2012年02月17日
A016 「うつぶせ寝」と「仰向け寝」(3)
仰向け寝では、舌が重力で咽頭腔に落ち込んで(舌根沈下)気道を狭めるため、睡眠時無呼吸、イビキ、誤嚥などの誘因になることを知りました。
「うつぶせ寝」ではこれらが起こらない(他に特別な問題がなければ)との説明には十分に納得出来ます。
誤嚥も起こりにくく、起こっても肺に溜まったタンなどの異物が排出されやすくなることも理解できます。
また、心臓に通じる太い血管が背骨の前を通っていて、仰向け寝では内臓が重力でこの太い血管を圧迫するので血行を阻害しますが、うつぶせ寝ではこれが解消されます。
これらは何れも重力との関係で説明され、説得力があり、私たちも良く理解できます。
早速試みました。誰もが直ぐにOKとは行かないことを知りました。首とか顔とかが痛くなったり、手がしびれたり、各人各様の工夫が必要となりそうです。
「うつぶせ寝」ではこれらが起こらない(他に特別な問題がなければ)との説明には十分に納得出来ます。
誤嚥も起こりにくく、起こっても肺に溜まったタンなどの異物が排出されやすくなることも理解できます。
また、心臓に通じる太い血管が背骨の前を通っていて、仰向け寝では内臓が重力でこの太い血管を圧迫するので血行を阻害しますが、うつぶせ寝ではこれが解消されます。
これらは何れも重力との関係で説明され、説得力があり、私たちも良く理解できます。
早速試みました。誰もが直ぐにOKとは行かないことを知りました。首とか顔とかが痛くなったり、手がしびれたり、各人各様の工夫が必要となりそうです。
<前回まで>
1、「うつぶせ寝」の方が自然ではないか?
2、「うつぶせ寝」の効用
<今回>
3、「うつぶせ寝」を早速試みた
4、ハウツウ「うつぶせ寝」
3、「うつぶせ寝」を早速試みた
仰向け寝」に較べて「うつぶせ寝」には多大な効果があることを学び、早速試みました。
所が、実際にうつぶせで寝ようとしたところ、私の場合は首が真横まではとても回らないためなのか?首が痛くなったり、頭の重みで顔面が痛くなったり、腕や肩が痛くなったり、しびれたりで、すんなり「うつぶせ寝」に移行とは行きませんでした。
時間をかけてでもトレーニングすると、ある程度は首が回るようになるでしょうし、当面は「うつぶせ寝」が無理でも、次善の策として、横向きの「半うつぶせ寝」なら不器用な私でも何とかなりそうだ。ということで 「半うつぶせ寝」から入門することにしました。
4、ハウツウ「うつぶせ寝」
前出日野原先生 監修の「うつぶせ寝健康法」には
「うつぶせでは寝にくい、うつぶせになると体が痛くなり・・。そういう人は先ず半うつぶせ寝からはじめましょう」と解説されています。
当面はうつぶせでは短時間で首やら顔が痛くなったり、手がしびれたりするようなら、横向きくらいでもヨシとして、「気楽に」、ゆったりと、安眠しているイメージを持って試行を繰り返しました。
昼寝の時にあれこれ試みているうちに、寝付くようになりました。小一時間で目が覚めます。未だ首の辺りが硬いためか、抵抗感があって、夜から朝迄良質の眠りと迄は行きません。
首の辺りのストレッチ体操をするように解説されていますが今後の宿題です。夜、床につくときは「半うつぶせ」になります。これは慣れてきて、この姿勢が定着してきています。
解説を復習すると、「顔がヨコを向くうつぶせ寝のポイントは首の筋肉です」とあります。
「肩を動かさずに首を伸ばして真上や左右真横を見ても首につっぱり感がなく、さらに横向きで後を見ることが出来れば、うつぶせ寝に何の問題もありません。首の筋肉が柔らかく、顔をヨコに向けたままでも楽に寝られます」とあります。
現状の私ではとても駄目です。真横を向くに必要な「左右各90度回す」には及ばず、60〜70度くらいが限度です。ましてや「さらに横向きで後を見ることが出来れば、・・」などは無理です。
首のストレッチ体操も示されていて、行うことに何ら難しさはなさそうです。
あせらず、ゆっくり行っていこうと思います。と言うのは、ストレッチでは張り切りすぎると逆効果になって、返って身体を痛めてしまうからです。
「頑張って、負荷を過大にしないこと」
「痛みを感じるところまで!」「それ以上の力を加えない」をストレッチの鉄則としています。
私のように首の硬い人とか膝などの関節の硬い人、腰痛があったり、骨粗鬆症であったり、
人様々ですので、自分の状態に合った方法、強さで進めることが必要だと思います。
A014で紹介した「うつぶせ寝健康法」日野原重明監修・KKベストセラーズ を一読されることを推奨します。
「うつぶせ寝」でも「半うつぶせ寝」でも、寝付きが良く、眠りが深いような気がしています。
このまま「半うつぶせ寝」を続けながら、首の柔らかくするストレッチをして、いずれは
「うつぶせ寝」に移行していこうと思っています。
1、「うつぶせ寝」の方が自然ではないか?
2、「うつぶせ寝」の効用
<今回>
3、「うつぶせ寝」を早速試みた
4、ハウツウ「うつぶせ寝」
3、「うつぶせ寝」を早速試みた
仰向け寝」に較べて「うつぶせ寝」には多大な効果があることを学び、早速試みました。
所が、実際にうつぶせで寝ようとしたところ、私の場合は首が真横まではとても回らないためなのか?首が痛くなったり、頭の重みで顔面が痛くなったり、腕や肩が痛くなったり、しびれたりで、すんなり「うつぶせ寝」に移行とは行きませんでした。
時間をかけてでもトレーニングすると、ある程度は首が回るようになるでしょうし、当面は「うつぶせ寝」が無理でも、次善の策として、横向きの「半うつぶせ寝」なら不器用な私でも何とかなりそうだ。ということで 「半うつぶせ寝」から入門することにしました。
4、ハウツウ「うつぶせ寝」
前出日野原先生 監修の「うつぶせ寝健康法」には
「うつぶせでは寝にくい、うつぶせになると体が痛くなり・・。そういう人は先ず半うつぶせ寝からはじめましょう」と解説されています。
当面はうつぶせでは短時間で首やら顔が痛くなったり、手がしびれたりするようなら、横向きくらいでもヨシとして、「気楽に」、ゆったりと、安眠しているイメージを持って試行を繰り返しました。
昼寝の時にあれこれ試みているうちに、寝付くようになりました。小一時間で目が覚めます。未だ首の辺りが硬いためか、抵抗感があって、夜から朝迄良質の眠りと迄は行きません。
首の辺りのストレッチ体操をするように解説されていますが今後の宿題です。夜、床につくときは「半うつぶせ」になります。これは慣れてきて、この姿勢が定着してきています。
解説を復習すると、「顔がヨコを向くうつぶせ寝のポイントは首の筋肉です」とあります。
「肩を動かさずに首を伸ばして真上や左右真横を見ても首につっぱり感がなく、さらに横向きで後を見ることが出来れば、うつぶせ寝に何の問題もありません。首の筋肉が柔らかく、顔をヨコに向けたままでも楽に寝られます」とあります。
現状の私ではとても駄目です。真横を向くに必要な「左右各90度回す」には及ばず、60〜70度くらいが限度です。ましてや「さらに横向きで後を見ることが出来れば、・・」などは無理です。
首のストレッチ体操も示されていて、行うことに何ら難しさはなさそうです。
あせらず、ゆっくり行っていこうと思います。と言うのは、ストレッチでは張り切りすぎると逆効果になって、返って身体を痛めてしまうからです。
「頑張って、負荷を過大にしないこと」
「痛みを感じるところまで!」「それ以上の力を加えない」をストレッチの鉄則としています。
私のように首の硬い人とか膝などの関節の硬い人、腰痛があったり、骨粗鬆症であったり、
人様々ですので、自分の状態に合った方法、強さで進めることが必要だと思います。
A014で紹介した「うつぶせ寝健康法」日野原重明監修・KKベストセラーズ を一読されることを推奨します。
「うつぶせ寝」でも「半うつぶせ寝」でも、寝付きが良く、眠りが深いような気がしています。
このまま「半うつぶせ寝」を続けながら、首の柔らかくするストレッチをして、いずれは
「うつぶせ寝」に移行していこうと思っています。