナショウブを原種とした園芸種。花の色、花弁の形など多種多様です。(以上は何れもアヤメ科)
(参考)5月端午の節句で菖蒲湯に使うショウブは別物です。サトイモ科。芳香があり、ショウブ湯に入れると、邪気を払い、病気をしないといわれます。