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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年05月12日
A101・「寝たきり」を考える(2)
前回
1、「寝たきり」とは?
2、「介護医療」について聞いたこと

3、介護に当たる人と患者本人の問題

医療制度の欠陥はそれなりに改善されるべきなのでしょうが、同時に、介護に当たる人の問題や患者本人の意欲の問題も合わせ考えることが大切と思わされます。 

気になるのは介護に当たる周囲の人の「老人・患者をいたわる」気持ちが、時に裏目に出てしまうことがあるという点です。

「何でもして差し上げよう」という善意が、逆に本人の思考能力や運動機能を低下させてしまうのではないか?!

「親切」のつもりが「過保護」になってしまい、「本人の努力志向」を弱めてしまうのでは、介護する側にも介護される側にも辛いことです。

病気になると一般に気弱になりがちですが、自分がその場になったらどうだろうか?

気丈でいられるだろうか?
我が身の問題として考えるとき、当人の意欲・気力がどう保たれるか?に大きな関心を覚えます。

体験談などを読んで日頃から心しておきたいと思います。

4、自分が介護される身になったら

加齢が進むにつれて、生活習慣病とか怪我などで寝付いたり入院したりすることが多くなることでしょう。

自分がその身になったとき、楽しみだ、趣味だ、好奇心だという意欲・気力を持ち続けることが出来るだろうか?と考えます。

体が衰えていって、食欲がなく、ただ横になってジットしていたい様なとき、果たしてどうだろうか?

自分だけではどうも自信がないような気がします。状況に応じて、周りの人から、辛くても症状に合わせてリハビリを続けさせるように叱咤激励されるような環境があってほしいと思います。

健康なときは「かくあるべし」という強者・勝者の理論・意見がまかり通りますが、体調が落ち込んだときの弱者の気持ちをくみ取ることに普段から疎かであってはいけないだろうと、改めて思います。

他人事ではなく、自分が弱者になったときのことを想定して考えて行きたいと思っています。

介護されるときに注意すべきは、周囲の人の過剰な配慮に甘えないこと。
介護するときには、周囲の善意が当人の甘えを誘い、無気力に繋がることがないかを、よく観察し続けること。

かくかくありたいと思っています。



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