アフィリエイト広告を利用しています

2020年03月20日

6N3 真空管プリアンプ まとめ

購入した時の記事は結構前の事です


当時はトランス1個 基盤(完成品)2枚と

6N3が2本のみが入っているキットでした


基本的な知識が無いと組み立て不可能状態でした

という私は中学1年で真空管(ST管)の並3ラジオを

組み立ててラジオ少年となりましたが

真空管を頻繁に使っていたのは中学・高校時代のみで

それ以後、無線機はトランジスタ・ICで組み立てたので

真空管の事は完全に忘れております状態だったのです


但しこのキットはAC入力系の基本的な知識があれば

組み立ては簡単なのですが

若い方には難しいかも知れません


絵を描いたのですが分かり難いかも

DSCN7118_R.JPG


トランスの1次側には110Vと表記されておりますが

100Vで使えない訳ではありません

しかし100V入力だと2次側の電圧が下がるのは仕方が無い事でしょう

ちなみに真空管の頭の数字についてです

6N3とか6BM8 6BA6 6BX6など頭に6が付くのは

ヒーター電圧が6.3Vという事です


12BY7など頭の数字が12は6.3Vの倍の12.6Vがヒーター電圧です


今回のキットの真空管は6N3なのでヒーター電圧は6.3Vなので

トランスの2次側にはB電圧用の170Vと6.3Vがある事になります


DSCN7093_R.JPG

絶縁対策として基盤に取り付ける2次側の青い線と白い線に

絶縁用のを購入しました


DSCN7099_R.JPG


DSCN7100_R.JPG

DSCN7097_R.JPG


これでトランスの2次側は感電防止対策が出来た事になります

100V入力で2次側の電圧測定をしたら

DSCN7105_R.JPG


ヒーター電圧は6.3Vより低いし

DSCN7107_R.JPG


B電圧は170Vより低いのは当然でしょう


トランスの配線が出来たらほぼ完成となります

後は、どんなケースに組み込むかにより異なりますが

電源スイッチとヒューズホルダーは必ずつけるようにして下さい

ゴムブッシュは配線の被覆剥けを防止する為の物となります


届いた時に基板をみて驚いたのは

DSCN7116_R.JPG

シルク印刷はRとLの文字が記載されておりますが

ジャックの色が反対です

赤は右で白は左と昔からの決め事なので

出鱈目かと思いましたがデジタルアンプには

ビンゴなプリアンプです


久し振りにNFJさんが売っていたヤマハのYDA138という

チップを使った組み立てキットを出して聴いてみました


我々世代には馴染めない音でしょう

アンプはドッシリと重く大きい物が良き時代を過ごしたので

単なる飾りです


DSCN7109_R.JPG


DSCN7110_R.JPG


結果、フォノ切替器はCD切替器となり

AMP1がEL34 AMP2はテクニクスSU3000 AMP3はデジタルアンプに

接続する事になりました


DSCN7108_R.JPG





この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9716686
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 PC家電ブログ オーディオへ
にほんブログ村
最新記事
広告【音屋】オーディオ高価買取!
写真ギャラリー
広告選べる3つの買取方法 レコード売るならエコストアレコード
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
キーさんさんの画像
キーさん
若かったはずが気付けば結構な年齢となりました。 多趣味で熱しやすく冷めやすいという生粋の道産子です。 自作が好きで無線機系を随分作りました 30数年前に作った無線機が現役です
プロフィール