2012年05月19日
A108・日本の健康
1、日本は今、病んでいます
私たちの国日本の、日本人の心の健康状態をどう思いますか!?
少し長めのつぶやきをつぶやいて見ました。
経済状況も劣悪ですし、東日本大震災の傷はそのままです。
原発事故の解明は未だ為されぬまま、或いは意図的にか?公表されぬまま、電力バランスを背景に再稼働の議論が先走りしています。
国会では税社会保障一体改革と称して消費税是非に明け暮れしています。所が、国民に見えてくるのは、与野党やグループ間の勢力争いだけで、「日本のため、国民のための政治」という感覚は全く伝わってきません。
既成政党への期待感は地に落ちた感が強まっています。
だからという訳でもないでしょうが、国民個々にも自我欲(俗にいうエゴ)が強く蔓延しているようです。例えば、
私たちの国日本の、日本人の心の健康状態をどう思いますか!?
少し長めのつぶやきをつぶやいて見ました。
経済状況も劣悪ですし、東日本大震災の傷はそのままです。
原発事故の解明は未だ為されぬまま、或いは意図的にか?公表されぬまま、電力バランスを背景に再稼働の議論が先走りしています。
国会では税社会保障一体改革と称して消費税是非に明け暮れしています。所が、国民に見えてくるのは、与野党やグループ間の勢力争いだけで、「日本のため、国民のための政治」という感覚は全く伝わってきません。
既成政党への期待感は地に落ちた感が強まっています。
だからという訳でもないでしょうが、国民個々にも自我欲(俗にいうエゴ)が強く蔓延しているようです。例えば、
被災地の膨大な量のガレキ処理を全国各地で分担処理する話が起こったとき、直ちに受け入れを始めたのは東京だけでした。これも知事の強力なリードがあってのことでした。
他の自治体は沈黙し、問われると責任者は「住民の同意が得られない」といって逃げ、住民は「放射能の安全が保証されない」といって、原因を他に押しつけようとしました。
その後、流石にこれではいけないという心の動きがあったようで、受け入れる所が増えてきたのはなにがしかの救いでした。
2、「私欲・金欲で堕落している!」と評されたけれど・・・
「日本人は私欲・金欲で堕落している!」
石原都知事はこの様に言い放ちました。テニオハは違うように思いますが、こういう趣旨でした。
多分、党利党略、私利私欲にうつつを抜かしている与野党議員に向けての叱責であり、その非を的確に追い込まない報道への警告だろうと思いました。
同時に国民に向けての自戒を促すメッセージであるとも思いました。
わたし自身、こうしてもっともらしく文を綴っていますが、ガレキの処理は自分の生活区とは離れていて直接利害がなく、他人事だからきれい事を言って居れる、という感覚を否定できません。
消費税にしても、原発にしても、自分に類が及ぶことを避けようとの感覚が先ずあります。
その為にあれこれ反対理由を作り上げていると自己評価出来ます。
「日本をより良い国にして、子孫に引き継ぐために、今為すべきは何か?」
という事の本質、命題が先ずあって、その為の各論が展開されるべきなのに、実際は私欲・金欲に支配されているのが現実です。
私は平均的な日本人だと思っています。多分、多くの人が上記と同じような感覚でいるのであろうと思っています。
「日本人は私欲・金欲で堕落している!」と言われて、
「確かにそういう面がある!」と素直に思います。
この現実を認めることが大切だと思います。その上で、どう自分自身を見つめ直し、立てなをしていくかが求められるのだろうと思います。
全人格が堕落してしまったのか?
答えは当然のことですが「ノー!」でしょう。
3月11日、大震災が起こった後、首キ圈で交通機関が止まって行き場を失った人々が駅の階段に座ったとき、皆が整然と端に寄って真ん中の通路を確保したこと。
僅かに動いていたバスやタクシーの乗り場に長蛇の列が延び、これを乱そうとした人がいなかったこと。
コンビニや商店などでの略奪が起こらなかったばかりか、被災地では在庫品をあるだけを被災者に無料で放出した店があったり、被災者も独り占めすることなく皆で分け合ったこと。
これらを目の当たりにした外国メディアが脅威の目を持ってそれぞれの国に報道したそうです。
私がその場にいたら、きっと同じように行動したでしょう。日本国民の本質はここにあり!と思います。
日本人の本質は「礼儀正しく」「思いやりに富む」ところにあると思います。
自信を持ってこれからを進んで行きたいと思っています。
「武士道」という言葉が思い浮かびました。日本人に伝えられている良き伝統を改めて勉強したいと思います。
他の自治体は沈黙し、問われると責任者は「住民の同意が得られない」といって逃げ、住民は「放射能の安全が保証されない」といって、原因を他に押しつけようとしました。
その後、流石にこれではいけないという心の動きがあったようで、受け入れる所が増えてきたのはなにがしかの救いでした。
2、「私欲・金欲で堕落している!」と評されたけれど・・・
「日本人は私欲・金欲で堕落している!」
石原都知事はこの様に言い放ちました。テニオハは違うように思いますが、こういう趣旨でした。
多分、党利党略、私利私欲にうつつを抜かしている与野党議員に向けての叱責であり、その非を的確に追い込まない報道への警告だろうと思いました。
同時に国民に向けての自戒を促すメッセージであるとも思いました。
わたし自身、こうしてもっともらしく文を綴っていますが、ガレキの処理は自分の生活区とは離れていて直接利害がなく、他人事だからきれい事を言って居れる、という感覚を否定できません。
消費税にしても、原発にしても、自分に類が及ぶことを避けようとの感覚が先ずあります。
その為にあれこれ反対理由を作り上げていると自己評価出来ます。
「日本をより良い国にして、子孫に引き継ぐために、今為すべきは何か?」
という事の本質、命題が先ずあって、その為の各論が展開されるべきなのに、実際は私欲・金欲に支配されているのが現実です。
私は平均的な日本人だと思っています。多分、多くの人が上記と同じような感覚でいるのであろうと思っています。
「日本人は私欲・金欲で堕落している!」と言われて、
「確かにそういう面がある!」と素直に思います。
この現実を認めることが大切だと思います。その上で、どう自分自身を見つめ直し、立てなをしていくかが求められるのだろうと思います。
全人格が堕落してしまったのか?
答えは当然のことですが「ノー!」でしょう。
3月11日、大震災が起こった後、首キ圈で交通機関が止まって行き場を失った人々が駅の階段に座ったとき、皆が整然と端に寄って真ん中の通路を確保したこと。
僅かに動いていたバスやタクシーの乗り場に長蛇の列が延び、これを乱そうとした人がいなかったこと。
コンビニや商店などでの略奪が起こらなかったばかりか、被災地では在庫品をあるだけを被災者に無料で放出した店があったり、被災者も独り占めすることなく皆で分け合ったこと。
これらを目の当たりにした外国メディアが脅威の目を持ってそれぞれの国に報道したそうです。
私がその場にいたら、きっと同じように行動したでしょう。日本国民の本質はここにあり!と思います。
日本人の本質は「礼儀正しく」「思いやりに富む」ところにあると思います。
自信を持ってこれからを進んで行きたいと思っています。
「武士道」という言葉が思い浮かびました。日本人に伝えられている良き伝統を改めて勉強したいと思います。