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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年06月09日
A129・「脳の鍛錬」+「運動」で高齢者の認知能力が向上する
1、「コンピューターを操作する」など「脳の鍛錬」する高齢者に熾

日常的にコンピューターを利用し、かつ運動を行っていると、高齢者の記憶力の低下を抑えられるという研究結果が報告されました。

「コンピューターを利用することで得られるメンタルな刺激」と「適度な運動」が両立していると、加齢とともに記憶力が減退するのを抑えることができるという研究結果を、米国の研究者が発表しました。

「適度な運動」としては、ウォーキング、ハイキング、エアロビクス、レジスタンス運動、ゴルフカートなしのゴルフ、水泳、ダブルス・テニス、ヨガ、マーシャルアーツ(武術)、運動器具と重量挙げなどが上げられます。

運動をして体を動かすことを習慣化すると、記憶力の低下を防げることは以前から知られていました。

今回発表された研究では、「コンピュータを使った作業」と「適度な運動」が両立すると、70歳以上の高齢者の脳機能を保護する相乗的な効果が得られたというのです。

メンタル面での活発な刺激、即ち「脳の鍛錬」としては、読書、手工芸、コンピュータの使用、ゲーム、音楽演奏、グループや社会の活動、テレビ以外の観劇などが列記されています。
文章を書くこと;ブログ、日記などもまた実に有効な手段です。

コンピュータの利用は高齢者でも一般化しているのど、研究者らはコンピュータ利用に着目して調査した。という事でした。

軽度認知障害は、老化にともなう正常な記憶低下と初期アルツハイマー病の中間段階に位置するのだそうです。

運動とコンピューター使用を並行している高齢者では、軽度認知障害といった神経学上のリスクがどれだけ抑えられているかが調査されて、その結果、

(1)「運動」ナシ、「コンピューター使用」ナシの高齢者では、
   軽度認知障害のサインが示された割合は、37.6%だったのに対し      
(2)「運動」アリ、「コンピューター使用」アリと両立している高齢者では、
軽度認知障害のサインが示された割合は、18.3%に抑えられていた。

研究者のコメントには 「コンピュータは認知的な刺激としては有効だが、メンタル面からの刺激だけでは十分ではない。運動や身体活動を伴うことが大切だろう」とあります。

2、今のところ認知障害のサインがない訳は!

今まで、「頭の連休は頂けない!」
   「脳には月月火水木金金」がよい。と心得てきました。
毎日、思ったこと思わせられたことを文章にしてきました。コンピュータで資料を調べたり、ブログを書いたりしてきました。操作を間違えては対処法をモタモタしながらも学んだりしてきました。
「メンタル面での刺激」については、これらでカバーされてきたと思います。

「運動」について「歩く」ことを励行してきました。持病の運動療法がそもそもの動機でしたが、それが草木への趣味につながり、日常、家の近くを散歩し、折々に近郊の里山や都内・近県の公園などを歩いています。

これらのお陰でしょうか、今のところ認知障害のサインは示されていないと自分では思っています。

「体を動かすこと」
「頭を連休させないこと」
この二つを常日頃心がけることが自分自身の健康の源であると思います。

その効果の一つがこの度数字で示されまました。

不十分と思われる方がおいででしたら
「今日が吉日です」
「今からでも遅くはありません」
「遅すぎるスタートはありません」




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