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太王四神記第5話「決勝戦の行方」その4

今晩は。いつも訪問していただきありがとうございます。感謝しております。

今日の太王四神記は、第5話「決勝戦の行方」その4です。あらすじを書きます。

翌日のキョック大会・決勝戦当日です。
怪我を隠し出場するセドル達は、大会の準備をしています。
足に大怪我をしたタルグに代わって、まだ幼いチヤングンドルが出場します。
「珠ははどうでもいい、ただ落馬だけはするな!」とだけのアドバイスをもらって決戦に...
キョック大会が始まりますが、昨日負傷したセドルと 即席なメンバーの黒軍は、黄軍に容赦なく攻撃され続けます。更に、黄軍の打球棒を叩く合図により一層激しい攻撃が始まりました。
打球棒で徹底的に相手選手を殴ります。怪我した選手の傷めがけて殴ります。
やっと観客も様子がおかしいと気付き始めました。交代選手は居ないかなどと騒ぎ始めています。
幼いチャングンドルは落馬はしませんでしたが、てから血が流れています。
大将のセドルは昨日の傷を強く叩かれ、脇腹から血が流れ落ち、危うく落馬しそうになりました。
いせん黒軍は黄軍の激しく攻め続けられ、耐え切れず、選手は次々と負傷していきました。もう代わりの選手もいない黒軍は万時休すです。

スジニは、「補欠は?」と叫んでいます。
タムドクは静かに腕を組んでいましたが、スジニに「馬に乗れるか?」また「馬に乗って玉を打つことができるか?」と聞きます。

怪我した選手を見、他の選手に交代させろと言う審判。他にいない・・・と言う黒軍の選手・・・。交代する選手がいなければ棄権か?と審判に聞かれるセドル...。
そこへ、予備選手、トックとスジンです・・・とタムドクとスジンが馬に乗って入場して来ました。

試合再開です。
ホゲを押さえ、シュートするタムドク。ゴ〜ル。
タムドクは、ホゲと激しくぶつかり会い激しく珠を取り合いました。
タムドクはホゲから殺意をおも感じ取れたのですが、試合は続きます。

そんな中スジニの師匠と飴売りはスジニを探し回っていました。鍛冶屋のパソンにも聞くのでしたが見つかりません。

タムドクに集中攻撃を仕掛ける黄軍選手。
タムドクは球を夢中で追うあまり、低い姿勢のまま球を追う・・
そこへホゲから激しい攻撃で馬ごと体当たりされ、
ホゲが、スジニを叩いた瞬間にスジニの兜が外れてしまう。
そののおかげでタムドクは球を入れられましたが...
兜が外れたスジニを見て、ホゲにはもう一人の補欠が誰だが分かってしまいました。

(観客の鍛冶屋のパソンもスジニを見て驚きます。)

「もう、これくらいでやめましょう?ホゲからは、殺気を感じます」とスジニは、タムドクに言うのでしたが、
タムドクはそれでも平然と構えています。

ホゲはイルスに、無言で(ターゲットは誰かわかるな!)合図します。

黄軍の黒軍選手達への攻撃がより激しくなりました。
馬ごと体当たりするホゲの攻撃でタムドクは馬ごと倒れてしまいました。
その瞬間!ホゲは立ち上がらせた馬の前足でタムドクを蹴ろうとしましたが・・
とっさに馬から下りたスジニが、タムドクを引き寄せたおかげで、タムドクは潰されずにすみました。
そのとき、タムドクの兜が脱げてしまいタムドクの顔が露わになってしまいました。
王子だということが、皆にばれてしまいました。
観客は唖然とし、タムドクも立ち上がりました。
部族長のフッケが、「太子・・?」と...。
ヒョンゴも「タムドク太子様?」と...。
補欠選手が王子様だと・・・知る王様、貴族達そして民衆。


最後まで読んで頂き、誠に有難うございます。

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