2012年05月22日
A111・「老人対策」よりも「子育て、若年者対策」を!
1、老人対策は程々に!
テレビのニュースで新設の老人入居施設が紹介されていました。東京の何区だったか聞き落としましたが、一人暮らし老人向けで、医療から、安否確認など至れり尽くせりの施設が誇らしげに紹介されていました。部屋も、共用スペースも実に立派です。
後期高齡者の一人として、見ていて複雑な思いが致しました。
老人対策はそれなり必要とは思いますが、それ以上に、子育てや若年者対策に重点をシフトすべきだと思うのです。
テレビのニュースで新設の老人入居施設が紹介されていました。東京の何区だったか聞き落としましたが、一人暮らし老人向けで、医療から、安否確認など至れり尽くせりの施設が誇らしげに紹介されていました。部屋も、共用スペースも実に立派です。
後期高齡者の一人として、見ていて複雑な思いが致しました。
老人対策はそれなり必要とは思いますが、それ以上に、子育てや若年者対策に重点をシフトすべきだと思うのです。
このニュースに限らず、「独居老人」「孤独死」など老人問題が話題にされ過ぎるように思われます。
「この立派な老人施設に何人入るのかは知りませんが、これだけの予算を子育てに向けたら数倍以上の待機児童を減らせるであろうに!?」と思ってしまいます。
老人ホームは民間にまかせてでもよいから、税金は子育てに優先して振り向けるという発想があって欲しいと思うのです。
「お年寄り」「お年寄り」と言って居れば、福祉を重視していると見られる。などという錯覚があるのではないか?
こんな邪推をしたくなるようなケースも間々あります。
人は誰でも歳を取り、何れは一人暮らしをするようになるのは自然の摂理です。
そこに至るまでになされる人生設計、人生の歩みは人様々です。
備えの有無、運不運、結果として一人暮らしになるか、心通う人と一緒に暮らすようになるか、孤独になるか、人との絆をもって暮らせるか、人様々です。
「一人暮らし」と「孤独」とは違うと思いながら、良し悪しは別としても、現在、孤独の人に対しては、社会的な応援を望みます。
しかし、安易な同情、哀れみはご無用で、手間暇はかかるでしょうが本人自立の方策を探って欲しいもです。この範囲での老人対策はあって欲しいと思います。
日本は老人社会になりました。平均年齢が高くなったのは良しとしても、裏を返せば子供若者が少ないという事です。
「高齢者」「お年寄り」などと大切に扱われるの有難いのですがそれは程々にして、子育て、若年者対策に世間の関心を向き替えさせ、社会資源を優先して振り向けていただきたいと願います。
2、子育て、若年者対策に予算投入を!
日本は今、衰退の道を下っています。この国の将来を考えるとき、老人対策よりも子供・現役世代に資源配分の重点を置いてもらいたい。と思わざるを得ません。
政治の世界では「子供手当」と「児童手当」と、どっちが良くて、どっちは駄目!などと言い争っています。
とても国の将来を考えているとは思えないていたらくです。
「財源をどうする」「子孫に借金を残す悪法だ」「手当よりも保育所を作れ」等々言葉だけが飛び交いますが、言うだけで、実態はサッパリのようです。
「老人対策」は程々にして、「子育て」「若年者対策」に重点を置く!
政治も国民一般もそして報道も、共通の認識を持ち、この基本理念に沿って進んで欲しいと願っています。
「この立派な老人施設に何人入るのかは知りませんが、これだけの予算を子育てに向けたら数倍以上の待機児童を減らせるであろうに!?」と思ってしまいます。
老人ホームは民間にまかせてでもよいから、税金は子育てに優先して振り向けるという発想があって欲しいと思うのです。
「お年寄り」「お年寄り」と言って居れば、福祉を重視していると見られる。などという錯覚があるのではないか?
こんな邪推をしたくなるようなケースも間々あります。
人は誰でも歳を取り、何れは一人暮らしをするようになるのは自然の摂理です。
そこに至るまでになされる人生設計、人生の歩みは人様々です。
備えの有無、運不運、結果として一人暮らしになるか、心通う人と一緒に暮らすようになるか、孤独になるか、人との絆をもって暮らせるか、人様々です。
「一人暮らし」と「孤独」とは違うと思いながら、良し悪しは別としても、現在、孤独の人に対しては、社会的な応援を望みます。
しかし、安易な同情、哀れみはご無用で、手間暇はかかるでしょうが本人自立の方策を探って欲しいもです。この範囲での老人対策はあって欲しいと思います。
日本は老人社会になりました。平均年齢が高くなったのは良しとしても、裏を返せば子供若者が少ないという事です。
「高齢者」「お年寄り」などと大切に扱われるの有難いのですがそれは程々にして、子育て、若年者対策に世間の関心を向き替えさせ、社会資源を優先して振り向けていただきたいと願います。
2、子育て、若年者対策に予算投入を!
日本は今、衰退の道を下っています。この国の将来を考えるとき、老人対策よりも子供・現役世代に資源配分の重点を置いてもらいたい。と思わざるを得ません。
政治の世界では「子供手当」と「児童手当」と、どっちが良くて、どっちは駄目!などと言い争っています。
とても国の将来を考えているとは思えないていたらくです。
「財源をどうする」「子孫に借金を残す悪法だ」「手当よりも保育所を作れ」等々言葉だけが飛び交いますが、言うだけで、実態はサッパリのようです。
「老人対策」は程々にして、「子育て」「若年者対策」に重点を置く!
政治も国民一般もそして報道も、共通の認識を持ち、この基本理念に沿って進んで欲しいと願っています。